code-SK PROJECT

PBC大将との戯れはいつだって・・・ (笑)

ノーマルSK-5

イマから思い返すと code-GP PROJECT をきっかけに
このシリーズのやりすぎてない感がすっかり気に入ってしまい
2010年の暮れには手にしていた Arai SK-5 その当時で既に廃盤なりたてな感じで
どこぞのカートショップでラスト一個を入手しましたっけね

ただ、上写真のリアダクト形状が個人的にどーもイマイチ好みじゃない
何はともあれコイツは却下だなと (爆)

ダサイ・・・

ならばと
好みなダクトを穴位置に倣って配置してみると・・・ とてつもなくダサい
う~ん コレはどーしたものか・・・

とりあえずの分解&ペイント

何はともあれ現実逃避的に全バラを慣行し (爆)
当時のヤマシギさん的にはパールホワイト一択な時期だったので、迷わずプシュ~
っていうアタリで
新たに登場したSK-6を被り始めたH君と遭遇!
あ コレ・・・ 白だからわかりにくいけど、かなーりゼツミョーなシェイプでカッコイイぞ
っていうSK-6への浮気ゴコロと (笑)
偶然知るコトとなったSIMPSON SXシリーズの どストライク なシェイプに翻弄され
塗りかけのSK-5をそーっと箱に収め
海外から中古の SX-8 を入手しつつグイグイ傾倒していき
被り始めた途端、頚椎が軽めなヘルニアになり (爆)
今度は軽量至上主義になって デビルレイ を被るっていう
さながら ヘルメットバブル な時期が到来・・・

どーにかこーにかデビルレイに落ち着いたコロ
そーっとしまっておいたSK-5の件をPBC大将がしっかり覚えていたよーで (笑)
被ってないなら譲ってほしいとのコト ペイント込みで (爆)

ってな感じで発動したハズのcode-SK PROJECTでしたが・・・
度重なる業務繁忙期と
PBC大将の 急がないから っていうコトバに甘えすぎて
年単位で時間が過ぎ・・・ (滝汗)
2016年の晩秋 (爆)、どーにか完成にこぎつけた次第
PBC大将には改めてお詫びを・・・

そんな経緯を踏まえつつ?
PBC大将と言えば フツー化 がオーダーの基本 (笑)
そんな要望に応えるべく奮闘した模様をご紹介

よい子はマネしないでね

バラすのタイヘンだったぁ埋めましょーか

リアダクトの形状並びにレイアウト・・・ 趣味の近いPBC大将にもトーゼン気がかりな部位 (笑)
自分用なら見て見ぬふりっていう荒業も使えますが、PBC大将を相手にそうもいきませんので (爆)
何はなくとも元穴を塞ぐのが先決だなと
で、ガラスマットをポンチでキレーに打ち抜き、メクラ作業の開始!

まずは底板ね最終的には4プライ

まずは内側から底板を決めるべく(左写真)裏打ちしまして
固まったトコロで表側から穴径に近しいクロスを重ね入れます トータル4プライくらいだったかなぁ
ココはパテ入れ量を最小にすべく、クロスが飛び出ないギリギリまで攻めます

いーんじゃない?

穴の範囲内で少し白っぽいトコがパテね シロートにしてはまぁまぁか?

位置検討こんなに外なんだ・・・

当初はGP-5Xのレイアウトを踏襲する予定だったんで、デルタダクトにて位置の検討中・・・
穴を塞がないコトには何も始まらないのが分かるかと (笑)
この時点でPBC大将曰く ダミー的にダクトがくっついてればいーよ
っていう寛大な妥協案を提案してくれましたが (笑)
それじゃワタクシに依頼した意味がナイでしょーよ 当然機能させるでしょーよ

禁断の・・・

ハイ、絶対にマネしないでください・・・
この作業、イキったワリにビビッてたのも事実でして (汗)
手持ちの不要メットに山ほど穴開けしたりなんだりでキモチを整理しつつ?
本番の決断をするまで数ヶ月かかったコトはナイショ
周囲の塗膜等々を割らないよーにそーっとそーっと
あ くれぐれもマネはしないでね

コチラも穴塞ぎ溶着ね

帽体側の穴を塞いだからには、EPS(内装ね)もメクラしておきたいトコロ
発泡スチロールの円柱がサラっと作れるのは模型屋だから (笑)
熱線カッターとかがあれば比較的簡単にできますよ ってカイゾーを勧めちゃイケマセンな
円柱の飛び出たトコをホットナイフなんかで溶かしつつ、周囲に馴染ませて溶着させます

内側処理新たな純正?穴

左写真、内側からも同様な加工をしてマルチパーパスボンドの黒で周囲と馴染ませておきます
で、新たな穴位置に合わせてEPSにも新規穴を追加 (右写真)
開けた穴がささくれないよう、かつ目立たないようオリジナル同様に黒を入れておきます

フツー

結果だけを見れば上写真のよーな感じで・・・
何やったかは進言しなければ気付かれませんな (笑) ま 気付かれても困るんだけど
フツー化っていうのは単純ながらも奥深いのよね なんのこっちゃ
さ 下ごしらえは完了しました 塗りますかっ!

とは言いつつも、白くするだけなんですが・・・

逃げのブランニューガン

このメットに挑む前に
N君メットのリペイントってのをやってまして
その際ハマった上塗り時の何ともいえない滲み?澱み? むむぅ
中塗り色が 真っ白 だったってのもあり、アガリがどーにも気に入らず
アレは結局何回塗りなおしたっけ?
そんな経緯で再び訪れた中塗り 真っ白 へのクリアペイント・・・
塗装そのものが既にカンペキなトラウマ状態のヤマシギさん (笑)
失敗の原因はガンのせいだな、そーに違いナイっ!っていう逃げ口上で
ココはひとつ道具へと逃亡 (爆)

そんなこんなで入手した クリア専用ガン コレでダメならウデが悪い
金輪際ヒト様のモノに色は塗るまい・・・ っていう覚悟を決め
上塗りの準備は完了・・・

はてさてうまくいくかなぁ (当時はキョーレツに不安だった)

ロゴ入れロゴ追加

中塗りはうまいこといったんで、ロゴ等々のマーキング作業中
ひとまず希望されていた左写真の状態まで持っていき、追加でドルフィンマークを入れるコトに
このトキ HELMET の文字を一回り太くするコトも決定 (写真はまだ細い状態ね)
黒メットとかだとこの太さでちょうどいーんだけど (文字が膨張色になるため)
黒文字になると逆に収縮色となるため、印象が華奢ですな

いーんじゃない?見る角度で違う

Araiのロゴ自体が完成されたモノなんで、その雰囲気を崩さないよう
ドルフィンはサイズ感とアングル、色目に配慮しつつマーキング
明るめのシルバーとすることで主張を抑えつつ、見る角度で効いてくる・・・ みたいな
HELMET の文字はこの段階で太くなってるのが分かるかと

側面のマーク

上塗り作業が迫るにつれ、精神状態が落ち着かなかったのか (笑)
側面のロゴマークに関してはメイキング写真がほぼありませんでした・・・
上写真はロゴ入れを終え、心拍数高めな状況で挑んだ上塗りが完了してからの一枚・・・
トラウマを克服したかのよーな達成感と共にすっごい脱力感で
その場に膝をついた記憶アリ (笑)
で、半ば抜け殻状態でセッティングタイムを静観し、軽く熱を入れてるのが上写真ってワケ
オレ・・・ 塗れたぁ・・・ (感涙)

コレを契機に
自分モノへの塗装が暴走するコトになります (単純)

パーツ固定

アチコチで研ぎや磨きのオハナシは書いてるんですっ飛ばしまして
塗り肌がまぁまぁヨカッタため、磨きまで手作業で完了
あとはフチゴム等々を元に戻していけば完成・・・ ココでもちょい失敗 (汗)
ヘルメット底辺に巻きつくフチゴム 接着順序がよくなかったのか
キモチの悪い 浮き が一部で発生・・・ どーするよ (悩)
試行錯誤して浮きは解消したものの
フチゴム表面に凸凹感が多少残る結果に当方撃沈
コレを消し去るなら塗り直しも覚悟しないとな・・・ っていうトコで
PBC大将にコトの経緯を説明し、判断を仰ぐコトに
で、寛大な計らいによりコレでOKとのコト・・・ ホントスイマセン・・・
塗装トラウマは克服できましたが
入れ替わりで フチゴムトラウマ 発動 (爆)
今後はバラさずともキレーに塗れる方法を考えないとな・・・

SCATTERBRAIN INSIDE

そんなこんなでどーにかこーにか完成!
側面のロゴは code-GP PROJECT でこしらえたマーク
素案をPBC大将に頂き、当方がまとめ上げたロゴ PBC大将、大のお気に入り (笑)
今回、背面へのマーキングはナイ状態で
SGマーク的にステッカー化した小さい何がしを貼り
ヘルメット純正感?を演出予定・・・ フツー化・・・ もう意味ワカラナイでしょ?

コレがやりたかっただけいいねぇ

つまりはダクトのレイアウトをこーしたかったがための大手術・・・
経年変化で元穴が目立ってこないコトを祈りつつ (汗)
ダクト自体もSK-5の純正ではなく、PBC大将純正?の構成 笛ダクト は今回も採用!(笑)

極めてフツー

こーして出来上がると PBC大将のメット っていう空気感満点
ものすごーく フツー なの (笑)

TMUgraphic ひとつよろしく

白なんでイマイチ艶感が伝わりにくいですが
ミラーフィニッシュとまではいかないものの、まぁまぁのツヤっぷり
ブランニューガンの使い勝手と相性がいーのか
クリアの塗り肌に関しては少し自信がついてきた今日この頃・・・ 塗装暦数十年、成長遅!

ヤマシギ号と一枚カッコイイ

記念にヤマシギ号とパシャっと (笑)

いいねぇ

ん? 奥のメットは?

オレのっ!

オレのSK-6!
code-SK PROJECT、もう少し続きます (笑)



トラウマ開放!からの覚醒?及び暴走

数少ないメイキング

どーにかこーにか2016年内にPBC大将へ渡せたSK-5
辛うじて散歩レベルながらも被って走るコトができたよーで、ひと安心・・・
ってなトコロで
とある理由により、2015年末には入手済みだった自身のSK-6を思い出し
季節は晩秋から初冬の狭間・・・ オレだって2016年デビューしたいぞと (笑)
塗装トラウマも克服済み (爆)
フチゴムに関してはもしかしたら・・・っていう方法を思いつき
ヒト様のメットならいざ知らず、自分のヤツなら思い切ってテストできるだろーと
業務は新案件突入直前の状況・・・ イマやらないでいつやる?っていう・・・
で、急げ・慌てろ・落ち着くな をスローガンに掲げ (爆)
失敗したらハイそれまでよ ってコトで、怒涛の深夜奇行に突入!
こーいうトキって不思議と失敗しないよね (笑)

気付けば上塗り

作業に集中しすぎて、ほぼメイキング写真がナイ状況 (笑)
あ 写真・・・ って思ったコロには既に上塗りが終了っていう・・・
一度ドカっと降った雪も全て溶け去り、まだ可能性はあるぞ! 急げ急げ

ダクトレイアウト

研ぎ&磨きもマッハで終え
ダクトのレイアウトシートは
ヒトのヤツなら必ず左右分をこしらえるワケですが
自分のなら片方だけで十分!(笑)
っていうか
自身のSK-6メイキング写真、結局ココまでの3枚しか無かった件

は 走ったぞ

撮影データによると・・・11月20日、被って走った! 多分5kmくらい (爆)
路面ベチャベチャ、極寒 もはやカンケーなし (笑)
オレのオレンジ 略して 俺ンジ~ などとメット内で連呼 (壊)
Bikeman以来のダジャレも冴え渡ります?
距離はさておき、2016年デビュー達成!(脳内ひとりファンファーレ)

アンバーシールド

少し冷静になりましょう・・・
ずいぶん前から SK-6への浮気ゴコロ は持ち合わせてたんですが (笑)
購入の決め手となったのはズバリ、アンバーシールドの存在
コレ、社外品ではなくて海外向けのアライ純正品!
逆輸入?しようと思うとなかなかのブルジョアプライスになりますが (汗)
web上でたまたま見つけたコイツ
マイノリティアンバーズがじっとしてられるワケもなく?
メットよか先にシールドを買った説もアリ (爆)

オレたちマイノリティーアンバーズ

SX-8に傾倒していた当時
半ばコレクション的に入手したアンバー色のシールド
冗談半分で使ってみますと、個人的にすこぶる使い勝手のいい色目っていうコトに気付き
上写真のとーりで、どハマリ (笑)
曇天を晴天くらいに演出してくれるし (謎)、昼夜不問で使い続けられるし
おそらくは自身の視力(色認識含)と相性がいいっていうのがイチバンの理由カモですが
オートバイ含めて全体的にダークカラーな中
アンバーは刺し色としてもちょうどいい感じかなと

AFシールドなんか貼ってある

とは言いつつも
もひとつ気になってたのがAF(アンチフォグ)シールドね ダブルレンズってのもあるよーですが
アチラはシールド内に黒フチが回るので見た感じがどーも・・・
右写真を拡大してもらうと分かりますが、シールド内側に何らかのシートが貼られてる模様
効果のほどはコレからの検証案件、アメトモツーなんかで活躍するのカモ!
こーしてスモークシールドを装着しますと
メットのシルバーが暖色系ってのを再認識しますな

ハチマキが好きなの

H君のSK-6を初めて見たトキ
思わずグッときたのが、メット底部のゼツミョーな曲線 & 折れ目
ココはメタリック色にするとより強調されるので、絶対カッコイイだろうなと (病)

ん~たまらん

特にこのアタリ・・・ たまりませんなぁ (大病)
トライバルの鼻先で グイ っとメットを押し付けたら帽体が歪んだ・・・
的コンセプトで塗っております (笑)

PBC大将レプリカおそらくハッタリ

ダクト類はPBC大将レプリカな感じ (笑) ウチの場合、笛ダクトは鳴きませんが・・・
SK-6はSK-5ほどリアダクトの穴間隔が狭くないので、前記したよーな大手術はしてません (爆)
但し、リアダクト位置はレイアウト重視で、開閉フタの位置はズレてるハズ ハッタリ仕様・・・
自分のヤツとなると、迷う事なく見て見ぬフリできますな (笑)

聴くだけブルートゥース2硬めのネジ

左写真、聴くだけブルートゥース2を新たに投入してみるコトに
ぶっちゃけ、形状的にはさほど好みではナイっす (笑) 先端を尖らせる理由って何さ?
でも、内側の形状的に前モデルよりもメットへの馴染みが向上してる感じアリ コレはスバラシイ
相変わらず脆弱感たっぷりな配線は、スプリングを加工して中通ししましたわ
ココの区間だけでも少し被覆の厚い柔軟なケーブルにすればいいのに・・・
一部シールドマウント及びネジ類は好みな感じに変更 & 加工
2個並びのネジは一見同じですが、地味~にネジ長と座面外径が異なりますな

新作ロゴ

このアタリに何かワンポイントが欲しくてこしらえたTMUロゴ
マスキングシート的にはギリギリの細かさだったなぁ

オレプリカ

残る懸案は、鼻先から常に入ってくる外気をどーするか・・・ だな

ヒロタケアライ

問答無用なシンメトリ感が気に入って採用した
当方生まれ年前後の Arai ロゴをベースに、イマっぽくアレンジを加えました
懐古趣味? どーぞお好きにご批判アレ (笑)

D.jump with Arai

この後でSK-5を登場させますと
なんだか正義の味方感がありますな (笑) それにしたって趣が全然違いますわ
2個並びの写真は ドーン! なひとときにでも撮りますか!

ってな感じで繰り広げた code-SK PROJECT
上記してきたよーな加工等々は、厳密に言えば塗装含めて保証の対象外になるので
決してオススメはしませんが
自己責任の覚悟を持ち こーしたいっ! の欲求には逆らわない主義のおじさんフタリ (笑)
モノ作りのヒントは
案外そんなトコに隠れてたりするんだよね

 

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