SIMPSON CARBON DEVIL-RAY

SX同様、コイツも 後に評価される ヘルメットかもしれないなぁ・・・

DEVIL RAY01

2012年に首が軽度のヘルニアとの診断をうけ (涙)
初めてメットの 軽さ っていうのに着目する日々が続き、そこで目に留まったのがコイツ
しかしながら笑えるプライスタグにつき、いくらなんでもコレはムリでしょ・・・
ってな具合にスルーして(笑)
よくわかんないメーカーのカーボンメットでお茶を濁そうと思っていたんだけども
日を追うごとにSIMPSONのコイツが気になってきたりして・・・

メーカーの掲載写真だけで判断するとイマイチなんだけど
方々を探し回って見つけたカスタムペイントの施されたDEVIL-RAYを見て確信
コレ、もしかするとかなりカッコいいかもしれないぞ・・・
もうこの時点で軽いかどーかは二の次(笑)
軽さを追求するなら NORIX SIMPSON Model30 の方が間違いなく軽いしね
ただ、当方 SXサイコー の人種である(謎)
M30がどーのというよりは、DEVIL-RAYのシールドシェイプがたまらなく ツボ なのだな

で、延々悩むコト8ヶ月(笑) こずかいを少しずつ貯め
アベノミクスとやらが本格的に円安を牽引しはじめるのをうけて?
意を決して入手したのだな

もしコレがおっそろしくダサダサのメットだったら
きっとガレージの肥しとして静かになかったコトにしただろーけど (笑)
思った通り、イヤそれ以上にカッコいいぞ!
だもんで、写真写りの悪さをニホン人目線で補正すべく
個人的に カッコいい アングル中心でお届けします

DEVIL-RAY

メットのスタイリングはやはり被ったアングルに近い状態で判断したいトコロ
良くも悪くも一見 シンプソンらしさ のないシェイプですが
少し古い時代の4輪メット(国産含)のラインをそこここに感じます

DVIL-RAY SIDE VIEW

ステッカーを剥がしちゃうと SIMPSON って気付かれないカモ (笑)
後頭部が若干出ていて ルチ将軍(知能指数1300) 的雰囲気もアリ (謎)
アゴひもはケブラー繊維のためか淡めの黄色っすね

DEVIL-RAY REAR VIEW

平置き状態で後頭部をみるとドテっとしてヘンテコですが
こうして被ったアングルから眺めると、各方向からのラインがうまく収束してるのだな
ま コレは完全なヒイキ目だけどね (笑)
2枚ほどステッカーを追加してますが、中央のWARNINGステッカーは通常より小さめで
ヘルメットのラインをジャマしないサイズで好ましいっす

トリビア

ココで少しだけデビルレイのトリビア話を
コイツの前身となるモデルがありまして STING-RAY ってヤツ
スティングレイが全盛のコロは、通常の棒体とカーボンモデルがラインナップされてたよーです
当方もその存在は知っていたんだけど
上写真に引いたラインあたりをシュパっといった形状だったため
なんだかクシャっとつぶれた見映えで ナイなぁ っていう印象
その後継モデルとしてこのデビルレイが登場したみたいなんだけど
そんなユーザーの声が多かったのか、メットのエッジラインはキレイな弓なりになり
結果アゴ周りにもボリュームが足され、均整のとれた形状になってると感じます
snell2005規格のモデルではヨコにDリングが装着されてたよーですが
ウチに来たsnell2010モデルには付いてませんね
また、後部にはHANS等の取り付け穴アリ ペイント時には塞がないと・・・

イトマキエイ?

それにしても
スティングレイ・デビルレイと エイ の名前が付いてるんだけども
その根拠が頭部にあります ね?エイがいるでしょ?

2~3匹目のエイ

でもって手にして分ったんだけども
完全体?でこそないけど、後部左右にも2匹のエイを確認!(なんのこっちゃ)
つまり計3匹?のエイによって折り目が形成されてるのだな
まぁ エイありき でデザインしたというよりは
出来たカタチがエイっぽかったからこそのネーミングだとは思うんだけど
案外 エイありき だったりして (笑)
ちなみに デビルレイ は イトマキエイ のコトね

スモークシールド

デビルレイには標準付属品としてクリアシールドに加え
スモークシールド・ヘルメットバッグ・チークパッド(サイズ違い)が付いてきます
バッグは持ち手の付いたしっかりしたヤツと国産品でも付いてくる巾着タイプの2つ付き
ありがたいよーなそーでもないよーな・・・
チークパッドは25mm厚のがあらかじめ装着されていて
他に20mm厚っていうのが同梱されてました つまりチークパッドは取り外し可能ってコトだね
先日 MODELERS MIND に書いた鼻いじりの成果が上写真
少しだけ SIMPSON の匂いがしてきたと勝手に思ってる次第

2013年はとりあえず このまま いきます!

デビルレイ 2013

シェイプにウハウハしつつ、早速分解し始めたんだけどもね
塗装ブースには 塗り待ち のメットがわんさか・・・ コリャいかんなと
塗り始めたら始めたで今シーズンを棒に振らないとも限らないから
メットの賞味期限?を堪能するっていう意味でも今年はこのまま被ろうかなぁと
だもんで、カーボンの内側はトラ縞模様なんだなぁとか思いつつも
6割方外した内装を再び接着 (笑)
で、後日頼んだ最近お気に入りのアンバー色のシールドなどを付けたりしてご満悦
このシールド、多分スティングレイのコロの在庫ね
一応養生ステッカーにはデビルレイとあるんだけど
クリア・スモークシールドにはある開閉用のツメがなかったり
ロック穴の位置がビミョーに小さくて要加工だったり・・・(笑)
そんな ホビー感 は間違いなくシンプソンそのもの

デビルレイ 2013 02

ついでに唯一気に入らなかったオデコのステッカー位置(シールドに寄りすぎてる)を剥がし
コレを補正するついでで、SXに採用したアレンジロゴをステッカー化して貼り付け
ついでのついでで、シールドに付いてるステッカーも少しだけ弓なりにしたモノを作成しました
ピボットのネジは純正のアルミがいまいちステキじゃないので
奮発して64チタンの広座面モノに交換
コレ自体もカンペキな好みじゃないから(謎)
近々PBC大将に可能な範囲でアタマをさらってもらいたいっすね
あ ちなみにコイツは本国モノながら
ネジのピッチはミリだったね ゆえに比較的簡単にネジは見つけられました

デビルレイ サイコー

そんなこんなで
結果大して軽くもない(1400g強)ヘルメットにすっかり入れ込んでしまいましたが
重量バランスがいいのか、実重以上に軽快です
オデコのリブの効果や静穏性等々は実走してみないとなんともですが
それはお楽しみとしておきましょう

あ 最後に書くコトでもないんだけど
コイツ、シールド廻りのフチゴムが優秀っす!
記憶が確かなら、多分アライのGP-5Xなんかと同形状 シールドにピタっと密着します
こんなトコロも シンプソンらしくない よね (笑)

SXが実情的に復活が難しいよーであれば
NORIXさんにはDEVIL-RAYに着目してもらいたい気もしますが・・・
そう思うのはイマのトコロ当方くらいだろーなぁ

CARBON DEVIL-RAY
きっと生産が終了した数年後に 評価される モデルかもしれませんが
現行品であるウチに出会えてヨカッタ

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