NEW WAVE? R-MOG

意味不明な名前で登場したアイツが、実用性を高めて再び・・・

R-MOG

以前 MOTORCYCLEカテゴリ で紹介したんだけどね
R-MOG (RACING MASTERCYLINDER OILTANK GUARD・・・ 長!) が、再び参上!
ブレンボのオイルタンク(10.4446.40 及び 10.4446.50)にしか対応しない
ピンポイントすぎる設定ではあるものの
意外にもPBC大将が、コレいいよ!って唯一褒めてくれました(嬉)
鳥のクチバシが刺さるのを防止・・・ そんな小4的発想に感銘したのではなく(笑)
元々紫外線防止のため取り付けてるであろう(フルード漏れ防止じゃないね)
リストバンド的パーツの代替品としていいのではないかと
んじゃ機会があれば大将用に作りますよ!
な~んて言っていたのが去年のハナシ

きっかけステー

そんな前置きを語りつつ、自分の愛機のオハナシ
ガンコート塗装がシロートなりに完結できるようになってきて
ハンドル周りの自家製ステーや純正流用ステー(上写真)にもガンコートしてやろーかと
ただ、こんなちっちゃいパーツのためだけに、ストーブを焚くのはなんかもったいないなぁ・・・
あ R-MOGを再度製作してガンコート処理すれば更に実用性高まるんじゃね?
っていうのがコトの始まり
初代R-MOGはカッティングシート仕立てだったんで
フルードがかかれば基本的に終了なんだけど、ガンコート仕立てなら耐えてくれるハズ!
そこでPBC大将とのオハナシを思い出し、大将の分とNINJA君の分含めて作れば
ストーブを焚く気にもなるのではないかと
イヤ、せっかくだからもう少しだけヒトの為にもなろうってコトで

最初の曲げ切り出し

左右(取り出し位置が対称)を1セットとして10個、計5セット作るコトに
基本的な作り方は コチラ で紹介してるのと同じなんだけど
最初に丸く曲げる際の治具はオイルタンクにより馴染むよう、最適なパイプを準備
切り出しは全てハンドツール(カッター・ホビーソー・ラジオペンチ)のみっす

最後の曲げ面取り

少量とはいえ量産だからして、仕立ての均一さは保ちたいトコロだけど
まぁ 仕事じゃないから覆う部分の長さにバラつきがあるのはご愛嬌(笑)
最後に切り口のバリ取り及び面取りをし、所定の位置に穴あけをすれば下準備OK!

ブラスト処理プリヒート

ココからは初代になかった工程っすね ブラスト処理を施し、塗装ブースにてプリヒート

釜焼き

最後の最後に釜焼きしてやれば、堅牢さをまとった新生R-MOGの完成!

質感アップ

質感は最近ハマってる梨地で仕上げました(写真をクリックすると拡大しますよ)

DOLPHIN JUMP号

でもって早速PBC大将の愛機、DOLPHIN JUMP号に贈呈&装着!
カップステー自体がカッコいいんで、ヤマシギ号よか様になってるぞ・・・
いいじゃん!いいじゃん!
自分の分とNINJA君の分を差し引いた残りのR-MOGは
PBCで継続中の震災復興支援パーツに提供しよーかなと
モノの価値はせいぜい500円くらいだろーけど、プラス支援ってコトで1000円くらいになると
作り手としても嬉しい限りですが、はてさて引き取り手がいるのかどーか・・・

それはさておき、わりかし身近な道具だけで作れる部品だから
自分のオイルタンクに合わせた逸品作りもいいカモ!

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