作業場環境のアップグレード & ご陽気満喫!
大仕事前の作業場リニューアル!
10年ほど使ってたアームライトとの別れが突然訪れまして・・・
しかも仕上げ作業の完了1時間前っていう油っこい時間帯に いきなり消灯(爆)
どーにか手持ちのライトを使いつつ仕事を終わらせ
新しいのを買ってくだせぇ!とボスに懇願 で、いーよーと快諾 (笑)
そんなワケで次期作業灯の吟味をしたトコロ、目にとまったのが上写真
山田照明のZ-999ってヤツ 可動の自在度からピックアップしたんだけども
コイツは地味にロングセラーな照明らしく、使ってる方もケッコウ多い
唯一最大の弱点は、交換用蛍光管がほぼ専用品ってトコ
厳密にはPanasonicからも同等品(FHL27EXN)ってのが出てるよーなんだけど
どっちにしろ、ちょっと電気屋さんまで買いに行くってノリでは入手しにくいのだ
だもんで、予備蛍光管も同時に注文しておいた次第
チラツキを感じさせないっていうのが売りな照明部分 確かに目は楽カモ
赤ボタンがスイッチで、LED並みにパッと点灯しますな
傘部分は梨地な樹脂製でさほど質感は高くないかな(赤ボタンもそれなり)
アームの鼻先はあまり重くできないだろーから仕方ないトコロか
まぁ 傘部分は革的カッティングシートでも貼るとウチっぽくていーのカモ (笑)
アーム部分は何やら凝った作りをしていて、おっ ロッカーアームかぁ?みたいな・・・
主軸は楕円の多分アルミパイプを使っていて、高強度と軽量化を両立してるっぽい
柔軟な可動範囲を思うと、コレは機能を追求した結果の産物とも思える造形 ステキっす
可動範囲のもうひとつの立役者が照明を保持するジョイント部分っす(ダークグレー色)
ココだけで3軸分の動きができるんで、ワークへ照明を当てる際に重宝しそうなのだ
悔やまれるのは、ココに関しては樹脂パーツだってコト
乱暴な扱いをするとパキっといきそうっす
ま 当方三流とはいえ一応模型屋である 壊れたトキは面白い修復話が出来るカモ (笑)
アームを昇降させない状態で照明を立てられるのは地味に新鮮
一般家庭での必要性はわかりませんが、自由に動かせて困るコトはナイと思う
おっ 憎いねぇって思ったのは照明のクランプ部分
アーム可動部分の増し締め等々で使うレンチが付属するんだけども
そんなレンチを保持できる 穴 がクランプにあるトコ!
ウチみたいに右も左も道具まみれ(爆)ならどこかにレンチは必ずあるワケだけど
大抵こういった工具は探すと見つからないっていうロジックにハマりがちなんで (笑)
キチンとした保管場所があるのはすっごい親切だと思う
ま ココにあるってコト自体を忘れると・・・(笑)
さてさてコイツがどのくらい活躍してくれるのか 楽しみっす
TMU的にはむしろコチラを自慢したい?
そんなこんなでお役御免となった旧アームライトですが
照明部分は壊れたけどもアーム部分はまだまだ使えます
ってコトでコレまで補助灯として使ってたLED照明の専用アームに改造開始!
その前に元の照明についてちょっとだけ
上写真がコイツに付いてた照明部分 ルーペ アームライト くらいのキーワードですぐ見つかるヤツっすね
真ん中のくり抜けたトコにルーペ的ガラスがハマるのが本来の状態
仕事で役立つかなぁと思って導入しましたが、当方的に使えないので外しました (爆)
拡大はされるんだけど、目のほうがうまくピントを合わせられなくてすっごく疲れたんだよね
また、コイツは案外可動範囲が狭く、作業台を拡大した際モロに使い勝手が落ちたんで
照明付け根にスペーサーを挟んだり
冒頭で登場したLED照明を組み付けたりしつつ使ってたのだな
今回の故障はこの照明部分にある基盤がパンクした模様・・・ まぁ 10年使えたんでヨシとしましょう
ハナシを戻しまして・・・
コイツのアームはガラスルーペの重さに対応すべく、仕込まれてるスプリングもハード仕様
だもんで、鼻先が軽くなると一定の場所に留まってられないため、バネのテンションを調整する必要アリ
オマケにそのスプリングは角パイプの中に収まるっていう凝った作りなもんだから
調整はちょいとやっかいだったなぁ
結局、バネの引っかかる距離を縮めて、可動時にバネの伸びを小さくすることで対処したんだけど
角パイプ内でバネを引っ張りつつ新たに設置した引っ掛けポイントに導くまでがタイヘン
そこをクリアした後
元の電源コードが通るルートに新規配線を通しつつ
壊れた照明部分に付いてたタンブラースイッチを流用したスイッチボックスを自作
座面のビミョーな曲面に馴染ませた作りは模型屋の嵯峨か (笑)
フレキアームのくわえは奇跡的にほぼボルトオン! このアーム、使えるわぁ
使わないトキはこんな具合に小さくたためるのだっ!(コーフン中)
可動範囲の狭さをフレキアームで補ったオリジナル ツール に変貌したヨロコビ! (昇天)
コイツ、光源としてはそんなに明るくないんだけども
当方的にはそこが重要でして、コイツの用途はカッターナイフで墨線などを追う際
刃先にできる 影 を消すのが目的
だもんで、作業台スレスレに留まれる必要があるのと
明るすぎる照明にした場合、薄く書いた墨線自体を白飛びさせてしまうし
至近距離で明るすぎるのは目疲れがハンパないっす
そんなワケで 明るすぎない コイツがサイコーなのだ!
どこぞから 超ロングフレキアームLED(1.5m!) とか出てこない限りは (笑)
頼れるツールとして活躍間違いナシ!
最近のヤマシギ号
ビフォー・・・
アフター!
そのまたアフター! (嬉)
なお、ウォーターポンプ周りに関しては コチラ にてマジメにふざけてます (謎)
本日はかろうじて5月のハズなんだけど・・・暑!(28℃ナリ)