深夜奇行と週末奇行

奇行なオハナシの前に?

お疲れ様でしたっ

9月のアタマに行ったツーリングでは
場所によってまだ30℃を越える中走ったハズなのに
わずか数週間ですっかり秋の気配ですなぁ・・・

そんな秋を待たずに
ガレージにて長いコト活躍してきた掃除機がとうとう逝きましたな
自分ではまず選ばないカラーリングなコイツ
頼んでもないのに相棒が何処からか拾ってきたヤツで
そもそもがマトモに使えるかどーかも分からないのに置いて行った件(笑)
何だよぉ この色・・・(そこ?)
おっかなびっくり通電させますと、フツーに使える・・・ ほぉ
見た目は気に入らないけどまぁ 使うかぁ
汎用の交換紙パックには多少のカイゾーを求められましたが
なんだかんだで気付けば20年余りw
この時間経過の中、ワタクシ的にもコイツを受け入れたんでしょーな
ステッカーチューンなどを施し
ガレージの一員として魂入れしたりなんだり

1985年式!

コイツ、掃除機としては1985年のデビュー
ヤマシギさんがまだ高校生のコロ
でもって初期型Vmaxと同じ年齢だ・・・ いやぁ よく頑張ったねぇ
とっくに廃棄されてたハズが
何でも拾ってくる(笑)相棒によってずいぶん延命しましたな
去年くらいから動作が不安定になってきて
先日、とうとうモーターが焼けたっぽい
コンプレッサーのよーに治そうかとも思いましたが
モウソロソロヤスミタイ
って声が聞こえたとか聞こえなかったとか

最後のソージ

そんなワケで?
魂抜きをしてから最後のお手入れをしまして
廃棄の準備を済ませた深夜2:00
長いコトお疲れっ

どさくさに紛れ

ソレデハアタシモッ
とは聞こえてきませんでしたが
そのどさくさに紛れ?
ガレージ置きのPCも逝っちゃうっていうね・・・ なんだよっ
オメーはずいぶんと短命だったなっ
まぁ・・・ 元々中古品だしなぁ しゃーない
連続のお別れに黄昏れる深夜3:30・・・  寝ろよっ
ん? 結局コレも深夜奇行になるのか?
キミもお疲れっ

モノは儚くてぇ・・・(song by高野寛)

ツーリング前の深夜奇行

やったった

先日のツーリング直前
ずーっとやろうと思っていたコトを突然思い出し
深夜にミシンをガレージにてカタカタとね

バックル付け

以前使ってたバイクカバーには付いていたバックル
コレが何気に便利だったんだけども、イマのヤツには付いてないのね
ならばコイツにも付けてしまえっ

こーいうコト

オートバイの腹下で左右をパチンっといきますと
風を抱き込んで膨らむ可能性がかなり減るんだよね
コレを付けるまでは、荷作りで使ってるゴムロープを代用してたんだけど
アレ、やっぱり便利だったよなぁ・・・
っていう思いがずーっとあったので実践した次第
ツーリング時に早速活用し
Ninja君に羨望の眼差しで見られた・・・ イヤ、そんなことないか(笑)
まぁ・・・ ツーリングにバイクカバー持参って
我々的はアタリマエなんだけども、まず見ないな(笑) 荷物にもなるしなぁ
でも、今回野営地にて深夜に土砂降りをくらいましたが
こんなトキほどカバーかけててヨカッタって思いますわ
自分だけ屋根付きのトコで眠るのは・・・ どーも寝つきが悪い(爆)

ツーリング後の深夜奇行

ココにコレ

ツーリングから帰ってきた後
コレまた長いコト脳内の片隅に控え続けてたコトを実践
上写真、タンクバッグの上蓋?の内側なんですが
ココにこーいったゴムバンドのプレートを後付けしましたよ

そうそう

ハイ、便利~(笑)
ベースとなったヤツは400円くらいのモノで
サイズ感がこのタンクバッグに近しく、いつかカイゾーしてやろーと
上下の高さはジャストなんだけど、幅がちょい広かったので
青い縁取りを部分的に糸切りしまして
ベースの板(厚紙)とゴムバンドを切り詰め
再び青い縁取りを縫い戻した感じっす
ココでもミシンが活躍しましたが
厚さ・硬さ的にはギリギリだったな

ポケット活かし

バッグへの固定は
ゴムバンドの裏側でカシメ留めにし、その気配を隠しました
で、ココに元々あったポケットは活かした状態っすね
このポケット、カミさん土産の絵ハガキを入れるのに重宝するので
ココが犠牲にならなかったのはウレシイぞ
またひとつ、脳内 TO DO がクリアできましたな(笑)

買ったった

コレは深夜買物なオハナシですが
タンクバッグ繋がりで軽めのご紹介
今回のツーリングがデビューとなった地勢社の地図でしたが
買ったトキに懸念してたとーり
やはり文字が小さくて見えず(号泣)老眼鏡を使いつつの活用でしたが
このひと手間がメンドーになってきたのか
ツーリング中の地図閲覧はほぼNinja君にお任せの状態・・・
あげくに地図が雨に濡れてしまい・・・
コレまで使ってきた古いマップルR(オーパ紙仕様)だと雨がへっちゃらなので
その使い勝手に慣れてたがゆえの油断でしたわ
いやはや反省

マップルRがかつての仕様に戻ってくれればいーんだけども
2023年現在もその気がまったくナイよーなので(涙)
いやはやどーしたものかと
ココでよーやく上写真(笑)

ま 詳しい方からすれば何をいまさらなオハナシなんですが
ネット接続してない状態で
例えばGPSを搭載したタブレットで地図閲覧・・・ そんなコトって出来るの?
ってな感じでイロイロ調べまして
結論から言いますと、オフラインのままで地図閲覧できるっ
実践投入してないので使い勝手は追々って感じなんですが
ひとまずグーグルマップの機能から
オフラインマップ ってのをコイツにダウンロードしてあるんだけども
データ的には北海道全体だと4分割くらいだったかな?
コレで地図情報自体をタブレットが実装した状態になり
ネットワークに繋がってなくても地図が見れるんだよね
オフラインなので、本来のグーグルマップよりトーゼン機能は制限されますが
とにかく地図が見たい、それも好きなだけ拡大したい(笑)場合
もしかしたらアリなのではないかと
オマケにGPSで現在地が分かるので
方向音痴のワタクシにとっても大変有難い件

とはいえワタクシ
こーいったデバイスにうといオジサンですので
機種の選定にはだいぶ右往左往しましたな
へぇ・・・ 防水仕様のタブレットってのもあるんだ 知らんかった
画面はなるたけデカいのがいーのかしら?ってコトで
10インチのサイズ感を見ますと、どーやらこのバッグには入らん
となると8インチ・・・ バッグに対してビミョーにスカスカ
理想的には9インチとかがサイコーなんだけども
そんな聞き慣れないサイズのってあるのかしら・・・
いやぁ コレがあったのよ
レノボの Tab M9(wifiモデル) ってのがまさに9インチっ
レノボにしてはリーズナブルってのもアリガタイ
防水等々の機能はナイけど、上写真のよーなカバーを付ければ
落下破損防止&小雨程度ならイケるんじゃないかなぁ

でもってカバーありきでバッグとのサイズ感がドンピシャ
機能云々よか、実はコレがイチバン気持ちよかった件(呆)

津別峠

はてさて
思い描いたとーりにツーリングで活躍してくれるのか
はたまた ダメだこりゃ となるのか・・・

さ~て 出来るかな?

週末奇行

コレは深夜ではなく週末奇行のオハナシ
ワタクシ的 出来るかな? のコーナー
ヤマシギ号には使わない汎用角型マルチリフレクターヘッドライトね(スタンレー製)
コイツでホンキの 殻割り デビューするとします なんのこっちゃ

ねばぁ・・・

定石通り、レンズを固定してる外周を10秒程度ヒートガンで温め
合わせ部分にチカラを加えますと写真のとーりで ねばぁ っときましたっ
接着の仕様・モノのサイズ的にも殻割りビギナーには有難い感じです

ご開帳

そんなこんなでご開帳
新品ってのもあるでしょーが、ケッコウあっけなかったな・・・
それではしばし遊びましょっ

ねばねばとの闘い

コレはブチルの類なのかしら?
後の工程でレンズとボディは仮組みを繰り返すため
何は無くともこのネバネバを除去する必要アリ
とはいえ、どーやって除去すればいーの?
イロイロ試した結果 ブチルにはブチルで 戦法?に行きつきました
つまり、ブチルの小さいカタマリをワークに押し付け
ワークに貼り付いてるブチルを引っ張る最新技術である
ただひたすらにプチプチプチプチプチプチプチ・・・

まずはOK

そんな攻防を30分ほど続けた結果
キレーに除去できたっ さすが最新技術だわ(違)
まぁ 凸部はコレでいーとして、凹部はどー攻める?

凹部・・・

ん~ まったくキレイに除去できる気がしない(笑)
はてさて・・・

奥の手?

ダメ元で
ブチルをヒートガンで5秒ほど温め、そこをプラ角棒でグイっといきますと
30mmくらいの幅でブチルを押し出せるぞっ
溝部分にはまだブチルが残りますが
こそぎ落としたコトでブチルは薄皮状態になってるから
そこに ブチルにはブチルで戦法 を駆使すればいけるカモっ

いけたっ

角棒を押し込んではプチプチプチプチプチプチプチ・・・
押し込んでプチプチプチプチプチプチプチ・・・
2時間半の攻防を経て、完全除去達成っ
ワタクシの方がブチルよりしつこさでは負けなかった件(笑)

コツはある

この作業で得たコツとしては
ブチルを指でつまみ続けると、徐々に体温で柔らかくなってきて
除去どころかワークに貼り付き出すので
パチンコ玉くらいのブチルを何個か作っておき
柔らかくなってきたら交換ってのを繰り返すと仕事が早いカモ
そこを更に進化?させるべく
ワタクシは最終的にラジオペンチでブチルをつまんで作業しました
コレだと体温の影響がナイのと
奥まったトコまで攻め込めるので、作業効率が更に上がりますが
調子に乗ると、上写真のよーにペンチ傷が溝部部分に残りますな
ま ココには再びブチルを入れるしね 問題はナイかと
よぉし 第一関門突破!

コレがしたかった

第二関門・・・ アウアウしてて作業写真撮り忘れた
まぁ・・・ そーいうコトですわ(笑)
穴を2つ 開けたった
殻割りバナシは有益と思えたので詳細に触れましたが
ココからは・・・ 内容が内容ですのでざっくりいきますか(笑)

粉っ粉

ヘッドライトのボディ素材って
まったく粘らないタイプの樹脂です だもんで、削りカスは粉っぽい感じに
そんな素材なので
実は穴開けとかには不向きで、油断するとすぐに加工部位が欠け飛びます
まっ平な板ならまだ大丈夫だろーけど、凹凸のあるトコを斜めに穴開けですので
そこかしこにトラップが仕掛けられてるワケです(笑) ハイ
写真では小ぎれいに穴が開いてるよーに見えますが
欠け飛んだトコを削り慣らし、メッキとの境界ラインを整えたに過ぎず
穴の精度はそれ相応って感じっすね
まぁ でも、このミッションで最も神経使うトコはクリアできました
くれぐれもマネされませんよう・・・ しないか(笑)

穴の活用

開けた穴にカーボンパイプを通しまして
自動小銃用の通り道を確保(おいっ)
ライト内で色味が馴染むよう、アルミパイプってのも試しましたが
全体として見て黒色の配分が好みじゃなかったのと(端部だけ黒っぽい)
磨いたアルミパイプが
ヘッドライトの光をあらぬ方向へ反射させる気もしたので
ココはマットなカーボンとした次第

コダワリ?

ココのコダワリ?としましては
端部は垂直じゃなくレンズのビミョーな凸面に沿うよう
若干テーパー状にカット
そこに自家製フチゴムをクルっとね
レンズ内側と面ピタになるギリギリの位置でパイプを固定っす

ドラレコカメラ

ウチのサイトをゴヒイキにしてくれてる方なら
おそらく既にお気づきでしょーが(笑)
性懲りもなく、またヘッドライトにカメラを仕込もうとしております
ヤマシギ号ではレンズの素材(ガラス)に阻まれ
映像にモヤがかかった感じになって断念しましたが
樹脂レンズであればもしかして・・・ っていう検証を
Ninja号を利用して(笑)テストしよーかなと
テストはまぁ 半分冗談ですが
NinjaにFカメラを付けよーとしますと
どーにも気配を消して収められるトコが無くて
この話題になる度
やっぱりヘッドライト内かねぇ・・・ っていう結論に
とはいえ
光軸に影響が出る気もするし・・・ コレはやはり検証だなと(笑)
一応、ロービームのカットラインに配慮した位置としましたが
少なくともハイビームには影響アリアリと思われ・・・
でも・・・ その結果には興味もある む~ん
何につけ 絵に描いた餅 では終わらせたくない性分ですので
ためらうことなく穴開けした次第(笑)

ストッパー

このアタリからはワタクシお得意の工作になります
パイプ内にはカメラを受けるリング状のストッパーがありまして
コレの位置を決める治具と押し付ける治具なんかをこしらえ(笑)
慎重に接着固定しました
で、パイプからギリギリ飛び出ないトコでカメラが留まるってワケ

後ろ側

上写真の外周にカーボンパイプがあると思って頂きまして
内部的にはこんな構成です
ストッパーで留まったカメラを後方の白いヤツで動かないよう固定
カメラ本体への加工はしないってのが基本ですが
パイプとのクリアランス調整で
カメラ外周に配線テープを巻き付けてますな

配線通し溝

我ながらグッジョブ!と思ったのは
ココの白いパーツ、当初は丸パイプベースで作ってたんだけども
それだと毎回配線の端っこからコイツを通す必要があってメンドー
だもんで、ケーブルを通せる幅でパイプに切り欠きを入れました
この目的に加え
コイツはカーボンパイプ内径に対してピタピタな外径なので
制作中の着脱にケッコウ難儀してたんですが
切り欠きを入れたコトでバネ状になり、テンションは掛かりつつも
取り外し自体がかなり楽チンに
装着時はあらかじめ指でほんのりつぶして挿せるので更に楽っす
なるほどなぁ・・・ 勉強になるわ

装着時の様子

レンズボディに装着するとこんな感じね
思ったよかシンプルにまとめられましたわ
メンテ時にこの小さいネジ、ソッコーで見失いそうですが(笑)

コレでカメラ側の構成はOKっ
次は・・・

地味に難儀した

汎用のT10バルブソケットを受けるマウント部の作成
地味ながらも、コイツを完成まで持ってくのにイチバン時間かかった
このソケット、汎用品のワリにロック機構があるんだけども
そもそもこの形状と相手側が合致する確率って・・・(笑)

真っすぐ挿してクイっと時計回り

溝に沿って真っすぐ差し込み、そこから時計回りにクイっといけばロックされるのね
カタチになってしまえば何てことないんですが・・・
キツ過ぎずなおかつ緩過ぎずってのを追求しだすと、なかなかどーして着地点に達しません
作ってはダメってのを十数回繰り返し(しつこい)
ついにワタクシ納得の着脱感?を達成(笑)

この切り欠きが大事

マウントが出来たので、次はボディ作り
ココも数作りましたなぁ(笑) このガタガタな端部が大事なのよ

ね?

ね?大事でしょ?

誇らしげいけたか?

ヘッドライトバルブのゴムブーツとのクリアランス事情により
場所はこの位置に落ち着きましたが
ホントはあと0.5mmくらい上に付けたかったな イヤ、いけたな・・・ クっ

チョコんとな

通常であればフツーに丸穴を開け
そこにソケットマウントごと挿し込めばミッションクリアなのですが
ワタクシ、どーしてもバルブを正面に向けたくてですね(笑)
コレでお気に入りのPHILIPS製電球色T10チーズかまぼこ(違)が使えます
このLEDバルブ
球切れに備えて投げ売りされてたヤツをたんまり買っておいたんですが
クルマやオートバイで使い続けて早10年余り
一向に球切れする気配がなく(笑)在庫がまったく動かない件
定価は確か高かったので、モノの作りがいいんでしょうな
今回はそんな在庫をひとつ、Ninja君に押し付けるとします

あと一息

コレにて中ネタはカタチになりました
殻閉じはまだなんですが(資材待ち)、レンズを仮組みするとこんな感じ
ヤマシギ号のトキと違い やっちまった感 は案外ナイ・・・ イヤ、ある?(笑)
さぁて、うまいコト閉じられますかねぇ
オハナシの続きはまた次回にでも

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