オヤジの還暦祝い&最近の深夜奇行

何気に思ったんだけど、あと18年でオレも還暦だ・・・

ツールカート

今月はオヤジが還暦ってことで
家族をあげて祝い的イベントがありました
ってか42の息子に対してオヤジが若すぎる気もするんだけど(笑)
そのオハナシはそのうちじっくりするとして
家族からのプレゼント選定はオレに任されたんで、何がいーのかを熟考
で、贈ったのは赤いチャンチャンコならぬ赤いツールカート
スナップオンはさすがに予算オーバーだったんで(涙)
スナップオン的ロゴを作成して威風堂々とさせてみましたよ

世代的なコトもあるんだろーけど
とりあえず MADE IN CHINA的 まがいものがキライなオヤジ
ま 既に身の回りに溢れかえってるんだけどね(笑)
それを受けて、贈るカートはできればJAPANブランドでいきたいかなと
この手のツールカートはメーカー不問であればリーズナブルなものも少なくないけど
贈ったコイツはスナップオンほどではないものの、決して安価ではないヤツっす
それはいいんだけど
手元に届いてコケちゃったのが、JAPANブランドながら多分中国製(笑)
更にガックリしたのが商品写真と食い違う仕様変更(コレはさすがに苦情を伝えました)
でもってイチバンう~むと感じたのが価格値を感じられない作り
買ったwebショップは日本製ツールを重視してるお店で何度となく利用してるから
それを信用して手を出しちゃったオレのミスだね(涙)
モチロン作りは悪くないんだけど
リーズナブルなモノと倍額以上違う値段なのにアガリはどっこいといった印象だぞ
いわゆるただ高いだけのモノだったのだな
コレじゃオヤジはともかくオレの気がすまないぞ・・・
だもんで、パーツのポリッシングを慣行&ネジの総ステンレス化(カッコいいヤツ)
ネジは場所カンケーなく同じボルトを使う心使いのナイ仕様だったんで
出っ張っていて不便なトコは低頭ボルトにするなどして
夜な夜なとにかく使い勝手の向上を目指しましたね

実物を見もしないで買ってしまった反省は反省として
ココ数年漠然と感じてる JAPANブランドへの違和感 をツールカートの向こうに見てしまった気分
古道具に惹かれる理由はこんなトコロにあるのかもしれません
世の中の景況を思えば低コスト化は避けられないジレンマはあるんだけど
やっぱり日本製は違うね!っていう愚直なほど丁寧なモノ作りが
モノによっては置き去りにされてる感じがちょい寂しいぞ

とはいえウチから送り出したツールカートは
見るヒトが見てもホホォってくらいに出来たってコトは
いじりシロ があるとも言えるワケで(笑)
作りを嘆くヒマがあるなら、愛でるべく己で動けってコトだな

あ~ 書いたらスッキリした(笑)
長々と愚痴っぽいオハナシ、失礼しました

両脚・・・ には至らなかったケド、前脚の全バラ完了!

バラバラ脚

ハナシは変わって
謎の繁忙期にさえぎられた為、なかなかお遊びが進行しませんが
ひとまずヤマシギ号の前脚分解が完了っす
今回は使い倒したシール類を総とっかえっすね
2年ほど前に塗ったアウターチューブも総剥離してブラスト処理
ホントは黒カシマコートでいきたかったんだけど
鋳物だと内部はともかく表面での見映えに安定を欠くよーで泣く泣く断念
鋳物の巣穴が少なければ磨き上げてどーかひとつ!って気にもなるんだけども
ヤマシギ号のアウターってケッコウ巣穴多いんだよね(涙)
とりあえず、一度試してみたかったパウダーコーティングを施してみます!
イマやすっかりメジャーな扱いとなったパウダーコーティングだけど
見聞きこそするものの、当方未だ未経験ナリ
モチモチっとしたアガリに若干抵抗はあるんだけど
自分がセレクトしたショップがどこまでやってくれるか、イチかバチかの賭けっす

まだやれるトコロは限られるものの
最近は平滑面を謳うパウダーコーティングってのも登場したよーですねぇ
実物を見たワケじゃないけど、写真を見る限り確かにスゴイ!
予約待ちが長くなりそーなんで今回は見送りましたが
いずれ試してみたい塗装っすねぇ

とまぁ、日本のモノ作りを憂いてみたり
一方で仕上がりに執着する方々の熱意に触れてみたりで
一喜一憂な日々だったりするんだけども
キミ、いい仕事するねぇ!
なんて言われるよーなニンゲンになる!
と、改めて誓ったのだ

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