shin‐深夜奇行

ワタクシ的鋭気の養い方・・・ 多分

レザー刻印機の動作確認

新規お下がりPCのセットアップも佳境に入り
懸案だったレーザー刻印機の動作確認を兼ね
以前PBC大将から預かってた木片にプロットしてみます
ワークは15mm厚のラワン合板かな?
マシンをPCに認識させるまではちょい手間取りましたが
どーにかうまいコト動かせそーです
それよか、たかだか半年触らなかっただけでソフトの使い方をすっかり忘却
レーザーのパワーをマックスにしたままテストを始めてしまい
テストピースを丸焦げにしたのはナイショの話

SBMプロダクト

刻印後は、面取りしたりニス塗ったりで完成
ラワン合板はニス塗りの段階で表情を変えるのが楽しいっす

スタンド バイミー

コレ、何かと言いますと
例えばPBCの周年イベントなんかでオートバイがたんまり集合した際
芝生のトコにオートバイを停めるトキに使う、サイドスタンド下の 板 でして
その名も スタンドバイミー板・・・
いんじゃないっ(ベン・E・キング風で)

仕上げ

仕上げにシンデレラフィットな小箱をチャチャっとこしらえまして
千客万来などを祈りつつ・・・
あ 祈るまでもなくPBCは現在業務パンパンでしたね(汗)
ファイトっす!

それはさておき
考えてみると、ツーリング先の野営地によっては
こーいった板が確かに重宝するなぁと・・・
ん 自分用のも作る!

タモ集成材

ってな感じで深夜を越えて始まりまして(笑)
どーせ作るならプレミアムな逸品(自称)を目指すべく
寝かせてあったタモの集成材を4枚に挽きまして、カンナにて製材

カット

でもって正方形にカット

がっちり接着

木目が交差するよーに2枚単位で接着ね
こーいった屋外使用が前提のモノは耐水性のあるボンドをお勧めします

圧着中

おのおのの接着が済んだら
あとはひとまとめにして圧着! チカラの限り締め込みましょう
接着剤硬化を待つ間、しばし寝るとします(爆)

レーザーっ

師匠お目覚めの後(笑)
せっせと刻印用のデザインを始めまして、レーザー加工開始!
おぉ・・・ タモ相手だともうちょい出力上げた方がいいな・・・

角落とし中

刻印後、木片の角を落としていきますが

やっぱり硬いね

ベルトサンダーの粒度と相まって
木材が硬くて密度も高いせいか、やっぱり焦げ目出るね

コッチで焦げ消し

だもんで、より粒度の粗いサンダーにてシュイ~ンっと

はいキレイ

ヨシ、キレイになった!

面取り

角を丸くしただけでもなかなか様になるんですが
お次はルーターでエッジを面取りしていきましょう

面取り後

面を取ると若干の 製品感? が出てきたでしょ(笑)

お気に入り

最終工程でお気に入りの とうめいつやけし ウレタンニスを塗布します
艶消しとは謳ってますが、艶の塩梅は使い手次第っていう逸品?

擦り込めっ

塗るっていうよりは、木目に擦り込むよーな感じっすかね
一度塗って乾かして軽研ぎってのを今回は4回かな?
水分が入り込む余地を無くすよう、ガシガシいきましょう

できた

ヨシ、出来たっ
スタンドバイミー板 プレミアムエディション
ちょっと使うのもったいなくなってきたな・・・(笑)

こんな感じで

イヤ、使うし
いんじゃないっ(ベン・E・キング風でっ!)

やっぱり硬いわ

ヤマシギ号の重量ならさすがのタモでも窪むかなぁ・・・
とか思いつつ表面を見ますと、傷は入るもののまっ平のまま! すげーな
やっぱりタモは硬いんだねぇ
さてさて、コレから行くであろうツーリングのお供がひとつ増えましたな
Ninja君の分もあるからねぇ
お互い、ツーリングのトキに忘れそーですが(笑)

ツクリモノでくらったストレスの解消は、ツクリモノに限ります(謎)
あ~面白かった

ヤマシギ号 スタータークラッチの交換

あっけなかったぞ

上写真、既に何がしは外れちゃってますが・・・
なんだか想定内・想定外が錯綜した一日でしたねぇ
ひとまず順を追って書いてみるとします

クランクケース外し

何はともあれオイルを抜きまして・・・
確か去年の夏前に交換したハズなのに
カルテを見ますと600kmしか走ってなかった件(涙)
ま 仕方ないと思いつつドレンボルトを外しますと
いつもよか鉄粉の回収率高めだな・・・ やっぱりかぁ
となるとオイルフィルターもかなり仕事してるハズっす
後々
全て交換して正解と改めて思い知るんですがね(笑)

ってな感じでまずはクランクケースの分解
下にヘンテコなかけらが転がってますが、ご開帳と共にカランコロンとね
コレ、スタータークラッチのハウジング的カバーの残骸
やっぱり割れてたかぁ・・・

うわぁ

うわぁ・・・ 見事に引きちぎられてますな
そりゃ異音もするワケです

実は去年くらいから滑り気味なお知らせはあったので
冬のうちに部品だけは入手済み
またいつヤマハさんが価格を上げないとも限らないので(苦笑)
でもって今年に入り、未整備なままチョロっと走らせた際
始動時にいつもとは違う カラカカンっ 的な滑りとも違う音がし始めたのね
その原因が多分この破片達なのだろーなと
だもんで、この事態には案外驚かなかったんだけども
やっぱり無理にでも春先に手入れしておけばヨカッタなぁと
いやはや反省・・・

この状態でマグネットローターのスキマからクラッチを触りますと
当然 カタカタ と動きますな さてさて

センターボルトの取り外し

まずはセンターボルトの取り外しなんですが
春先のクルマ整備の際、インパクト欲しいなぁ・・・ っていう衝動にかられ
ストレス発散的に買ってはみたものの
届いた時点でクルマ整備は完了・・・っていうね
だもんで、この時点ではまだ未使用だったのですが
せっかくなのでお試し兼ねての初登場
使用感はどんなだろ? とか 使い物になるのかしら? など
懐疑的なココロ持ちで使ってみますと・・・

うぁコレ・・・ 一瞬じゃんか(驚)
ダダダッ でセンターボルトはすぐさま緩みまして
オマエ、すげーな! 的想定外のカンドー

いよいよ・・・

でもっていよいよコイツ・・・
初めてココを手掛けたのが10年ほど前で
キンチョー感からか写真を撮り忘れたシーンっすねぇ
モロモロを確認しつつSSTを取り付けまして・・・いざっ

マジで?

Vmax的には鬼門とも言えるスタータークラッチの取り外し・・・
のハズなんですが、モノは試しで再びインパクトレンチを使いますと
ダラダダダッ であっけなく取り外せた件・・・
オマエ・・・ マジでか?
逆に前回の締め付けトルクを疑いたくなるほどあっけなかったっす
何かこう、Vmax乗りの方へ向けて参考になるハプニング?などを期待してましたが
外れちゃったものはしゃーない(爆)

TW700DRGX

こーなると出来ることはインパクトレンチのご紹介くらい(笑)
モノはマキタの TW700DRGX ってヤツで
バッテリー2個と充電器がセットの品番っすね
定価はなかなかゴキゲンなお値段ですが、探せばそこそこで買えますね
マキタはごひいきなメーカーですが
18Vの何がしはコレがお初につき、セットものとした次第
コイツの売りはやはり締め付けトルクでして
メーカーの謳いでは 600N・m で締められるらしいぞ
サイズ感を思うとものすごいパワーだな・・・
目的外の初使いでしたが、こりゃいい買い物したなと

あ~あ~

ハナシを戻しまして
マグネットローターが外れたタイミングで
スタータークラッチの丸玉やスプリング等のネタがコロコロと転げ落ちまして
そりゃそーだよね、ハウジングが消失してるんだから(汗)
今回はまだボルトが残ってたから中ネタが外れてなかっただけで
ココからさらに放置すれば、かなりのオオゴトになるのは間違いないっす

本来の形

スタータークラッチ自体の輪郭を初見の方が誤解しないよーに
マグネットローターに取り付けた側からの姿?を書いてみましたが・・・
全体を覆ってるハズのスチールハウジングが
何かのきっかけで外れて内部で暴れ、アッチに弾かれコッチで引きちぎられ
見事にクチャクチャになってたっていうコトね

きてるな

最後の砦であったであろうボルト達ですが
4~5山が既に消失していて、緩み止めとして打ったポンチの引っ掛かりで
かろうじて留まってた手ごたえを感じながら外した感じっす
ポンチ打ちする意味は多少なりともあるんだねぇ

マグネットローターの打痕

スタータークラッチを外したマグネットローター側ね
ハウジングが外れ、丸玉の遊びが増えたためか
以前バラしたトキよか打痕が増えてますね
出っ張った感があるトコだけはオイルストーンで慣らしまして
ひとまず再使用しますわ
ちなみにマグネットローターってまだ出るのかなぁ・・・
どれどれ・・・ 3UF-81450-10ねぇ・・・ うっ¥41470(2022.09現在)
インパクトレンチ買えるじゃんかっ
ん~ こずかい貯めよ

ソージソージ

あれだけハウジングが粉々になったワケだからして
その破片達がオイルに混ざってエンジン内を駆け回ったハズ
だもんで、ドレンボルトの鉄粉も多めだったと想像しますが
おそらくはオイルフィルターも同様かなと
最寄りのカバー内にもやはり残留物があったので、ひたすらソージね

小傷

ハウジングが暴れて付いたであろう傷がいくつかありましたね
一応、エッジなどを研ぎ慣らしておきましょうか

エンジン側の傷

エンジン側にもいくつかね・・・ やれやれ

アイドラーギヤ

今回もスタータークラッチとボルト
そしてアイドラーギヤ・ワッシャも新品としたんですが、意外だったのは
スタータークラッチが派手に破損してたワリに
アイドラーギヤの鼻先がさほど傷んでなかったコト
打痕はあるんですが、前回ほど露骨に窪んでないんだよね
前に交換したトキはまんべんなくベコベコに窪んでたけど
スタータークラッチは原型を留めてたコトを思うと
症例は様々なのだなぁと

10年前にココを交換してから変わったコトとしては
バッテリーを lifepo4 化してCCAが高くなったコトと
その後セルモーターを純正流用して出力の高いヤツに交換したコト
あとはプラグもウオタニと高相性のやーつになってるか
今はもう慣れましたが
交換した際はどちらもクランキングの力感があからさまに強くなったので
もしこの時点でスタータークラッチが緩む傾向にあったのだとしたら
緩みに拍車を掛けたとも言えるけど
始動性自体はかなり改善したので、セルを回す時間は短くもなってる
このアタリに
アイドラーギヤが少ダメージだったヒントがあるよーにも思えますが
真意は如何に!?

組付け

もろもろソージを済ませたら新品パーツの組付けとなりますが
マグネットローター本体は前回ほど汚れてなかったけど
クランクシャフトが通るトコのキー溝(四角い窪み)だけは
しっかり汚れが堆積してましたね
ココ、汚れが真っ黒すぎて見落としがちなので、ご注意アレ

スタータークラッチの組付けに際してはネジロック剤が必須ですが
もしかしたら前回は中強度のを使ってたカモしれないので
今回は記憶を飛ばさないよーに(汗)
新規購入した高強度(LOCTITE263)タイプをチョイス
で、多用するコトも少ないので使い切りサイズにしました
あまり気にしたコトなかったんですが
LOCTITEって内容量によって製造国が違うみたいだね 何でだろ?
今回使った0.5mlサイズはアメリカ製で
10mlになると中国製・・・ コリャ知らなかった

組付け完了

あとは車体に組み戻す作業になりますが
どーか緩みませんよーにっ と念を送りつつ・・・(笑)
あ 組付けに際してはインパクトを使ってません
まだ使い方を把握しきれてないので、オーバートルクにしちゃいそーだしね
130N・mでしたっけ? 規定トルクでグイっといってます

ガスケット買い忘れてた・・・

クランクケースカバーを組み付けたら
最後に配線の通り道をチェックしつつミドルギヤのカバーを組み付けますが
ワタクシ、ココのガスケットを買い忘れてました・・・(汗)
だもんで、急遽手作りゆえのブルーガスケットっす
端部だけはマッキーで塗りつつ・・・(笑)

ガスケットデータ

幸いにも
使うことあるかなぁ・・・とか思いつつ
一応こしらえておいたガスケットの輪郭データがあったので
今回はチャチャっといけましたが
部品が出るうちは買った方が多分安上がりっすね

テストラン

そんなこんなでオイルを入れつつのテストランっ
キョキョっドンっ!
先日までドキドキしながらセルボタンを押してたので(苦笑)
精神衛生上もかなーりヨロシ

よーやく2022年のシーズンインっ!(激遅)

戒めの一枚

最後は戒めの一枚を・・・
気になったらなるたけ早めに手掛けるのが鉄則ですね
冬のウチに済ませてたらこーはなってなかったカモしれないですし
ガスケットを買い足す時間もあっただろーし(笑)
Vmax乗りの皆さんもどーかお気をつけアレ

モデラーズマインドに書き残しちゃうと
自分含め探し出すのがメンドーなので(笑)一応MOTORCYCLEカテゴリの
Vmax スタータークラッチの交換 にも
加筆しておくとします
10年前の交換時と合わせておヒマなトキにでもゼヒ!

まだまだ続く深夜奇行

足つけ開始

深夜奇行(昼編?)は続いておりまして(笑)
目がパンパンになりながらも足付けの開始っす
若干、やりたいことにカラダが追い付かなくなってきてますが
こり固まってたメンタルを解きほぐすには
少々の荒療治が効果ありそーなので・・・ いきまっしょい!

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