Vmax クラッチマスターシリンダー取り付けにまつわる何がし
スピンオフ的内容です･･･
長いコト単車に乗っていると
色んな飛来物と衝突！なんて経験がそれなりにあるもので
ポイ捨てタバコやゴミ（怒）に始まり、大きめの虫、スズメクラスの鳥、ハトクラスの鳥
サイレンサーのテールピース、サイレンサーそのもの（！）などなど
あーあるある！という方も少なくないのでは？
カウル付き単車ってのを愛機としたケーケンがないんで比較はできないんだけど
隠れ蓑？のナイ単車に乗ってるととにかくイロイロぶつかるね
それはさておき、先日のクラッチマスター交換中
新たに用意したブレンボのオイルタンク位置を検討していたトコロ
レイアウト上、正面から見ると何かに隠れるコトなく丸見えな状態
それまではミラーのアームが手前にあったから特に気にしてなかったんだけど
コレ、鳥が真正面から飛んできたらクチバシ刺さるぞ・・・（謎） なんて妄想してしまったからさあ大変
イヤ、おそらくそんな確立はナイに等しいんだけど（笑）
それまで使っていたNISSINのタンクに比べ、透明度が高い分薄っちいのは確かで
何かこう、覆うモノがあるとどーなの？ なんて思ったもんだから
モノは試しでガードプレートでも作ってみよーかと いらなきゃ外せばいーしね
用意するもの どこにでもあるオイルタンクに近い径のパイプとかアルミ板などなど
で、パイプに沿わせてアルミ板をエイヤ！っと曲げます
でもって必要なトコに万力などで曲げを入れたり、不要部分をホビーソーで切り落としたり
1mmくらいのアルミ板（ホームセンターもの）だったらホビーソーで十分に切れます
おおよそのカタチになったらエッジをヤスリ等で整え、プロポーションを仕上げます
ココから磨き上げればポリッシュ仕様になりますが、今回は黒塗装でいくことに
最後に表面に最近お気に入りのカッティングシートを貼って完成？
コレ、おそらくイラナイモノだな・・・
だって飛来物による破損が多々あるなら、そもそもこんな素材でタンクを作らなければいーワケで・・・
ま ワーっと作ったワリにはうまくできたんで、イラナイやって思うまでは付けておこーっと
名付けて、RMOG（レーシングマスターシリンダーオイルタンクガード・・・長！）
略してアールモッグ・・・だな（笑）
ここ数日、深夜に試行錯誤していたチビステーができるまで
RMOGはさておき（笑）
オイルタンクのステー作りでスッタモンダっていうのが、ここ数日の深夜遊びでして
試作品5個目にしてよーやく作図できるくらいの形状になりましたね
こういった中継ぎ部品はその他のパーツ位置でビミョーに変わってくるから
なかなか一発とはいかないんだけど（自分の場合はね）、それがまた楽しいんだよねぇ
最近はほとんどPCで作図してます データで残ってるのは後々有難いってのと
安心して忘れられる？からね（笑）
あ 下の赤線はマスターシリンダーのスイッチプレートね
手持ちのスイッチを流用してやろうとたくらんだんだけど
かなり小さいユニットじゃないとバンジョーボルトに干渉してダメみたい
だもんで、このたくらみはボツっす（涙）
多分オムロンのSシリーズみたいな小型スイッチがあるとイケますね
ハナシを戻して
ケガキ線を入れたアルミ板を電動糸鋸盤で粗切りしていきます
後の工程でカタチを整えるんで、墨線を深追いせずほどほどにってトコかな
形状を整えるため、ベルトサンダーで周囲を削っていきます
ココでほぼステーの輪郭は完成っすね
そーいえばガレージの電動工具はまだwebに登場させてなかったなぁ
それはまたそのうち
一度仕事場に場所を変え、ステーを仕上げていきます
よりシビアにアガリを追求するため、手元が明るくできる仕事場に移動なのだ！
夢中になりすぎて外が明るくなってきましたが・・・
最後にステーを万力にくわえ、いい感じに曲げていきます
キレイに折り目を付けるなら、根元のみにチカラを加えるよーな工夫がいりますが
ウチでは鋭角にした木片をよく使いますね
最後は実際に装着して曲げ具合などを微調整し
カタチが確定したトコロで塗装して完成！
出来上がってしまえば何てことナイのがこういったステーの類いなんだけど
そこに見合った カタチ を作り上げたヨロコビはなかなかのものっすね
最後に
Vmaxのカテゴリとしたのに、ほとんど車両が登場してないコトをお詫びします（汗）
