STAY HOMEだぞ

こー見えてピリピリしたテスト中・・・

伝わらないキンチョー感

只今、模型の納品手段を巡ってノーミソがグルグルしておりまして
元々は海路でクルマごと上陸の予定だったんだけども(模型平積み)
昨今の情勢を見て、最速最短なら空路(有料で平積み可)と流れが変わりつつ
コストセーブならまさかのJR・・・(有料でも模型縦積み)
え 縦積み? しかも長時間・・・
そんな仕様でモロモロを想定してなかったゆえ
まずは模型納品箱のアップグレードをしつつ(外側に薄べニア貼り増し)
いよいよになれば 車輪追加 にも対応(笑)
でもって、今回採用した模型の接着剤強度(粘り)を確認すべく
上写真のよーに、模型を 縦 にした状態での放置2日目・・・
今のトコロとりあえず問題は発生してませんが
あと一日様子見だな はてさて・・・ ピリつくわぁ(笑)



気付けば 3対1 で形成逆転してますわ

あと一個

そんなストレスのせいか、深夜奇行は加速度を増し
とりあえず一個だけ磨き上げてたダイアフラムカバーも
気付けば未加工なのは残り一個っていうね(笑)

マスク必須

で、残り1個に挑むタイミングでふと思いついた
STAY HOME な今日この頃
アルミ磨きのススメ 的な内容もアリかなと
とはいえ・・・
この作業、削りカスが舞うので防塵マスク必須
ウチは業務的に木工等々でも出番が多いので常備してるんだけども
世の中 マスク と名の付くものが片っ端から消え去ってる状況
この手のヤツも例外なく品薄なんだよね・・・ ヤレヤレ

そんなワケでオハナシは見送ろうかとも思ったんだけど
この作業に限定するなら
例えば粗品の手ぬぐい等々でも鼻と口元は養生できんじゃね?
オサレにいくならバンダナでも可(笑)
但し、バンダナだと2枚重ねくらいが理想かな?
何につけ
粉塵対策アリアリっていう前提で書いてみましょーか
ちなみに
最後までほとんど ダイアフラムカバー しか登場しませんのでご了承アレ

素地の状態01削れアリ

まずは残り1個のコンディションチェックね
サビ等々は皆無ながらも、30年以上も前の部品なので小傷は仕方ないね
右写真のよーに、コイツに関してはケーブルなんかが長いコト擦れて削れたトコあり
上手いコト慣らせば消去できるかなぁ・・・

この辺から始めましょ

最初に磨いたヤツは大胆にも
サンドペーパー掛けを#240から始めたんだけども
作業は早いものの、後々削り傷の消去に難儀したので
2個目からは#600スタートでじっくりいくコトに
この際、ウチでは硬質のスポンジブロックに巻き付けて作業しましたが
木片なんかでも代用できるんじゃないかな

ヒケの正体

素地の状態だとあまり気になりませんが
軽く表面を擦りますと、鋳物ゆえの ヒケ が登場しますな
コレを研ぎ慣らしましょってオハナシですが
スポンジブロックをベースにして研ぐなら、チカラいっぱい押し付けるのではなく
優しめに押し当てつつの 高速シャカシャカ って感じ?
面を ピシ っと出すのが目的なので、ココは慌てずじっくりといきたいトコロ
それでもコイツの場合、10分も擦ればいいトコ決まってくるんだけどね

鋳物あるある

で、削り作業を進めていきますと
コレは 鋳物あるある だとも思いますが(笑)巣穴や線状の窪みが登場したりなんだり
素地の状態なら気にならなかったハズの隠れキャラ(違)としばしば遭遇します
そうかと思えば問題ナシってのもあったりで、バクチ感もありますが
このアタリは福袋を買うよーなキモチでひとつ(笑)
んじゃ、ココも研ぎ慣らしておきましょうか

はい消えたぁ

ホイ、消えた
この際も患部のみを擦るのではなく上記した 高速シャカシャカ にて
全体で少しずつってのが大事ね

ココもいっとけ

同様に ケーブル擦れ? のあったフィン部分も慣らしていきます
ココはそこそこ掘れてたので、全体で馴染ませるとなるとまぁまぁ削るコトになりますが
あくまでも優しめに 高速シャカシャカ でひとつ(笑)
削り込みで太さの変わったフィンの形状は後々調整していきましょーか

はい消えたぁ

はい消えたっ(ここはキンキン風に?)

コイツのみの作業

本来、ウチのやつだと行程的にはこの作業が先になるんですが
スリット溝にアプローチすべく、#400の粘着付きサンドペーパーと
愛用の曲尺 三寸法師 の登場っす(五寸法師もあるよっ)

こんなトコや

で、こんなトコや

こんなトコ

こんなトコをシャカシャカっとね

角丸がキモ

でもって手の入りにくい入り隅等々でもこの組み合わせは大活躍
三寸法師の角が 丸い ってのがポイントね

ほら削れた

#400で粗研ぎが済んだ状態ね
ココから#600にて更に追い込んでいくナリ 楽しい・・・(病)

#600仕上げ

スリット溝も#600で肌を合わせつつ
厳密にはココの入り隅にも 巣穴 がほんのりあるんだけども
ココを追い込みすぎるとスリット幅がムラムラになりそーなので、スルーだな
ってな感じで
手を掛け出したが最後、そのゴール設定は自分次第な件
それもまた アルミ磨き の魅力なんだと思う

ココもねこのくらいまで

鋳物素地だとエッジ部分はガタガタになってるので
ピシっと面を出しておくと、気分ヨロシ(自己満)
ま 気にしないヒトは気にしなくてもこれまたヨロシ(笑)

コレはコレでいい

ってな感じで
全体を#600でまんべんなく研ぎ出しますと
ポリッシュ仕様よか落ち着いた仕上がりとなり
ギラギラした成り立ちを好まない方だと、このくらいが上品カモ
但し 研ぎ目(ヘアライン) をどうキレイに入れていくかでは悩むカモね
また、この状態を 維持 するのって地味にタイヘンで
日々の手入れで磨けば光りだすから
ウレタンクリアでフタしちゃうとか、リッチにセラコートとかね
真逆なトコロだと
ココまで面が決まっていれば メッキ加工 を依頼するってのもアリかもなぁ

そこからの行程アイテム

ハナシを戻しまして
ウチのはとりあえずポリッシュ仕上げを目指してるので
#600以降は上写真の左から順番に計6行程を繰り返してますね
やり方は上記した流れとほぼ一緒なんで割愛しつつ
このアタリから作業者の嗜好やコダワリで手順が分かれてくるトコゆえ
下記するネタがベスト!ってワケではナイので参考までに

まずはスーパーアシレックス(K-500)番手は#500なんですが
ウチで使ってるサンドペーパーの#600よか目がキモチ細かいので、コイツからスタート
お次は3Mのスポンジやすり(ULTRA FINE)一段階シルキーになります
そしてスーパーアシレックス(K-800)コイツで更にシルキーにっ(笑)
で、3Mのスポンジやすり(MICRO FINE)このくらいから研ぎ目が曖昧になってきて
うっすらと鏡面化が始まりますな
後半はスーパーアシレックス(K-1200)と(K-1500)でフィニッシュ
1個目のトキは、布ペーパーの#6000とかも試したんだけども(笑)
コイツに対してはあまり効果ナシだったので却下
番手はやはり細目で数を刻むよか、粗目(#1000以下)を刻んだ方がいーカモね

なお、アシレックスに関しては頼れるアニキ RUDEさん プレゼンツっす 感謝!
コレ、ワーク問わずで想像以上に使い勝手いーっすわ
只今真剣に 箱買い 検討中

と、地味~にアイテム自慢しましたが(笑)
ホームセンターで買えるサンドペーパーでも十分に加工可ではあります
ワークの形状にもよりますが
今回の場合だとこーした しなやかな 研ぎネタが適してるのかなと
アシレックスはあまり見ないけど、3Mのヤツは置いてる店が増えてるので
機会があればゼヒ!

写真で伝えにくいな・・・

そんなこんなで6行程後・・・
写真では分かり難いんですが(汗)うっすらと鏡面化し始めてるのと
なんせ触り心地がシルキー・・・ 金属なのに しっとり してるのが快感(病)
とりあえず 鋳物感 はかな~り薄らいだかと

ポリッシュアベンジャーズ?

下地準備が済めばあとはひたすら 磨き の行程
ひとっ飛びにいくなら 青棒+バフパッド でもいーと思いますが
ワークが込み入った形状なので、ちまちまと手磨きでいくとします
上写真はウチで生き残った?ケミカル達ね
どれが一番っていうよりは、金属の素材別で使い分けてる感じっす
下地が整ってるとして
硬いアルミ(高強度)相手なら、おそらくどれを選んでもいい結果が出ますが
柔らかいもしくは鋳物のアルミ、Vmaxだとダミーダクトとかっすかね
このアタリを相手にするとなると
なかなかどーして満足のいくヤツに出会えなくて
生き残らなかったヤツを含めると30種は試したな・・・

ギラギラ最上位を目指すならやはりモーターツールを駆使したパターンだね
赤~ベージュ~白棒 による3段階磨きが個人的には最強だと思う
しかしながら、バフ目を消すテクニックとかに慣れが必要だし
作業後の表面保護で結局はケミカルが必須 で、この選択でもまぁまぁ迷う
カンタンに言うと ハマる のだな(笑)
だもんで 使いこなせば っていう前提は付いちゃうカモ
ま コレはコレで楽しい世界だから、機会があればそのうち

ハナシを戻しまして
こーいったケミカルは実際触れると粒状感のあるモノや水のよーなモノまで様々
そこにワークとの相性が加わるので
コレが一番!って言いきれないトコロがもどかしいですが・・・

今回のレシピ

今回のワークに関しては
上写真の左から順番にいくのが ワタクシ的ベスト となりました
まずは我がガレージで最も出番の多い AUTOSOL(リキッドタイプ)
コイツはチタン相手でもそこそこ勝負できますな
また、IH調理器のくすみ取りとかでも重宝してます
で、お次は BLUE MAGIC ケースバイケースにはなりますが
AUTOSOLの仕上げから 曇り を一皮むいた感じに今回はなりましたな
次がマザースの BILLET まぁ・・・ 今回はビレット相手ではないですが(苦笑)
拡大鏡越しに観察しますと、コレまた一皮むいた手応えアリ
ココの2番手3番手はちょいちょい前後しまして
やはり素材との相性はあるのだなと
最後は自分でもちょい意外だったんですが
デイトナの ミラーアルミポリッシュ イヤ、ほんと意外
少なくともダミーダクト相手だと逆に曇るし(爆)
また ハズレ 引いたな・・・とか思ってたんだけども
今回に関しては具合がヨロシイ
一皮むいたというよりは、表面を落ち着かせた感じ?
仕上がりが画一的になるとでも言えばいいのかなぁ
とりあえず捨てないでヨカッタ(笑)
んじゃひとっ飛びにデイトナものを使えばって思うカモですが
そこがそーではナイんだよねぇ・・・ コレが難しくも楽しいトコ

上記したよーに
アルミ磨きのススメ などとほざいたワリに
言った本人が存分に試行錯誤してたりします(汗)

ホントのラスト

ホントの最後はというと
コレは貴金属系の磨きクロスなんだけども
このラインナップ上のピンクだから、多分プラチナ用になるのかな?
肉眼だとほぼ差はナイんだけども
拡大鏡越しに見ると確実に一段階 パキ っとしてるぞ
コレは真夜中の発見でしたな・・・

ひとまず完成

今回はケミカルを多用しつつも 手磨き に執着した仕上がり(笑)
まだまだ上があると思いますが
元々の素地を思えば、個人的には大満足
さ いよいよ装着・・・ だな
トコロで
コレ、そもそもヤマシギ号に似合うかしら?(爆)

何はともあれ装着!

ダイアフラムチェ~ック

ってな流れで
いよいよヤマシギ号に装着の運びとなりましたが
その前にダイアフラムチェ~ック!・・・ ん モロモロ問題ナシっ
1シーズン前にも一度チェックしたんだけど
分解整備時に塗ったフッ素グリスが、塗布時とまったく変わらないしっとり感を維持
だもんで、ガソリンを帯びた結果の フニャ っていう感じじゃなく
張りのある プリっ とした柔軟性が継続してますな

メッキ仕様には劣りますな

とりあえず、コレまで装着してきたメッキ仕様と比べてみます
映り込み具合は言うまでもなくメッキものの勝利・・・ まだまだ精進が足りませんな
造形に関しては個人の好みだと思いますが
思ったよか違和感を感じなかったな 元が純正部品ってのもあるのかしら?
カスタムパーツ感がナイっていう意味でワタクシ的には アリ っす(笑)

シルキー感案外粗い

目立たない部分では、量産品の限界に執着品?の労力が圧勝(笑)
このアタリは自画自賛なので生暖かく見守ってください・・・

取り外した状態裏面

メッキものを新品購入した当初、手に取って チッ って感じたのは
メッキ自体はキレイなものの、下地処理(面出し等)がそれ相応なので
せっかくの映り込みが歪んで見えるトコ・・・ 製造コストの事情はあるにせよ、もったいない!
裏面は以前 コチラ に書いたので詳細はスルーしますが、最新型と最古型的な違いアリですな

粗が目立つ

面の歪みに加え、鋳物下地がモロに出てる端部を見てちょいガッカリした件
装着してしまえばそんなに気にならないんだけども
初めて見たトキは、間違って パチもん 買ったか? と思ったぞ(爆)
とはいえ、ココをメッキにするのはケッコウ 映え ます
だもんで、今お持ちのカバーをメッキ加工してもらうってのはアリかも
で、どーせ依頼するならこーいったトコをあらかじめ シャカシャカ しておくと
純正品越えの逸品間違えナシっ あ メッキ屋さんの力量にもよるのか・・・

どこかで見たよーな・・・

両方とも交換し、小一時間ほど眺めてますと・・・
初めて見た気がしないこの感じ・・・ 無表情なのに若干の哀愁? なんだっけなぁ
あ バビル2世のポセイドンだっ!(懐) そう感じたのは深夜だったから?
っていうどーでもいいオハナシ(笑)

とりあえずコレで

四方から眺めますと、フィンの張り出しに放熱効果も期待できそーな雰囲気
とりあえず
ダイアフラムカバー外観検討諮問委員会理事のNinja君の了承は得られたので(笑)
しばらくはこの状態で眺め続けるとします

いやぁ 思いっきり ドーンっ といきたいっすねぇ・・・
さて、次は何する?

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