2024年のお家時間

ずいぶんと長い付き合いになりました

SIL-AIR

2024年は波乱の幕開けとなりました
元旦早々正月気分も消え去り、しばししょげたココロ持ちになりましたが
普通に過ごせるヒトはなるたけ普通にってのを
わずかながらの義援金と共に実践してる次第っす
ちょい堅苦しい始まりになりましたが
本年もどーかゴヒイキにっ

ハナシ変わりまして
誰しも、気付けば長い付き合いの モノ ってのが
ヒトツやフタツはあると思うのですが
ワタクシにもいくつかありまして
そのひとつがコイツ SIL‐AIR のコンプレッサーっす(30D)
コイツは最初に勤めた会社で買ってもらったヤツでして
かれこれ30年以上経ちましたかねぇ
社会人として右左が少し分かったコロ、風のよ~にその会社は消え去りましたが
2mmのスチレンボード100枚とコイツが退職金代わり・・・ かな
その後スチレンボードは使い切りましたが
コイツとは未だお付き合いが続いてるワケであります
時に
アパートの車庫でプシュー・・・ なんて時期もありましたなぁw

静かさの理由

イタリア製のコチラ
いわゆるコンプレッサーと比べ、そもそもの成り立ちが異なりまして
要のモーター部が冷蔵庫とかの作りと同じなワケ
油の中に稼働部が浮いてるとでも言いますか・・・
それゆえ、作動中の音がとにかく静か
一度でも使うと手放せなくなる方がいるのも頷けます ワタクシもそのヒトリ
でもってイタリア製なワリに(失礼)まぁまぁ丈夫
購入早々一度修理に出しましたが、それ以降は基本的にトラブルフリー
ただ、昨年アタリから起動が気まぐれ?になり
メインスイッチを疑いバラしてみましたが、どーも違うっぽい
モーター最寄りにあるリレー?的なのが怪しいんだけども
このアタリの知識は乏しいのではてさて・・・

さすがにもう修理受付はしてないと思いきや
コイツは未だ現行モデルで(驚)
そのお値段も当時とそんなに変わらないっていう・・・
でもって修理の受付も未だ対応してくれてるのよ コレは有難い
とはいえ
なんせ古いので修理の可否はバクチになりますが、一度診てもらおうかなと
そんなワケで上写真、油を抜き取っております
コイツにはオイル抜きのドレンがナイため上抜きってのがキホン
横着して横倒ししたくなるトコですが
どーやらそれは故障の原因となるのでNGだそーな(説明書に記載アリ)
だもんで、スポイトでせっせといっとります
もうちょい回収率の高いスポイトにすべき・・・ だったなw

準備OK

オイル抜きと各部の徹底清掃を終え
整備依頼の準備OK!
修理費が新品価格を上回らないのを願いつつ・・・w
近々画材店に持ち込みますわ
ってのが、お正月休みの お遊びその1 でしたな
はてさてどーなるコトやら

代わりのネタをどーするよ?

分解見学

業務用となるメインのコンプレッサーを修理に出すと
スプレーガン用にしてるコンプレッサーを稼働させるか
ナインさんに頂いたミニコンプレッサーを使うか・・・
小物塗りでエアブラシを使うならミニコンプレッサーでも十分
でも、広範囲に塗ろうと思うと空気の供給量がちと足りない
となるとスプレーガン用にしてるヤツを・・・ コイツはちとうるさいw
そーだっ いよいよアイツを召喚しよう!
去年、オヤジから借りた爆音コンプレッサーの反動で?
ついつい入手してしまった静音タイプのアレ
そーいえば中もまだ覗いてなかったし(違) 早速見てみようっ
ってのが上写真 ほぉ~ へぇ~

スリーブがパコっと

エンジンの部品で言い換えると
シリンダーのスリーブにあたるトコがパコっと外れ
ピストンの全容が見れる感じ
現行車のよーなペラペラピストンに最新感?も感じつつ
スリーブの内壁はテフロン加工っぽい滑らかさアリ
ピストンリングはどーやら樹脂っぽい なるほど
そのまま組み戻そうとも思いましたが
樹脂にも優しいフッ素グリスを薄~く擦り込んでおきました
結果、更に音が小さくなった実感アリ
効果の持続性は経過観察っすね

リードバルブ

シリンダーヘッドにあたるトコには
リードバルブ的ワンウエイ機構アリ
コッチが負圧で引っ張られたトキ、アッチが上死点で加圧・・・
その音が パスパスパスパス・・・(静) そんな感じ?
このアタリも定期的に診た方がよさそうですな

設置完了

そんなこんなでコンプレッサーの入れ替え完了!
元々収まってたヤツ(リョービ RCP-400)は
ガレージ用の控えとして清掃&待機モードとしました
そもそも静かなコイツ
吸音材をたんまり貼り込んだ置場で扉を閉めますと更に静かっ
RCP-400と比べタンク容量が倍になったため(15L→30L)
トーゼンながら、再稼働するまでのインターバルも長くなりましたな
エアブラシで使うと・・・
そもそものエア使用量が少ないため、なかなか再稼働せず
壊れた?って疑い出したコロによーやく動き出す感じw
昨年だったか更新したエアレギュレーターの先で2分配して準備OKっす
ってのが お正月休みの お遊びその2 でしたな

お遊びその3

新年早々・・・

ワンコの事情もあり
結局休み中は雪かき以外での外出は一切無く(笑)
ちょっと前まではよく耳にした お家時間 を堪能しておりました
ま 家に居たら居たでやるコトには事欠きませんので
やりたいコトよりはやるべきコトの方を優先しつつ
前々からこんなの欲しいなぁ・・・ ってのをこしらえてみました
さて、コレは何でしょーかっ

エアブラシスタンド

正解は エアブラシ置き でした! なんのこっちゃ
木の端材に三角棒を貼り付けて穴開けただけ・・・ の逸品(違)
V溝が欲しいのなら、木の方に彫り込みすればヨカッタ
って気付いたのは
モノが出来た3日後だった件 ワタクシ、まだまだっす
世の中には
エアブラシホルダー とか エアブラシスタンド 等々
様々なヤツが売られてたりもするんですが
保管先の事情に合致するヤツってのが案外無くてですね
ひきこもり時間 もとい お家時間 のイマなら作れるっ
ってな感じでこしらえたワケです

引き出しの中

塗装ミストとかを浴びせたくないので
エアブラシ自体は引き出しの中に転がしてたんだけども
頂きモノとかも増えて煩雑になってきたため
背の低いスタンドが欲しかったのよね
とはいえ
先日Oリングチャレンジを果たしたメインのヤツは
大きすぎて結局このスタンドには収まってませんがね(笑)

オリンポス YOUNG

現在は使っておらず、名誉館長?的にスタンド入りしてますが
この機会にちょっとだけご紹介
模型屋を始めたコロに使い倒してたオリンポスの YOUNG っす
同メーカー内では入門機的なヤツでしょーか 名称がそれを語ってますな(笑)
シングルアクションでサイドカップ仕様なコチラ
当時はエアブラシの造詣を掘り下げるコトはなくコイツ一本だけ
とにかく何でもコレで塗ってましたねぇ
後にほぼ同スペックで重量バランスが好み(お尻が長い)な
ROUNDLY ってのも所有してますが
プッシュボタンの使い心地に 疲れ を感じ始めたコロで
それを契機によーやくエアブラシのお勉強を始めましたね

HANSA 281

そんなエアブラシのお勉強をすっ飛ばしまして?
ガラスケース内に佇むコイツを画材店で発見した際
おぉ~ カッコイイ・・・ 黒なのねっ
っていう 見た目だけ で衝動買いしたやーつ
HANSA 281 ジャーマニー製っす
一見プッシュボタンっぽいですがトリガータイプで
明快なダブルアクションではなく
トリガーの引きシロでグラデーション的にエアから塗料に移行するトコが
コイツの長所とも言えるし短所と感じるヒトもいるよーな気がします
ま ワタクシは 見た目 から入ってますので(笑)
そもそもどーのこーの言えませんが
未だコイツに手が伸びるってコトは、気に入ってるんだと思います
コイツのゴムパーツも弱い方なので
また代替品を探してみよーかなぁ・・・
そーいえばコイツ達とも30年以上のお付き合いになりました
手入れさえ怠らなければ、こういう道具は長持ちしますな

とまぁ
新年早々昔を懐かしむよーな内容になりましたが
ワタクシ的には案外いい お家時間 を過ごせたよーな気がしてます
塗装部屋が拡充されますと
必然的に 何か 塗りたくなりますし
塗る為の 何か を作りたくもなりますしね(笑)
さてさて、2024年はどんな一年になることやら
今年もどーかひとつヨロシクです

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