続・冬の盆栽?

こ これは・・・?!

ハーネスチューブ イロイロ

内容的には前のモデラーズマインドの続きとも言えるんですが・・・
左ハンドルスイッチをリニューアルすべく手に入れたブランニュースイッチアッシィ
アレは YAMAHA YZF-R6 のレース仕様が採用してるスイッチなんだけども
姿カタチに惚れこんでの選択と言いつつ
届いてイチバン驚いたのが上写真 配線を通すハーネスチューブだったのだ
写真奥がデイトナもの 中央がR6 手前が某ショップの小分け品でして
一見、ツヤっ気の違い程度なんですが
R6スイッチに使われるヤツはしなやかさがかなりのモノでして
何かと低温なこの時期でもほとんど硬くなる気配ナシ!
触った感じもしんなりしてるからその違いは誰にでも分るほどっす
フツーのバイクなら最低でも左右から1本ずつ、13~15mm径程度の配線束が出てるワケで
それを覆うチューブの硬さは多少なりともハンドリングに影響するんじゃないかと

そう思うと、このしなやかなチューブは車種的にトーゼンの選択とも思える次第
ま 最初っからコイツが使われてるバイクなら別に驚くコトでもナイんだけども (笑)
もはや旧車のVmax乗り的には新鮮&ちょっとした衝撃なのだな

ちなみにデイトナのヤツは見た目ツヤを抑えた感じでR6モノと近い見映え
内側も梨地のためか配線の通りがいい印象っす
10年モノのヤマシギ号と比較すれば十分な軟さはあるものの
低温時はそれなりに硬く、R6モノを知ってしまったイマ、しなやかとまでは言えないかなぁ
某ショップの切り売りモノはオーソドックスなタイプで
Vmax純正のツヤありものと見た目は同じかな 低温時の硬さはデイトナよか軟い感じ
配線の通しっぷりはデイトナものよかやや劣りますが
サイズの選択肢はコチラが上なんで、よりピッタリなサイジングで通しにくさは回避できるカモ

とか言いつつ・・・
このヤワヤワチューブっていったい何なんだぁ!
っていうギモンが 当方妄想領域(疑問部) にドテっと横たわり
ヘタするとゴムなのかな?って思えるくらいなんで (多少の伸縮性もアリ)
ひたすら触ってみたり嗅いでみたり噛んでみたり舐めてみたりで (よいこは真似しちゃダメ)
やっぱり素材はゴムじゃなくPVCチューブでマチガイないぞと (舐めて確信)
だもんで、そこからはもうひたすらにPC前でカチャカチャ
で、いざ調べると
ひとくちにPVCチューブって言っても実はその種類がハンパないことを知り (汗)
自身の五感?で得た感覚を頼りに的を絞って検索ケンサク

なんやかんや深夜4日ほど彷徨いましたかね (ワリとしつこい)
物性データ、厚み、低温時の柔軟さ等々の条件が合致するヤツをついに発見!
で、売ってくれるトコまで見つけたのはいーんだけども
300mから承りますとのコト・・・ 長すぎる・・・

でも、ちょっとだけ妄想
PBC大将とRUDEさんに泣きついて10mずつ引き受けてもらって・・・
Ninja君をだまくらかして5m買わせて (笑)・・・
肝心の当方が使いたい長さは約40cm (爆)
274m60cm余るな・・・ (人脈なさすぎ)
しかも当方的には最低でも2種類の径が必要だし・・・
個人の限界・・・ ま 諦めたね (笑)

それにしても・・・
いつも同じバイクばかり触ってると、新しいバイクの地味な領域にまで及ぶ進化には驚きますわ
毎月買う雑誌で新型を眺める機会はあるんだけども
触れたり舐めたり?(コラ!)しないと気付かないコトもたくさんあるんだなぁと

もうひとつの辿り着けなかったモノ

濃緑&濃茶

ハーネスを再構成するにあたり
できることなら純正色を守りつつ組み上げたいトコロですが
たいていの色目は縞線タイプ含めて入手できるものの、上写真の2本だけは見つけられなかった!
ヤマハ車乗りにはおなじみのウインカー線 濃緑(Darkgreen 右) 濃茶(Chocolate 左)
他メーカーもこのあたりはそれぞれに定番色があり(ホンダなら空色&オレンジ等々)
それらはたいてい入手可能なんだけども
ヤマハの2色だけはどーにも見つけられなかったなぁ 何方かご存知?
一般品にナイってコトは特注色なんだろーね

苦し紛れの茶色

色んなジャンルから 茶 を取り寄せてみたものの
濃茶には一歩及ばず・・・ って何やってるんだオレ?
コレまた個人の限界っすね 代替色で組み上げましたよ (笑)

どーにかまとまりつつありますよ

新規配線図一部抜粋

先日マジメにVmax(純正)の配線図を書き上げましたが
後々忘れるコト必須?のオリジナル配線も色目を守りつつ書き残すコトに
上イラスト、緑表記のモノが新規構成のネタですが
ターンスイッチもVmax純正よか配線の本数が減ってますね
ウチのはヘッドライトにリレーが入ってるんでディマースイッチ(ハイ/ロー)は
その切り替え信号線ゆえ、配線の太さはあまり気になりませんが
リレーを介さないVmax純正の配線経路を使う場合、R6スイッチの流用には注意アリ
R6はヘッドライトリレーを介してるのか、元々ディマースイッチには2本しか接続されてません
ただ、接点は空いてるんでそこに配線を追加すれば(上イラスト 緑線)
Vmaxの純正経路を再現できるんだけど
元々が切り替え線ゆえ、線径が少し細いのだな(多分0.75~0.85sq)
しかしながらVmaxはココを介して直接ヘッドライトに電気が向かうから
ディマースイッチの3本線は少し太いっす(多分1.25sq)
また、R6とは配線色もビミョーに違うので、入れ替え兼ねて同色太線にすると安心っすね

近しい年式の兄弟車だと(R1とかね)
このスイッチを移植するだけでハザードが活用できるらしく羨ましい限りですが
ウチのはウインカー経路と縁を切り、単純なオンオフスイッチとしてフラッシャーリレーとつなげてます
パッシングの方は独立したリレーを介し、ローと同時点灯しないようにしてますが
万が一このリレーが出先で壊れた場合を考慮し、元の配線を再現できるよーにはしてます
文章だけだとイマイチ分りにくいかもしれないので (主に自分がなんですが・・・)
近々実物交えてコンテンツを作っておきたいっすね

新規ヒューズボックスのダウンサイジング

この字体カコイイ

ミニ平型ヒューズの字体ってカッコイイね (違)
マクロレンズを通すと、肉眼では見えなかった表面刻印も確認できたりして・・・
深夜にカメラを構えてホヒヒヒ・・・ってな感じ (病)
純正ヒューズボックスと同じくらいの大きさで10経路!扱えるヒューズボックス
コレだけでも十分に小さいんだけども、左ダミーダクト内にしっくり収めるなら
もう少しサイズを小さくする必要アリ ま 誰の為にもならないオハナシですが・・・

じっくり眺めてます

このネジ留めできる出っ張りがウチではジャマなんだよね・・・
で、じっくり観察すると、そのそばに4mm幅ほどの四角穴がっ!
ココに曲げた板を挿して両側に渡せば強度を確保したまま出っ張りを撤去できるハズ

第一段階完了

そんなワケで躊躇なく切り離し (笑)

カプラーオン

カプラーを装着すればヒューズユニットの完成!

ついでに・・・

そんなワケでコチラも備忘録的にお絵描き・・・
あ カプラーが090-MTから090-HMに変わってるのを反映してない! (ややマニアック?)
描き直さないと・・・

苦手な電気系も
こうして懐に飛び込んで右往左往してると、ちょっとだけ面白くなってきました
それでもまぁ 方向音痴の当方に不向きなのはマチガイなさそーですが・・・
web上でサラっと回路図とかを上げてる方々が羨ましい今日この頃
好きこそモノの上手なれ・・・ を信じ
春の訪れまでには全て仕上げたいなぁ・・・

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