Vmax_DECATANK

ヨシ、変わった感ナシ

内に秘めたほくそ笑み

2014年の暮れには入手していた夢のデカタンク
オフシーズンにちゃっちゃと交換♪ とか思っていたものの
冬が来る度業務がミッチミチっていうのに阻まれ、2016年末からよーやく着手
ファクトリーメーカーのボルトオンパーツゆえか?
一癖も二癖もあった逸品ですが (笑)
様々な障壁を乗り越え、どーにかカタチになった次第

イマとなっては入手できるモノでもナイので
当初はサラっとした紹介に留めておこうと思いましたが
最近改めて海外のVmax系サイトを眺めたトコロ
マニアの方ならご存知な 元祖?デカタンク が復活してる!? しかも当方のよか安いし (涙)
当方も元々コッチが欲しくてwebを彷徨ってたんですが
販売終了して久しい感じで、どーにもならなかったのだな

興味ツンツンな方は改めて検索していただくとして
元祖デカタンク(勝手に命名)とマイデカタンクの違いをざっくり説明しますと
タンク素材がVEPEとかっていう一体成型のポリタンク的成り立ちが元祖モノ
ウチのはFRP積層&コーティングっす
このVEPEに関する説明が興味深くてね 取り付けた時点でのタンク容量は20L
で、燃料投入後約1ヵ月で1.76%だったかな?タンクが膨らむんだそーな
一年後には最大2%の膨らみとなって収束し、それが最終的な容量で20.5Lになるらしい
その膨らみを加味した上での設計らしいので、組み付け時は楽そーだけど
一年後に取り外せるのかが気にはなりますな (笑)

あと、ウチのは 「カタチにしたからあとは頑張ってね」 的未完成度満点な作りに対し (笑)
元祖モノの 製品としての完成度 がかなーり高いトコ (羨)
インナーフェンダーこそ付けられませんが、ほぼほぼ純正パーツを転用できる構成
エアベントホースの取り回しが左右で逆になる程度で
ブレーキのリザーブタンクもそのままでいいみたいだし
純正タンクキャップまでそのまま使えるのはスバラシイ・・・
ワタクシの苦労話?は後述しますが、コレらが全て不要ってだけでも魅力的
加えて、取り付けに関する説明書が写真付きですっごい親切!(羨)
パーツ加工は必要ですが、特別なツールがなくてもどーにかなりそうなレベルだしね

ちょい長くなりましたが・・・
そんな魅惑の?元祖デカタンクが復活したのであれば
投入を検討する方も少なからずいるのではナイかと
だもんで、マイデカタンクの装着に関する何がしも多少は役立つかなってコトで
諸注意なども交えながら具体的に紹介してみよーかなと
ちなみに
やってることが多いので、かなーり長くなります (笑)

こんなデカいの収まるの?~出逢い編~

やっぱりデカいな鍵合わない・・・

まずは2014年当時の写真を眺めつつ、ファーストインプレッション
純正タンクと比較して、やっぱりデカイ (笑) 極端に言えば、サイドカバー部が丸々タンク化したボリューム感
このアタリは元祖デカタンクとも共通していて
バッテリーケース部と底面に関しては純正と変わらず、側面及び後面を大きくして容積を稼いでる感じっす
ウチに来たヤツはこの時点で問題が発覚・・・ タンクキャップの鍵が合わないっていう・・・(爆)
一応、販売元に連絡して鍵を送ってもらう手はずはしたんですが、2年経ってもまだ届いてないな (笑)

そんな予感はしてたので何かの流用品とアタリを付け
タンクキャップの外径だけを頼りにひたすら執念の検索・・・ 見つけました チェコのサイトで (爆)
今度はコレを買えるトコをひたすら検索・・・ 見つけました イギリスのサイトで (笑)
めでたく買いましたよ、念のため2個  無論、鍵は合致 (爆)
タンクキャップひとつでいきなりつまずいた出逢いだったのであります
だもんで、純正タンクキャップが使える元祖デカタンクは エライ! とココロから思えるの (笑)

一体成型の元祖デカタンクはwebで見る限り、良くも悪くも 黒いポリタンク 的質感
接着や塗装などは出来ない素材ですが、汚らしい仕立てではナイので見映えも悪くない
ウチのヤツは・・・ 内側こそキッチリ仕立ててますが、外見上は・・・汚い (笑)
ただ、FRPゆえコチラの根気さえあれば仕立てはどーにかなるし、接着・塗装等々もできるので
ヤマシギさん向き ではあります (笑)

さぁて始めますかっ

何は無くともちゃんと組めるの?
ってな感じでいよいよ始まった初期フィッティング作業・・・ やっぱりスっとは入らんな (爆)
フレーム側のサイドカバーを引っ掛けるツメをグイっと外に曲げますと
グリ・・・ズズ・・・カコン!とハマる感じ
う~ん、ハマってはいるけどアチコチがガリガリ削れてるし当たってる・・・ 気に入らない
チュイ~ン・・・(フレーム側各所を削り中)
フレーム側の機能を犠牲にしないよう配慮しつつ
設置後に必要な部位以外がタンクと接触しないっていう高い目標を掲げ (笑)
組んでは削りを繰り返した結果、コン・・・グニ~・・・スポンっ!で純正に近いフロート状態にっ!
一瞬、ドイツ人よか鼻が高くなった気がしました (笑)

さ 収まるコトは確認できました ヤマシギ仕様にしますわよ オーホホホ (壊)

目指せ!ヤマシギ号的純正感!

こんなの作りましてん

モデラーズマインドでもちょこちょこ書いていたんで
作り物の工程はすっ飛ばしまして、タンク設置に関してこしらえたアルミもの達ね
なんてコトない部品ですが
このカタチになるまでがタイヘンなのは 作るヒト ならよ~く分かるかと (笑)
コレで当方的最大の懸案がクリアできるのだな

純正ゴムフロートワタクシ的ゴムフロート

純正を左、マイデカタンクを右に並べて各部を見ていきます
まずはカンタンなトコロでフレームに寄りかかるゴムブッシュの再現
マイデカタンクはココもギリギリまで拡張されていて、設置が甘いとフレームにモロ干渉しちゃうほど
各部の収まりを見ながらクリアランスを可能な限り確保し
純正ほどではナイけど4mmくらいのゴム板が貼れる程度になりましたな
ちなみに元祖デカタンクは純正パーツがそのまま使えますよ スバラシイ

インナーフェンダーマウント苦労したトコ

お次はタンク下にあるインナーフェンダーを固定するネジ穴の再現
元祖デカタンクもそうですが、どっちもインナーフェンダーが付けられないトコが唯一最大に気に入らない点
ノーマルの車高基準だと、クリアランスの事情から取り付けが厳しいのは致し方ないんだけども
ヤマシギ号は足長なんでスペース的には問題ないし、ダートにインナーフェンダーは必須でしょーよ (笑)
とはいえココは設置開始までの2年間、ずーっとアタマの隅で悩んでた部位でして
例えばクルマのアンダーコートでどーにかなるんじゃね?とか
膜厚のあるゴム塗料とかでいけるんじゃね?とか、資材を入手してはテストしつつも
凶暴な砂利が?フェンダー内を叩く様をイメージしますと・・・ やっぱりインナーフェンダーだなと (笑)
当初は純正と同様にナットリベットでネジ穴を作りましたが
タンクとのスキマが大きくなりすぎるんでステー側にボルトを残しましたわ
締結時、ボルトが共回りしないよう、ノックピンを刺したりなんだり・・・

フュエルセンダー回りもうひとつの機能

このフェンダーステーにはもうひとつ機能がありまして
フュエルセンダーの配線取り回しを純正と同等にするクランプ的役割ね
ココとグロメットを保持できるステーを介し、純正と同じ道筋で配線が通るワケ
スイングアームが可動する近辺の配線なんで、プラプラしてると精神衛生上よろしくないしね
このアタリに関しては元祖デカタンクより秀逸だぞ (笑)

インナーフェンダー引っ掛けポイント位置設定悩んだなぁ

お次はインナーフェンダーを引っ掛けるトコ ココはかなーり苦労しましたね
タンクに直接ネジを挿せないので、ステーを設置するトコに平場を作るべく樹脂板を曲面に削り
過去のケーケン上、コレ以上の強度はナイ!っていう接着方法で固定
トライ&エラーの繰り返しで、このプレートだけで10枚は作ったな (笑)

こーしたかったの

どーよ この純正感! (笑)
この時点では純正と同様に3点支持でそこそこカッチリ固定されてるんだけど
最終的にはリアフェンダーからも保持ステー(固定はしてない)が出てるので
最悪左右の接着が外れても上下で保持するカタチとなり、後続車にメーワクもかからないかなと

エアベント取出し苦心のファーストエディション

純正比較としては最後の懸案 エアベントホースの設置ね
元祖デカタンクではちゃんと設置されてる部位・・・ コイツにはなかったのよ (涙)

う~ん・・・その方法があったか!

ココはパイプ径に対して流路が細いので、そのアタリまで忠実に再現したんだけども
純正の形状に捉われすぎたのか、最終的な収まりとしてどーもしっくりこない
ってなトコロでPBC大将が遊びに来て、バンジョーボルトを加工したらいんじゃね?とのアドバイス!
いやぁ さりげないヒトコトでしたが あ っていう衝撃 (笑) 思いつかなかったぁ
で、いてもたってもいられず、ボール盤にて強引なバンジョーボルトのM8化を果たし
手作りゆえの軸ズレはご愛嬌ながらも、断然コンパクトに収まってる!(右写真)
後に聞いたトコロ、当方と同じタイミングでM8バンジョーを作ってくれていたPBC大将・・・
まさにシンクロニシティ・・・ だわ アリガトーゴザイマス!

あともう少し見つけた!

ってな感じで、エアベントの取出しはバンジョーボルトで確定したんだけども
なんかもうひとつ 純正感 が欠けてるなぁと (始まった)
願わくば、90度に折れた先が45度で曲がってぇ、その先でもう一回90度で折れてるよーなパイプ
そんなコトを半ば呪文のよーに唱えつつ webを彷徨う事数日 (病)
最終的にはパイプの断面から内径がイメージできるくらいの病みっぷりとなり (爆)
ホントに発見した90度折れ→45度曲がり→90度折れのホース! しかもヤマハ純正!
この断面は絶対内径7mmだなと確信して発注 で、ビンゴ!
品番から逆追いすると、コイツはSRX(400・600)のエアベントホースらしいぞ
そうそう、7mmで思い出したんだけども
Vmax純正のエアベントホースって、一見燃料ホースと同じ太さなんだけども
実は内径が異なってまして、エアベントが7mmで燃料ホースが8mm・・・
8mmだと社外品も充実してるんで代用も応用も利くんだけども
7mmとなると案外融通が利かなくてねぇ
オマケにVmax純正のエアベントホース(1FK-24311-01)に至っては既に販売終了っていう悲報・・・
まぁ タンクをいじらなければイマ付いてるホースで用は足りると思いますが
最適化されたトコで曲げの入った純正品が入手不可になったのは寂しい限りっす

どーなのどーなの

そんなこんなで・・・
いやぁ 出たわぁ 純正感
PBC大将プレゼンツのバンジョーボルトと90度折れのバンジョーを組み合わせ
ホースクリップの数も最小になり、流れるよーなホースの道筋・・・ やっぱりオレは病んでるな

燃料センサーTmax500

あとはヤマシギ号的お約束の燃料センサー設置ね
純正タンクに仕込んだトキはシグナス125用だったかな? 加工することでどーにか使える感じでしたが
もう少しVmaxに馴染ませやすいヤツはナイかと探して見つけたのがTmax500用のヤツ(右写真)
同じTmaxでも結構古い年式のヤツだったと思う
元々14Lタンク仕様のため、稼動域も広くて多分純正タンクにも馴染ませやすいハズなんで (品番は忘れた)
興味のある方は探してみるといーっすよ

シート裏燃料センサーの具合

燃料センサーの出っ張りはそう厚くないものの、タンク上面もめいいっぱい拡張されてるため
このわずかな出っ張りすら受け付けない状況・・・
だもんで、シート裏を掘り込んで(左写真)センサーの逃げを確保してますわ
センサーのフロートは右写真のよーなレイアウト 今回はフロートを縦方向に曲げたくらいで
アレやコレやの加工はしてませんね デカタンクゆえの ゆとり でしょうなぁ (笑)

下ごしらえ完了完成した感あるわぁ

ってな感じでヤマシギ仕様の下ごしらえは完了!
巣穴だらけだった表面は、執念のパテ入れで作ったヒトに自慢したいくらい平滑になり (笑)
質感 だけ は元祖デカタンクを越えた・・・ と思いたい
さぁて 組み付けますか!

ちょっとだけ脱線

パンツが派手的・・・

どーせサイドカバーで隠れるんだから と
ヤマシギさんにしては?派手なロゴマークをこしらえてエイヤっと貼り付け
考えてみると、Vmaxのロゴってイマまで作ったコトなかったな
実のトコロ、立体エンブレムになったロゴがあまり好きじゃなくてね (爆)
サイドカバーとのバランスが個人的にどーもしっくりこない
だもんで、92年型のヤマシギ1号機が新車で納車された際
5分後にはタコ糸をぐりぐりしながらエンブレムを外した実績アリ (笑)

コレだな

ところが
85年型のヤマシギ2号機で出会ったレリーフタイプのサイドカバー
コイツを眺めるとそんなバランスの悪さを感じない・・・
もしかすると、元々はこの仕様でデザインされたロゴなのかなぁ とか 憶測だけどね
何につけ、自分の中にあるこのイメージを崩しちゃいかんなと

そんなこんなで初めて手掛けたサイドカバー用ロゴマーク
当初は、サイドカバーを外すとまたサイドカバー・・・
的オヤジギャグスタンスで始めたんだけども (苦笑)
やり出したら出したでホンキモードとなり、なんやかんやで中抜き文字がいーんじゃね?となり
ビミョーに太らせたり馴染ませたり、角を丸めたり繋げたり・・・
やっぱりオリジナルのパワーはすげーな・・・ 中々越えられない
コレはやはり完成したロゴなんだと実感
そんなモノをひとつでも世の中に残せたらシアワセだろーなぁ とか思いつつ

Vmax GT

オリジナルには到底及ばないケド
ヤマシギ仕様に限定すればサイコーなロゴの完成! (自画自賛)
ナマイキにも GT を目指す決意なども込めてます (謎)
GT(グランドツアラー・グランツーリスモ)って言うとスポーツカーとかが連想されがちですが
本来の意味は簡単に言うと大旅行が快適にできる乗り物ってコトらしく
コッチのコンフォートな意味合いでGTを捉えると、まさにヤマシギ号の目指すトコだなと
デカタンクにハイギアードなギア比、実は長距離向きな若干の前傾姿勢
フォグランプ (笑)も付いてるし、計器類も充実 (爆)、パンク修理キットにジャンプ用バッテリーetc・・・
あとはNinja君に負けない荷室スペース・・・ かぁ?
ま サイドカバー内にて密かに盛り上がってるだけなんでご勘弁アレ

そんな陽の目を見ない前提のロゴなんですが
いつものNinja君や、先日初めて遊びに来てくれたKawausoさんに評判が良くてねぇ
そのうちホントのサイドカバーに塗ってみよーかな とか (おのぼりさん)
多分、タンクの質感ありきの雰囲気だと思うので塗りはナイ な
イヤ、やっぱりやってみるか?

さてさて本編?に戻りまして

いい眺め

タンクの組み付け自体は、さんざん組みバラしをしたんであっけなく完了!
残すは周辺パーツの取りまとめ・・・ いやぁ コレがまたいろいろあってねぇ
ま 総じて楽しかったケド (笑)

サクっとな一応の目隠し

まずはタンクにまつわるメイン?なトコ 燃料ホースの取り回しね
取出し位置が純正とまったく異なるので、ケッコウ苦労するかと思いきや
ホースのカット位置に気をつけたくらいであっけなく設置完了!
とはいえ、コレはバッテリーのサイズが 小さく なってるからこそスムーズにいったとも言えますな
本来であれば燃料フィルターの位置って、バッテリーのマイナス端子が居座るトコなんで
こんな自由に取り回しを検討できなかったハズ
ゆえに近辺のカプラ類も逃げ場が確保されており、ムリなくフィルターを設置できたのだな
一応、万が一の燃料漏れに備え、ゴムシート敷きにしながら漏れ出た燃料が外に出るよーに導いたり・・・
まぁ 気休めレベルですがね (笑)

干渉具合チェ~ック

工程ごとにチェックはしてたんで大丈夫だとは思うんだけども
一応、付くべきモノが付いた時点でリアサスのバネを外してフルストローク時の干渉チェックね

タイア持ち上げフェンダーとの関係

ヤマシギ号のフルストローク時・・・ フェンダーが付いてると分かりやすいと思いますが
多分、Vmaxローダウン仕様のゼロG状態並みカモ (爆)

側面OK上下OK

そんな足長仕様のヤマシギ号なんで写真のとーり、インナーフェンダーが付いていても
十分にクリアランスが確保されてるワケですが、ローダウン仕様の場合はココからストロークし始めるので
インナーフェンダーはモチロンの事、デカタンク自体の設置も厳しいと思われます
元祖デカタンクも、純正サスペンションにストローク長を規制するスペーサーをかませてるくらいなんで
ローダウンでデカタンクを仕込むなら
ロングスイングアームでホイールを後ろに逃がすなりしないとダメだと思う
ホンキでデカタンクを考えてる場合は、このアタリをじっくり検討してくださいな

マスターシリンダー一体化ブレーキラインの難易度・・・

元祖デカタンクはリアブレーキのリザーブタンクが位置を変えずそのまま使えますが
マイデカタンクはそれを許してくれません (爆)
それでも一応、ブレンボのミニタンク(S15)は付属してきて 「コレでも付けとけば?」 な感じでしたが (笑)
そもそもコレって・・・純正のホース径と全然合わないじゃんか (爆)
純正のマスターシリンダーを使うなら、純正のリザーブタンク一択なこの状況・・・
地味~にデカタンクミッションでイチバン頭使ったトコかも (笑)
この周辺は配線もあればエキパイもあるため、中途半端に宙吊りもしたくないし・・・
悩みに悩んだ結果、写真のよーなワンボディ化で何ならノーマル時よかスッキリしましたわ (嬉)
SR系のパーツだったかな?純正マスターにスコっとハマる作りで極めてシンプル!
無論、単純なボルトオンではなかったですが (笑)、イマイチなトコがあるとすれば
カップ内部にも黒アルマイトがかかってるため、フルードの汚れがまったくワカリマセン (爆)
ブレーキラインの道筋も 絶対ココしか通れません! っていう一本道状態でしたが
20度曲がりの20度下がり っていうタイヘン理想的なフィッティングの存在に救われ
どこにぶつかるコトなくキレイな弧を描いてリアブレーキへ・・・ いやぁ タイヘンだった
狭小スペースでは日々の妄想や迷走が役立ちますなぁ (笑)

油圧計ステー役立った!

で、用無しとなった純正リザーブタンクのマウントを活かして
タイラップ留めとしていた油圧計センサーを、左写真のよーなステーをこしらえて固定
どっちも一点留めとなるため、ステーに回り止めのストッパーなんかも実装してますわ
こーいった場所がムダにならなかったトキって、何だか得した気分 (笑)

苦心のリアフェンダーついでにアップデート

リアフェンダーの加工に関しては コチラ に詳しく書いてるのですっ飛ばしまして
インナーフェンダーとリアフェンダーの合わせ部分も
ヤマシギさんレベルではありますがしっかりメクラしております (笑)
ついでの?作業で工具スペースの拡張 (右写真)も達成し
ギボシ端子だらけでゴチャゴチャしがちなリアセクションの配線は、040型端子でダウンサイジング化
スズキ系になるのかな? 接点容量がそこそこある2極カプラとしては小さい部類だと思う
3極カプラは近年のヤマハタイプ コレまた小さい・・・ 同じ040型でも端子形状が違うのよねぇ

ダメ押しの遮熱板

最後はタンク下を覆う遮熱板ね
ココは元祖デカタンクの熱対策に倣って最後の最後に追加した部分
前記したとーり、元祖デカタンクはポリタンク系ゆえ熱に弱いみたいで (耐熱65℃、融点85℃・・・低いな)
リアバンクエキパイからの排熱を避けるべく、オプションで遮熱板が用意されてるほど
ウチのはFRPだからそこまでしなくても・・・ とか思ったんだけども
やっておいた方が気分的に安心ってコトで上写真のよーな感じに
バッテリーケースの遮熱板と相まって、熱溜まりしにくいようなイメージでこしらえております
ヨシ、出来たか?

いやぁ 長かった

ってな感じで
書いてる方も飽きるほど (笑)長い内容となりましたが
最後までお付き合いして頂き感謝っす!
実走テストはコレからなんで、細々と修正が出てくるカモですが
とりあえず、やるだけのコトはやったぞ と
長くも楽しい冬でしたわ (笑)

ほぼ見えないっていう

そんなコダワリのデカタンク、ほとんど見えねぇ・・・ (笑)
春だっ!

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