Vmaxにクルマ用レーダー探知機をつけてみた・・・

収まりのいーヤツを見つけてしまったもんで、つい・・・

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知り合い・仲間内から、なーにつまらんモノ付けてんだ!
と、一喝されそーな気もするんだけど(笑)
出来上がったモノに罪はないんで、胸を張って公開(開き直り)
でも、確かにカッコ悪い・・・

そもそもクルマのレーダー探しをしてたハズなんだけど

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玄人好みな作りでお気に入りだったマルハマのレーダー イマのクルマに付けていて、ステルス波で2回・カーロケ無線で3回ばかり救われ、まぁ元は取ったかなぁと
ところが最近マルハマが倒産!(涙) GPSデータを更新しようと思ってた矢先だったんで、コリャいよいよ買い替えだぁってことで久々にイロイロと物色 マルハマを購入したトキもそうだったけど、最新モノには手を出しません 高いから(涙)
この手のモノは大体機能が横並びになりつつあるから、デザインや設置場所・更新データの有料・無料などを基準になるべく新しい型落ちモノを買うようにしてます
 で、いくつか候補が挙がり、目に止まったのがコイツ コムテック LS-938 web上の寸法図を参照しつつ、カンタンなモックを作ってボリューム感を確認してみました GPSアンテナと本体が別体式なんで、本体の設営場所を選ばないのがいい所っすね 
なるほどーとか思いつつ、冗談でVmaxのハンドルポスト付近にモックを持っていってみると、アレ?なんだか収まりがいーぞ・・・(すでにクルマに付けるコトを忘れてる・・・)

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改めてバイク用として見てみると、たいてい室内置きであるGPSアンテナは屋外設置可 防水処理要らずだぞ タコメーター下にココに置きなさい!と言わんばかりのスペース有り・・・ここまでくるとレーダーがいるとかいらないとかってコトとはカンケーなく、ただただやってみたいという衝動に従うことに ま 使い物にならなければクルマに移植すればいーから、格安にて購入決定!(型落ちバンザイ)

妄想通り、GPSアンテナはタコメーター下にすっぽり収まり、付属のステーをちょちょいと加工すれば角度調整可能な台座も完成 ビキニスクリーン内だから目立たないし、ポリカーボネイトだったら電波も遮らないからちょうどいいっす 屋外仕様のアンテナだから本体への加工はナシ ちなみにノーマルVmaxにこの空間はないからあまり参考にはならないカモ まぁフツーこんなモノ付けないね(笑)

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アタマに絵が出来たトキの自分は仕事が早いです(笑) ココから下、ダラダラと書いてますが、昼から始めて夜には試走したからね 仕事もこの調子だといいのに・・・

アンテナの設置がうまくいったんで、次は本体用のステーを作成 コレばっかりは付属モノの加工では出来そうにないんで、アルミ板を切り出してステムナットをかわせる程度に曲げを入れて(ナットには触れないように)から、必要最小限のサイズになるよう更にカット 出来上がったステーの固定はオリジナルメーターパネルにタップを立ててネジ止めとしました 写真ではネジが丸見えだけど、ハンドルクランプが来るとほぼ隠れる状態になります ツーリング時に使うコトはあっても日常的に付けておく気はないんで、取り付け・撤収がシンプルにできるよう、両面テープ止めではなくココはネジ止めとしてます

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アンテナは屋外仕様だけど、さすがに本体は違うんでコイツに一皮被せることに 
天板をトーメイの塩ビ(2mm)にして、本体形状に合わせた曲げを左右に入れ、曲げ角度が決まったトコロで四方と左右辺を、本体外形プラス2.5mmで切り出しました 角度を付けた状態で切れば、切断面が本体に対して垂直なるのだ
側面部材との接着相性で塩ビとしたけど、できることならポリカとかでいきたいトコだね やはり塩ビは傷付きやすく、手入れに気を使います

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ココから先、かなりの集中モードに突入したため、いきなり基本形の完成です(汗)
側面は発泡塩ビ板(2mm)で囲み、天板と接着 接着は低白化タイプの瞬間接着剤を使用 モロモロが固定できたら角を面取り というよりは丸みを付けるといった方が正確かなぁ
後々角にはダイノックフィルムが貼りつくから、角は丸い方がそれっぽい・・・ハズ
本体とのクリアランスは桐ダンスを目指して(謎)最小に 本体は多少熱を持つハズだから、コレが吉と出るか凶と出るかは使ってみるしかないんだけど、まぁ爆発はしないだろーから、とりあえずコレでいくことに 

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外形が整ったらダイノックフィルム貼り 接着面を覆う程度まで巻き込んで水の浸入を防止 欲張って一気に全面貼りたいトコだけど、引っ張り方向にムリがかかりすぎるんで、天面・側面に分けて貼ることにしました
本体左右のメッキ部分は青のLEDが光るんだけど、クルマであれバイクであれそんな光は不要なんでフルカバード(笑) モニタ部とリモコン受信部のフィルムのみを切り抜いたらカバーの完成! 
んー、手持ちがカーボン柄しかなかったんでとりあえず貼ってみたけど・・・ダセー・・・

まぁフィルムはそのうち貼りなおせばいーとして、意外にも悩んだのが底板との固定 カバーと底板の合わせ面が側面にあるとやはり水の浸入が考えられなくも無いんで、カバー側にハチマキを巻いて底板を抱き込むことに で、底板側にネジ受けになるプレートを付けて、カバー外からネジ止めにすればいいかなと

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上の説明ではイマイチ伝わりにくいんで、裏側のアップです 
見ての通り、底板をカバーが抱き込むカタチになってるんで、底から高圧洗浄機でも当てない限り多分大丈夫かなぁと それを言うならネジ部分からだって侵入の可能性はあるんだけど、まぁ考えだせばキリがないからね そんな大雨になったらビニールでも被せとけばいいかなと 今回はとりあえず本体にメスを入れないってのがコダワリ もしクルマに使うなんてことになったトキ、余計な加工はかえってジャマ 
コレならとりあえずどっちに転がっても使いまわしが効くから、現段階ではベストだね

あとは車体に取り付けたステーに貼り付ければ完了っす で、とりあえず配線をしてケーブル類をムリヤリ詰め込んで試走してきました 衛星を捕捉できるかが心配だったけど、とりあえず問題ナシ!近所にもれなく凶暴な電波を発し続ける施設があるんだけど(某国営施設)、そこにもキチンと?反応して距離が離れると反応しなくなるからレーダーも問題なさそう 

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配線はさすがにクルマ用だけあってかなり長め とりあえず束ねておけば何とかなりそうだったんだけど、当方ムダに長いケーブルがかなりキライ で、ケーブルを観察してみると、細線ではあるもののフツーの被覆コードが集まったケーブルだったんで迷わずカット 配線にムリがない程度に切り詰めてからハンダで再接続 もしクルマに使うトキは再び延長すればいいしね

下写真を見てもらうとワカルと思うんだけど、あたかもコレ用ってくらいのクリアランスでしょ? 四方が斜めに落ちてるおかげでハンドルをめいいっぱい切ってもどこにも触らないのだ! まぁ早い話がコレを実証したかっただけかもしれないけど(笑) 

クリアランスはどうあれ、やっぱりダサい・・・

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何はともあれ、近々ロンツー予定なんで
実走インプレッションはそのアトで報告します 
スピーカーを加工してbluetoothのトランスミッターで音声を飛ばせば
ヘルメット内で耳からも・・・なんつって

ってか飛ばさなきゃいーんじゃない?(笑)

サービスデータ

COMTEC LS938

○ ディスプレイユニット
電源電圧:DC12V 最大消費電流:300mA 受信方式:パラレル18CH ダブルスーパーヘテロダイン
測位更新時間:最短1秒 動作温度範囲:-10℃~60℃ 検波方式:FMトラッキングタイムカウント方式
本体サイズ:84mm(W)×60mm(L)×26.5mm(H)
液晶ディスプレイ表示面積:49.9mm(W)×37.4mm(H) 2.5インチTFT
重量:100g(コード除く)
コード長:約3m

○ GPS/レーダアンテナユニット
本体サイズ:65.5mm(W)×52mm(L)×19mm(H)
重量:50g(コード除く) コード長:約3m

○ リモコン
本体サイズ:32mm(W)×62mm(L)×13mm(H) 重量:20g(電池含む)
使用電池:リチウム電池 CR2025(1個)

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