Vmax ヘッドライトの変遷

長く乗ってると、ヘッドライトにも変遷があるのだ

4世代勢揃い!

4代目ヘッドライトを仕込むにあたり
コレまで使ってきたライトを一度整理してみよーかと
単車の顔とも言えるパーツなだけに、使ってた当時の記憶も蘇りやすいね
イマやマルチリフレクターが当たり前の時代だけど
じっくり見るとガラスレンズも趣があっていいもんだねぇ

純正ヘッドライト

純正

細かく説明するまでもない純正のヘッドライト 長めのFフォークと小ぶりなヘッドライトゆえ、H-Dスポーツスターと間違われるコトもしばしば 小径ながらH4が使えるものの、やはり照射範囲と光量は大きくないね 
ボトムマウントですっきりしたデザインなんで、他車に流用されることも少なくなく、ホントならウチには3つあるはずのヘッドライトも、イマは異なる単車の一部として活躍してる(ハズ)んで、現在はこのひとつのみだね
ボトムマウントではあるけど、Vmaxでは背面上部の穴(下写真)で保持してるってのが実際のトコロかな 確かリムとボディの間にスペーサーを入れて使うHIDキットとかあったよね(イマでもあるのかな?) 明るさはともかく、カッコはよくなかったよーな記憶があるなぁ 最近はこのサイズのままマルチリフレクター化する方も多いみたいだね Vmaxのオリジナリティを保つならヘッドライトのサイズは確かに無視できないもんね 再び光り輝くトキまで、極上コンディションのコイツは大事にしまっておくことにします

デイトナ ビックライトキット

長老

下記する仕様変更によりレンズとボディがバラバラなんだけど、2代目となったのがこのキットです 現在はもう販売されてないと思うんだけど、当時Vmax用に販売されてたキットで、Koitoのレンズ・ボディに専用ライトステーとライト下部でアングルを固定するステーが付属してたハズ 上記した純正ライト時代、後方に停まったRB#04のXJR1200が放つ光で、自分の前方まで明るくなった衝撃・・・ やはりライトはデカイのがいーのか!? と、勇んで取り付けたライトだったんだけど、明るさはレンズだけじゃないんだよねぇ・・・ 後にリレーハーネスとハイワッテージバルブを仕込んで明るくはできたんだけど、バッテリーの負担はなかなかのものだったなぁ
当時はとにかくアメリカン扱いされるコトがイヤで(笑)、デカライト道に踏み入ることにためらいはなかったね ライトが大きくなることでひょろ長く見えがちなFフォークも適度な長さに感じられるよーになり、イマの愛機イメージの基本はこのライトから始まったと言っていーかな

HONDA X-4用 ヘッドライト ASSY

X-4

少し時間が流れて登場したHONDAのX-4 コイツに装着されていたピカピカのヘッドライト(マルチリフレクター)に一目惚れ まだマルチリフレクターの社外品等もないコロだったんで(1996~7年)早速コイツを入手 で、手元に届いて取り付けてみると、どーもヤボったい 写真のとーり、ボディがなかなか大柄でなんだかずんぐりしているのだ 元々ボディは黒なんだけど、それがおかしいと予想して金属粉末を吹き付ける塗料(確かステンレス色)を塗って様子見 この塗料はよく出来ていて、コンパウンド等で磨くと実際のステンレスのよーに輝くのだ! 但し塗膜は丈夫じゃないからキズ防止を兼ねてクリアを塗ったトコロ・・・
写真のよーにただのガンメタになったのだ・・・(涙)
いずれにしてもこのデカさはイメージしていた雰囲気とは違っていたんで却下
でもマルチリフレクターはなんとか付けたいなぁ ってコトで新旧ライトを見比べながら熟考・・・ デイトナのボディにX-4のレンズって入れられないかなぁ・・・
なんて思考になったもんだから、コイツのボディとリムは使われないままガレージの肥しになったのであった・・・

デイトナキットとX-4のニコイチ

ニコイチ

そんなこんなで出来上がったのがニコイチのコイツ(3代目)
結局4代目を装着する今年(2011年)まで、約14年くらいこの仕様で使ってきましたね
幸い両方の構造が似てたため、レンズの移植はタイヘンじゃなかった記憶があるんだけど
ボディが薄くなった分、バルブソケットのクリアランスがかなり狭くなったね

構成具合



レンズはうまく移植できたものの、デイトナのリムに組み込むと上写真のよーにスキマが目立ちます だもんで写真のよーにスポンジを巻きつけ、スキマ感の解消と水気の浸入防止を図ってます 光軸調整機構はデイトナ側を加工して機能を保持 使い始めてから車検等でおとがめを頂いたコトはナイっす!
あ マルチリフレクター化したことで肝心の光っぷりはというと、やはりカットライン(LOWポジション時の光境界)は明確になり、周囲への照射範囲も向上しましたね ある程度の光量アップ感が得られたんで、この仕様にしてから不安の残るリレーハーネスは撤去しました Vmaxはとにかくバッテリーが泣き所だからね

下写真は14年使った樹脂レンズのキズっぷり あまり上手に撮れてないんだけど、コンパウンドで取りきれないキズが目立ってきたため、満を持しての4代目移行を決意したのであります

PAMS

少しハナシが脱線しますが、ライト周りの整備をしていて見慣れないリレー的パーツを確認・・・ ナンだ?コレ? よくよく調べるとPAMSのヘッドランプブースターだってコトは分かったんだけど、コレを取り付けた記憶がまったくナイのだ・・・(涙) 配線の取り回し等を見ると間違いなく自分の仕事なんだけど、見事に記憶が欠如してるよーで、いくら思い返してもワカラナイ・・・ ま こんなコトが増えたからwebを立ち上げたワケなんだけど・・・ 切ない・・・
ならばコイツのアリナシを検証してみましょってコトで比較してみると、少し面白いコトがワカリマシタ まずは明るさ バルブを見る限りでは間違いなく装着後の方が明るいんだけど、照射した先を見るとそこまでの変化はナイんだよね 広い場所で比較すると違いもあるんだろうけどねぇ コレだと装着する意味も薄れるんだけど、ナシの状態で点灯すると電圧が12.5Vに落ちるんだけど(エンジン未始動)、装着すると13.3Vを表示するのだ(テンプメーター確認) 点灯してない状態が13.5Vだから、電圧降下を抑えるって意味ではなかなか有効なんじゃないかと 導通損失があるとはいえ、不思議だ・・・

NO BRAND マルチリフレクターレンズ 180Φ(メッキボディ)

4代目ライト

次期ヘッドライトを探していて気付いたんだけど、イマやこのサイズのユニットはイロイロ売られているよーで、X-4純正を思うと安い! でもってメッキボディもチョイス可だっていうんだからアリガタイ 誰が何と言おうとメッキボディ、コレは譲れないのである オリジナルの配線が増えてるからヤボったくならない範囲でケースは大きくしたいトコロ そこで目に止まったのがZタイプ?のケース形状 中心が大きく尖ってるんだけど、上部が削げていて大振りに見えないのだな
また、ポジションランプが付いてくるのも魅力でしたね ウチのは中心についてるタイプだけど、モノによっては右横付きってのもあったなぁ 
ウチでチョイスしたコイツはNO BRANDなんだけど(20-6030AC で探すと見つかります)、先日ピストンブローククラブにお邪魔した際、似たライトを装着した単車があったんで聞いたトコロ、PMCのヤツでした で、じっくりレンズを見ると刻印含めてウチのと一緒でしたね ボディ(ケース)形状はわずかに違うんだけど、レンズは同一品だと思います(多分ね) 
コイツを装着するにあたって手がけた作業は コチラ から

4代目始動!

すったもんだありつつ、4代目ヘッドライト 始動!

そして・・・

4.1代目プロジェクトが静かに進行中・・・

テスト点灯

COMING SOON・・・!?

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