Vmax デグナータンクバッグ(NB-29) を自分仕様に

Vmaxで使えるタンクバッグとしてはいいサイズだと思いますよ

DEGNER NB-29改

ずいぶんと長いことVmaxには乗ってるんだけど
タンクバッグを使い出したのはココ7~8年で、コイツは2号機になります
先代はラフ&ロードのルーティングタンクバッグ(多分2.7Lくらいのキャパ)で
ツーリングマップル(地図)のリングタイプには対応していたものの
いかんせん荷室が手持ちのアイテムとマッチしなくて、単なる地図バッグ化してましたね
当初、あまりデカイのはイヤだという思いからのチョイスだったんだけど
そんな反省を踏まえて4年ほど前に手にしたのがコイツ(NB-29)っす
詳細は下記しますが、Vmaxで使うにはちょうどいいサイズだと思いますよ

まずはコイツのスペック・使い勝手などを

DEGNER NB-29_01

コイツ(NB-29)が登場した当時は、コンパクト部類の中でツーリングマップルRに対応したものって少なくて
コイツくらいしか選択肢がなかったってのもあるんだけど、結果Vmax的にはちょうどいいサイズでなかなか気に入ってます
外形寸法はH330×W220×D110~190mmっていう小ぶりなサイズっす
ムリなく載せるサイズとしては、デグナーじゃないとしてもこの寸法の前後がVmax的にはベストバランスかも
最近登場したHenlyBegins(ヘンリービギンズ)のMIL/MRなんかもなかなか良さげでちょい気になります

地図室

使い勝手その1として、地図の入るトコから 当方、マップルR(リングタイプのヤツね)が好み
少々値は張るんだけど、紙質やリングタイプになってることで見開きがしやすいなどなど
使い勝手の良さは通常のツーリングマップルとの価格差以上と感じます
そんな地図の入るトコはマップルR対応だけあってピッタリのサイズ 但しA4サイズの地図はNGっすね
地図の地域にもよりますが、北海道版だと上下にはまだ余裕があるんで
キャンプ場ガイド的小冊子と一緒に入れてみっちりピッタリといった感じ
天地には多少余裕があるため、内部で地図がずれないようマジクロ固定のストッパーあり(右写真)
底にはクレジットカードがはいるくらいのポケットも付いてるんだけど(3箇所)、使ったコトないなぁ

コインポーチ

使い勝手その2 赤いロゴマークの入ったフラップを開けると本来ココはコインケース的なエリアなんだけど
購入後すぐさま加工したのがココで、左写真のよーに切り込みを入れて地図室の厚みをコチラでも利用してます
先述した通り、地図室の天地には余裕があるんで筒抜けにしても問題ナシなのだ
で、切ってプラプラしてる生地に対してコの字型の骨材を貼り付け、右写真のよーにコンデジを入れていたワケ
ウチのカメラ(FX-100)だと少々アタマが高いんだけど、収納は問題なくできましたね (但し、LX3は入りません)
イマはカメラの定位置が変わったんで、メット用ワイアー錠入れとしてます

メイン荷室

使い勝手その3 メインの荷室はお世辞にも大きくはないんだけど(通常時4L)
缶ビールなら350mlで6本余裕で入るくらいのサイズ 最近まではカメラの機材入れにしていたんだけど
Ninja君に習って雨具を入れてみると若干ミチミチですがチャックは閉まるぞ!
雨具の内容は、コンパクト仕様ではないバギーのレインウエア上下・ラフ&ロードのブーツカバー・MOTOFIZZのゴム手袋
コレをSNOWPEAKのグラウンドシートに付いてきた袋でひとまとめにしてピッタンコといった感じかな

荷室の拡張

使い勝手その4 メインの荷室はジッパーの開閉で倍のサイズ(8L)に拡張可能
倍になれば先述した雨具がもう1セットは入るからタンデムツーリングでも使えそうだね
ただ、バッグとしてのプロポーションは不安定気味に見えるカモ まぁそもそもが小さいから仕方ないか
あとVmaxだと乗車ポジションによっては胸部にあたるかもしれないかなぁ
ノーマルの殿様ポジションなら問題ないだろーけど、ハンドル位置が低めだとちょいジャマかなぁ
ウチではエマージェンシー用として常用はしてない機能っすね
でも出先で不意に増えた荷物入れとして、あって困らないのは間違いナシだな

底の感じ

使い勝手その5 タンクへの固定方法は吸盤 最近は似た形状でマグネットモデルもあるみたいだね
Vmaxだとどちらのタイプもいけるから選択に迷うトコですが、使い手の扱い方次第かなぁと
先代のラフ&ロード物はマグネットタイプだったんだけど、当方の行動パターンとして
出先で無意識に地べたに置きがちで、そうするとトーゼン地面の砂鉄なんかを拾い
気付かないままタンクに貼り付けたトコで ガリッ・・・(涙)
ま 気配りが足りないだけだから、マグネットモデルの責任ではないんだけど
吸盤タイプは万が一異物が付いていた場合、貼り付かないっていうお知らせをしてくれるのだな
ってかモノグサなだけじゃん・・・
あとは電子機器に悪影響がナイって意味でも個人的には吸盤派っすね (カメラが常駐してるから)
肝心の吸着度合いは、タンク側の仕立て次第で良くも悪くもなります ココはマグネットモデルに分があるかな
例えばワックス仕上げ程度のツルピカだと吸着には問題ナシ
でもアーマオール等、シリコンスプレー的すべすべな仕立てをした場合、ガクっと吸着力が落ちましたね
吸盤部分は360度回転するから、タンク側の形状に合わせて可変できます(右写真)
Vmaxだと左写真のよーな位置関係に落ち着くハズですよ

ユーティリティ

使い勝手その6は細かなトコを バッグ上部には持ち手が付いてます(左写真)
コレは何気に便利 マグネットモデルだと持ち手は横付きになってるよーだね
側面にはDカンがついてるんだけど(右写真)、付属する脱落防止ベルトを引っ掛けるトコっす
ともすれば外れかねない吸盤モデルにはマストな機能っすね
あと写真を撮り忘れたケド、レインカバー(地図閲覧可)も付属します
コレを収納できるポケットがメイン荷室のフタ裏にあるんだけど、コチラも撮り忘れた(汗)

とまぁ ヒイキ目アリな個人的使用感でしたが
単純にデグナーの生地質(POLY600D)が好みだったりします
機能と仕立てを思えばリーズナブルと言っていい価格も魅力かもね
小ぶりなタンクバッグを検討中なら候補に挙げる価値アリっす!

最近施した自分仕様に伴う加工などなど

LX3用ケースを装着!

カメラケースの仕立てっぷりは コチラ を見てもらうとして
コイツをバッグに装着すべく、いくつか加工をしました ついでに欲しかった機能の追加もアリ
後々の機能追加を思うと
先述したHenlyBeginsのバッグシリーズはバッグ側面の仕立てがすっごく魅力的
デグナーにもゼヒ取り入れてもらいたい機能ではあるんだけど(モデルによっては既にアリ)
ならば当方所有のNB-29にも同等の機能を与えるまでだっ!

側面バンドの追加

まずはカメラケースを取り付けるべく、側面にナイロンベルトを取り付けました
手縫いだと見映えが悪くなりそうなんでカシメ留めとし、チカラのかかるトコだけ手縫いで補強してます
コレでとりあえずカメラケースの受けは確保

側面フックの追加

ただ、挿し込んだだけだと風圧で外れかねないから、ケースごと抑える機能を追加しました
バッグ側面下部に額縁ウラで使うよーな三角金具をカシメ留め
ココにショックコードを引っ掛けてケースの 浮き を防ごうってワケ

グローブバンド

先代のバッグに付いていてコイツにはナイ機能として、グローブなんかを軽く挟んでおけるコードを追加
先代では重宝してたトコロだったんで、この際やってやろーかと
金具は先述したモノと同じで取り付け位置には悩みましたが、写真のよーな位置に落ち着きました
地図室を開くトキは、コードを前にずらすコトで可能っす

ココからは蛇足感満点の内容なんで参考にはならないかな(笑)

下敷き

用意するもの 200×300mm程度の布やワックス拭き取りクロス
あとは20mm径くらいのポンチを使って適宜穴を開け、それぞれに切れ目を80mmほど追加 コレにて完成
出来上がった布をバッグの吸盤部分に通していくと・・・

こんな感じ

底にクロス敷き仕様のタンクバッグに早変わり!
ま 不要っちゃ不要なんだけど、思いついたアイデアをどーしても具現化したかったのだ(笑)
ココで使ったクロスはシュアラスターのワックスクロスなんだけど
洗濯しつつかなり長く使っていて毛足も短くなってきたんで、新たな使命を与えてやろうかと

ふわもこ

結局本採用には至らなかったものの、アイデアのきっかけとなったクロスがコチラ
ワコー ふわふわ吸水クロス 3枚入り(CC-20)ってヤツなんだけど
リーズナブルなのに加えてサイズが200×300mmとドンピシャ それでハッと思いついたのだ
本採用に至らなかったのは穴あけや切り込みを入れることでフワフワ側の毛がほころぶのだな
切り口をかがってやればその限りではないんだろーけどねぇ(そこまでのミシンテクがない・・・)
まぁでもコッチのクロスの方が旅先で洗車なんてトキには重宝するかもね
あとフワフワってコトでギャルに受けるカモ(笑)

地図カイゾー

もうバッグのハナシでもなくなっちゃうんだけど(汗)
マップルR自体にも少し手を入れてまして、表紙を作り変えてるんだよね
マップルRは個人的に大好きなんだけど、どーにも気に入らないのが表紙で
超個人的にコシのないクタっとした感じがイマイチ嫌なのだ
そこでリングタイプを生かして表紙を交換してしまおーと
素材はアクリサンデーのPPクラフトシート(PS-3) 厚みが0.75mmでズバリ表紙向き
穴あけは根気がいるけどこの仕様にして早3年 痛むコトなく活躍してます
あ ポンチで穴あけすればカンタンだったぁ・・・ (カッターでひたすら切り抜きました)
クタっとした表紙だと地図ごと折り曲げかねないけど、こうしておけば心配無用だからね

来年までおあずけかぁ!?

ココまで読んでくれた方、長々とお付き合い感謝っす
バッグひとつ紹介するのに文章が長くなりすぎましたね(笑)
早くカメラで撮影をしてみたいねぇ ツーリングの一団をコイツで撮って繋げば
なかなか撮れない縦並びを一枚に!なんてコトもできるのだ (フフフ)
でも待てよ そんなにトモダチいないか・・・
ってか仮にたくさん撮ったとして、それにオレ写ってないじゃん(涙)

 

 

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