Vmax サイズで眺めるバッテリーのオハナシ

イマ一度、バッテリーサイズを比較してみましょーか

GSバッテリー

ウチにあったのが GS 時代のヤツだったんで
絵面がちょい古めかしいのはご勘弁頂き、まだ MADE IN JAPAN ですなぁ (笑)
下記するLONGバッテリーを装着するまでは結局ずーっとGSの一択でしたね
YUASAっていう選択肢もあったんですが、ロゴの好みがGS (笑)
後にこの2社が合併するとは・・・ 想像だにしませんでしたわ

現在の純正品番(GS YUASA)はイラストのとーりで YB16AL-A2 っすね
GM16A-3AってのはGS時代の品番なんすかね?
改めて純正モノを調べてみますと
最近はCCA値も記載されてるよーで、コイツは210CCAらしいっす

使用感は純正指定だけに過不足ナイ印象ではありますが
北海道だと3年目の晩秋、出先で停まって3時間後・・・とかになると若干ピリつく感じかなぁ
キュイキュイ・・・ドンッ! で始動できればコレ幸い
キュイ・・・キュイ・・・ジ~~~ でイロイロな手間発生の瞬間っす(笑)
ま 冷間時ではオイルの粘度も始動に影響するんで(当時はケッコウ硬めだった)
始動不良の原因を全てバッテリーだけに押し付けるべきではナイんだけど
補充電はモチロン(やりすぎ厳禁)、比重計で適宜状態をチェック・・・は必須のコチラ
当時は車検毎で無条件交換っていうスタンスでしたね

この純正サイズを基準に
Vmaxで使用頻度高めなヤツをピックアップしつつ、外形目線で比較してみましょーか
下記以降のイラスト上にある赤点線が純正の輪郭、赤文字は純正比の寸法差っす
ちなみに
気合を入れて描いた?イラストはクリックするとケッコウでかくなります

LONG WP22-12N

LONGバッテリー

オートバイには使えません!っていう販売店の意向とは裏腹に
ケッコウな普及率のバッテリー・・・ かくいう当方も2個ほど世話になってますが
始動時の大電流に不向きと言われながらも、使った印象はむしろ純正よかパワフル
そんな耳アタリの良い口コミと
なんせ安価なもんだから普及してしまうのもムリないですが
そもそもが通信機器等々の弱くチョロチョロ使い続けるっていう目的のバッテリーゆえ
何が起きても自己責任ね
っていう覚悟を、実は持って装着すべきバッテリー

最近は LONG WP22-12NE っていう高耐久タイプもあるよーですが
コチラもやはりオートバイ(エンジン)に使うのは自己責任っぽいなぁ
それはさておき
コイツを仕込む上で避けられないのがバッテリーケースへの加工
寸法を見ると分かりますが、厚みが純正よか5mmほど厚いため
寸法上はケースに収まらないのよね
だもんで、ケースの底に切り欠きを入れたりして
ケース自体をちょい歪ませつつムニっと入れるのが定番かなと
場合によっては個体差でサクっと収まる方もいるよーですがね

端子部分が購入時期でビミョーに変化してるんだけども
イラストでは2015年現在の最新パターンを反映
バッテリー本体に直接M6ボルトで配線を固定する仕様(F8端子)みたいっす
寸法はさておき
横幅こそ小ぶりなものの、地味に重量が純正基準で1.6kgほど重くなりますね

コレまで特に問題なく2個(4年+2年半)ばかり世話になりましたが
必要に迫られ?今期にてLONGバッテリーは卒業
自己責任モノを安易にオススメできませんが、フロート充電ありきの前提で
使ってきた6年半の中ではトラブルフリーだったのも事実 悩ましい・・・

とはいえやはり自己責任ではあるね

駆 BG16AL-A2

駆バッテリー

純正以外のバッテリーとしては 正道? 的位置付けのコチラ
この品番だとバッテリー液がゲル状なのだそう
当方は使用経験がナイのでその使い勝手に言及するコトはできませんが
今回サイズ比較ってコトで絵を起こしてみると
なるほど、見事に純正サイズの中にしっぽり収まるサイズっす
重量が数値上では500gほど重いよーですが
容量は純正を踏襲してるし、お使いの方も少なくないし、なんせオートバイ用だし (笑)
おそらくは純正以外の製品で
安価かつ安心して使えるバッテリーのひとつではナイかと想像します
無論、ちゃんとした維持管理が前提っす
それにしてもみっちりピッタリなサイズ感だ・・・

GS YUASA GT14B-4

GSyuasaバッテリー

コレまた当方は未経験なバッテリーなんですが
おそらくはVmaxのバッテリーケースに収まるってコトに加え
MFバッテリーだってコトから使用する方が増えたと想像してます
個人的には、収まるどころか空きスペースまで確保できるバッテリーとして魅力的カモ (笑)
ただ、やはり気になるのはその容量
実際使ってる方がいるワケだから問題ナイっちゃナイんだろーけど
北海道目線ですと、バッテリーの肝である寒い時期の始動一発目がちょい心配
CCA値も純正よかキモチ低いみたいだしね
ゆえにバッテリーコンディション & 車両のコンディションで良否が分かれるカモ
暖かい地域とかだと問題ナイんですかねぇ・・・

いくらバッテリーが元気でも
セルのアーマチュアが要清掃だったり、スタータークラッチが逝きかけ・・・等々により
常に始動不良は付いて回るから
バッテリータイプの選択よかそのアタリの見極めがまず先カモ・・・
と、ココを書きながら改めて思うのだった

ALIANT YPL24

ALIANTバッテリー

数年前から 旬 なLIFEPO4(リチウムアイアンフォースフェイト )バッテリー
他にもショーライやアンチグラビティ等のメーカーもありますが
ALIANTのBMS(バッテリー・マネージメント・システム)機能はバッテリーの性格を思うとやはり魅力
コレに伴い、充電器の銘柄縛りが比較的穏やかなのもいいトコと言えるかと
中でも YLPシリーズ は二輪用として新たに出てきたヤツみたいで
元々Vmaxに適合している X4 よかキモチ安価(ホントにキモチ・・・)
X4の存在を知ったコロ、一度はホンキで投入を検討したんだけども
気絶寸前なプライス(笑)と、その時点でのバッテリー(LONG)に何ら不満がなかったため
まぁ 縁があればそのうち・・・ と、一度は遠ざかったLIFEPO4バッテリー
しかーし!
その間に 夢の デカタンク入手!でタンク容量が21Lになるまであとひと息
ただ、大容量化に伴うネガとして+6Lの重量増があるワケ
6L=4.8kg(6×約0.8(ガソリン比重))、タンク重量を無視しても単純に約5kgの重量増なのよ
腹下とはいえ5kg増はちょい気になるなぁ・・・
で、思いついたのがLIFEPO4バッテリー化なのよね
純正比だと-3.45kgの減量になりますが、ウチのは現在LONGバッテリーなんで
LONGとの比較だとなんと-5.1kg!
ガソリンを増量するのにも関わらず、ヤマシギ号の総重量は変わらないのよ!
ま あくまで机上のケーサンでのコトですが
極力長距離を軽快に走り続けるのが命題のヤマシギ号
コレ以上の投入動機はナイぞと (笑)
で、気絶したままポチりましてん・・・ (庶民としては手がちょい震えます)

その副産物として
バッテリーケース内にそこそこの空きスペースも誕生!
配線経路の見直しさえすれば、この空間を使わない手はないでしょ! (コーフン中)
あとは現在活躍中の 充電器 もそのまま使える点も当時の思惑どーり (笑)

今回は サイズ目線 を中心に据えたのでこのアタリで終了しますが
アリアントの投入にまつわるオハナシはまた個別にご紹介予定 しばしっ!

軽!

2015年11月中旬
只今ケースに収めつつの使い勝手を検証中・・・ 軽い・・・
とりあえず
白ベースのステッカーを 黒 にカスタム?
でもステッカーのサイズ自体もやっぱり変更かなぁ・・・ (病)

冬に向け
深夜奇行の滑り出しは上々っす (笑)

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