Vmax woodcock

出会いは後ろ向きだったのに、気付けばまさかの3台目 

後ろ向きな出会い?をなぞった読み物は コチラ

SIDE COVER

'92モデルの2WEに始まり、'85モデルの1FKですっ飛び、まさかの3台目で'98モデルの2LTになり
何だかんだで19年の付き合いになります
もし乗り始めたコロからweb環境があればかなりのコンテンツ量になっただろうなぁ
さしあたりイマはカタチになっているんで、このためにあえて分解しませんがね(笑)
まぁアレコレ書かなくてもVmax乗りならワカルでしょうから
何となく写真を並べてみるとします

REAR VIEW

ホイールはPVMのアルミで前後17インチです(F3.5J R5.5J)
ウチのは曲がれ!仕様なんで、ミョーに尻上がりになってしまった(結果的にだけど)
最近はリアが5.5Jや6Jとかってのがラインナップされてるけど
アレって基本的にホイールセンター出てないんだけどみんな走らせて違和感ないのかなぁ
ドライブシャフト側のクリアランスを確保するため
5J以上のホイールは右にオフセットさせざる得ないのは分かるんだけど
メーカーは売る段階でアナウンスしておかないとね

REAR WHEEL

ウチのは5.5Jだけど、センターがちゃんと出てます
購入当初、オフセットした状態で走らせてみたところ、なんじゃコリャ?な乗り味
まっすぐ走らせる分にはまだいんだけど、右と左で車体の寝かせ方に違いが大き過ぎるのだなぁ
そりゃそうだよね、ホイールが真ん中にないんだから
で、結局ホイールとスイングアームを加工して5.5Jでセンターが出るようにしてもらったんです
そんな意味で、最近EXACTから出たVmaxのホイールはいいトコついてるカモ
F18インチで3.5Jもしくは2.75J、R17インチで5.0Jっていう構成
コレは実に良く考えられてる設定だと思いました
リアは無加工でセンターが出るだろうし、フロントは曲がることを重視すれば17インチがいいけど
乗り味を維持するなら断然18インチであるべきと思うから(タイヤの選択肢は制限されるけどね)
でも、高いね(涙)

エンジン

エンジン内部は基本的にノーマル
イマのパワーも満足に使いきれないのにモアパワーは必要ナシ!
吸気系のファインチューンと点火系の強化程度です
あ リアバンクがやっぱり熱ダレしやすいんでラジエターはちょい大きめ
初めてカナダモデルに乗ったけど、やっぱり元気あるね
もうちょい距離走ったらOH兼ねてエンジンいじりたいっすね

F WHEEL

フロントは地味にセットアップに時間がかかりました
付いてるパーツはご覧のとーり
手入れさえ怠らなければ旧型ブレンボで十分以上のストッピングパワーが得られます
バネはオーリンズのシングルレートなんだけど
それまで使っていたプログレッシヴやWPのような可変レートに慣れていたんで
装着当初は少し戸惑いました
下りは抜群にいいんだけど、上りであまりに沈まなすぎるというか突っ張ってる感じすらします
で、油の粘度変えたりエアバネ量を調整したり、突き出し量を変えたりで
ようやくステダンいらずでトップスピードまで!っていうトコまできました

HEAD LIGHT

見た目はかなり地味です(笑)
せめて色くらい塗ろうと思いつつも、仲間内のを塗ってるウチに気付けば9年・・・
今年こそは!

METER
ハンドル周りはワリと思いっきり変更してます
ハンドルポストを純正流用で低いものにして、なるべくトップブリッジ付近にマスを集中させてます
タコはやっぱり元位置よりスピードメーター位置の方が見やすいから移動
空いたダミータンク上にテンプメーターをビルトイン
マニアならカナダモデルなのに何でマイルメーター?って気付きますかね
前車と距離が大差なかったんで、まぁ名残みたいなもんです

コレから行うカスタムやメンテは有益なものはアップしていく予定です!乞う期待!



2014年仕様でいじくった何がしをご紹介

woodcock2014

ワリとロングスパンで触ってたためか、よくよく考えると多岐に渡って仕様変更しちゃってた2014年仕様
記憶が残ってるウチに (笑)、ざーっと追ってみましょーか

オオモノその1 ステアリングダンパー

Vmax ハイパープロ

ハイパープロのステアリングダンパーって
何色をチョイスしても部分的に 金色 がちりばめられていてわりかし派手めなんだけども
基本的には気配を消していきたいヤマシギ号的にはビミョー
しかし、地味にラインナップへ加わった チタングレー の登場によって急激に士気が上がり?
せっせとこずかいを貯め、晴れて入手できたんだけども・・・

いやぁ コレねぇ・・・ 純正ステム相手ならすばらしく良くできた専用品なんだけども
当方が仕込んでるオフセットステムとの相性がまぁまぁ良くなくてですね (汗)
ハイパープロのヒトが見たら卒倒するくらいにゴリゴリやってますわ (爆)
そんな格闘っぷりの泣き所?をいくつかご紹介

ハイパープロ Vmax用ステー

Vmaxに限らずハイパープロの車種専用ステーってわりかし高価だと思いますが
個人的には高いだけの作りをしてると思うなぁ
例えば上写真、フレームの隙間に滑り込ませる爪がベースステーにあるんだけども
そこそこの強度で十分なココなら、平板を切り出してから先端をクイっと曲げればいーものを
この段差のためだけに平板全体を削り捨てるっていうね・・・ 木工っぽい発想 (笑)

スバラシイ出来

でもって丸パイプだらけの車体フレームに
キモチいいくらい パチン と収まるゼツミョーな形状
某国営放送的ネーミングのダンパーステーを思うと、格段にいい出来っす
まぁ 値段が違うから仕方ナイんだけども・・・ アレは結局ステーを作り直したもんな (爆)

そんなワケでコイツは
取り付け説明書は英語ながらも図解がちゃんとしてるんで迷わないし
純正ステムベースなら拍子抜けするほどサクっと収まるステアリングダンパーっす
がっ!
ヤマシギ号はオーバーのオフセットステムで作りもそこそこゴツくなってるため
ありとあらゆる場所が干渉しまくるという状況・・・

ステムナット部

まずはココ ステムナットと共締めするブラケットがあるんだけども
ステム(トップブリッジ)側のイチバン尖ったトコとブラケットの内Rがぶつかるよーで
とりあえず座面が座らないぞと・・・
ゴリゴリゴリ・・・(リューター音)

ハンドルストッパー

ブラケットがキチンと装着できれば
とりあえず全てのパーツを固定できる状態なんで、モロモロを装着し具合を確認
で、ぶつかる場所を眺めたり、ハンドル切れ角とダンパー位置の重なり具合を勘案すると・・・
何をどーやってもハンドルストッパーいっぱいに切れないコトが判明 (涙)
ココはケッコウ悩んだねぇ
ハンドルの切れ角が大きいってのは、Vmaxを取り回す上で地味にありがたいし
小路でUターンなんて状況でも案外クルっといける美点でもあるワケ
ただ、オフセットステムになったコトで更に内回りしてる感があるので多少の制限なら問題ナシ
だもんで、ハンドルロックが使えるギリギリまで切れ角に制限を与えたのが上写真ね
Lアングルをかまして左右に3mmだけ制限をかけた状態
コレなら次のステップに進めそーです!

カラーの追加

元の位置関係だとピロボールの輪郭がトップブリッジとモロに干渉するため
ピロボールを上に逃がすため、6mmのカラーで持ち上げてと・・・ (赤丸部分ね)

スペーサー&削りこみ!

となるとマウント自体も6mm持ち上げないとまずいのでコチラ(赤丸)にもスペーサー作成
残すは・・・
コレは同じモノをお使いの方にはよーくわかると思いますが
ダンパーをクランプしてるステーはエグいほどに削りまくってます (爆)
上写真、上下に丸くくぼんでるトコが確認できると思いますが、ココは元々繋がってます・・・
こうなってくると強度が心配ですが
ダンパーにかかるチカラは削った面と直交してるんで、きっとおそらく大丈夫 (願)

どーよ!

そんなこんなで・・・
ハンドル切れ角の犠牲は最小で、無論ハンドルロックはフツーに使え
何処にも干渉しないオリジナルマウントポジションの完成! (感涙)
ま 超ギリギリな感じなんですがね・・・

同じ構成で思案中の方、コレはまぁまぁイバラの道っす (笑)
あ 純正ステムの方はご安心を 何の問題もなくサクっと装着できますよ
但し、ハンドル形状によってはもしかすると・・・ 楽しみましょう!(笑)

ステムナットの比較カッコイイ

ステムつながりでナットに対する執着バナシ?を少々
ステアリングダンパーのブラケットが間に挟まるコトで、元々のナットがピョコンと飛び出た感じがイマイチ
だもんで、なるたけ低頭なステムナットを探しまくったトコロ
唯一見つかったのがよりによって64チタンという・・・ (泣けるほど高価)
とはいえもう引っ込みがつかないので?入手するも
なんだかのっぺりした感じがイマイチ (左写真の右側ね) あー自分がめんどくさい
こんなトキはPBC大将に相談!
で、とりあえずな感じで削ってもらった具合が当方的にドンピシャ!(右写真)
どーにかうまいことまとまった気分です (ありがとうございましたっ!)
さてさてお次は・・・

オオモノその2 セパレートハンドル

ドイツものハンドル

ステアリングダンパーの取り付け構想中
トップブリッジ上で固定する元々使ってたセパハンはどう考えてもジャマになりそうなのに加え
ハンドル位置の調整にもっと自在度が欲しかったんでしばらくぶりに物色したトコロ
結局元々最初に投入しよーとしていたヤツに行き着きまして・・・
作りは完全に理想的なものの、いかんせん高価 (涙)
そんな理由で一度は見送ったんだけど、妥協したヤツを延々買い続けるのも無駄なんで
ココは奮発して投入を決意!
コイツ、日本ではどーやら1箇所でしか買えないドイツ物でして
アナーキーな店主さんの販売スタイルに従い、あえてメーカー名は公表しません (爆)
まぁ 探せばすぐ見つかるだろーけどね (笑)

アジャスタブル!

そんなワケでトップブリッジ下にブラケット装着するコトが可能になり
ひとまずステアリングダンパーに干渉する心配ナシ!
でもってハンドル高・絞り角・垂れ角の自由度が格段に向上!
アルマイトの質がトップブリッジと近いので、別々の部品に見えないトコも気に入ってます
このハンドルは珍しく?一切加工してませんが (笑)
バーエンドは専用品を買うべきっ!っていう店主さんを無視したカタチの自作モノっす(爆)
グリップは一度使ってみたかったウワサの?ロッシグリップに交換
内側と外側で太さがビミョーに違う握りはなかなか収まりが良く
ゴム質はどちらかというとしっとり系なんで滑りにくいトコも気に入ってます

標識線

左右の位置を揃えるのに役立つ目盛りが要所にあるのはタイヘン有難い
高価だけあって作りも悪くないんだけど (アタリマエか)
価格相応かは判断の分かれるトコロだなぁ・・・ ま 当方は気に入ってますがね

マスターシリンダーカップステー

ハンドルパイプ内側の穴を利用し
マスターシリンダーのカップステーを固定してます
ココはバーエンドと同様の固定方法なんで、少々の振動は緩和してそーです

POSH 501375

ホントはPBC大将に作ってもらいたかったステーでしたが
昨年冬はモーレツに忙しそうだったんで、POSHモノ(501375)をチョイス
でも、コイツのアタマはカップサイズに対して大きすぎるキライがあったんで (上写真左)
チップソーでチュイーンとカットね (上写真右)
コレでネジ穴が貫通穴になるので、固定方法もよりどりみどりっす (笑)
使い方がまったく違うので曲げ加工も必須でしたが
ステンレスながら、道東圏標準腕力があれば腕ヂカラだけでグイっといけます

それにしてもココまでの写真、白黒写真並みに色気がナイな・・・

ややオオモノ? ハザード機能とパッシング

R6用スイッチ

パーツ的には小物ですが
純正配線図の編さんから始まった左スイッチの交換は冬の一大イベントでした (笑)
コレを機に後付け配線のヒューズ統合も行ったんで
整備性は格段に向上した自信アリ

うまくまとまった

ヒューズボックスのオハナシは コチラ に詳しいのでスルーしますが
走り始めて数ヶ月、リレー含め全て問題なく機能してます!
しかしながら、ココらへんはもう少し長いスパンで検証した方がいーので
注視スタンス続行中ってコトで

LEDバルブ明るい!

ハザード化にあたっては、Vmaxの場合インジケーターに何らかの対処が必要なんで
T10サイズの2灯式(別々に点灯)LEDを作成してハイフラ化を解消
ニュートラルランプはフツーの電球なんだけど、負けてないでしょ?
気になる方は コチラ でなんやかんや書いてますんでご参考に

パッシングハザード

パッシングはイマのところ一回だけ使いましたが、向かってくる旅バイクに お知らせ できたんで
少しはヒトの役にも立ててるの かな?
ハザードは特にNinja君と走る場合に使ってます えぇ 見せびらかすのが目的っす (笑)

iphoneポジションの変更

電装モノつながりでは
ipod shiny touch(iphoneね)の取り付け位置にも変更をかけましたが
ココはココでイロイロやってるんで 別ページ とします
スマホ系活用方法の参考にはまったくなりませんが (爆)
取り付けアイデアだけは多少役立つかもしれないので、そっち中心な内容っす
興味のある方はゼヒ!

最後はざーっと塗装した何がし達を・・・

タンクを叩いて

塗り直しとなったダミータンクを叩いた後・・・

再塗装

カラーリングを悩みすぎ、結局 真っ黒 で仕上げ ・・・(爆)

ステッカー埋め込み

塗り でいくつもりだったワーニングロゴ?はステッカーで手打ちとし
せめてもの意地で塗膜内埋め込み & ツライチ化 後に塗料がヒケて段差再生っていうね・・・

センタースタンド

センタースタンドやサイドスタンドはガンコートでガッチリ焼きつけ
コレらがキレイになると、思った以上に単車が若返る気がしますねぇ

2014年は順調に快調!

後半はたたみ掛けるよーにハナシを進めましたが (汗)
今更ながら、冬期間の寝不足理由が分かりましたわ (笑)
そんなこんなでシーズンインとなった2014年
Vmaxに乗り始めて20年余り、最も広範囲で扱いやすくなった前脚の効果もあり (絶大)
イレギュラーな路面の いなし方 含めサイコーのハンドリングっす
2015年仕様の妄想なんかもしつつ (笑)
短いシーズンを走る!

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