TT225 時々猛暑

突然始める不定期連載 我が名は TT225 vol.2

とりあえず錆を掃ってと

TT225にご興味のある方で
vol.1を読まれてない方はゼヒ コチラ もどーぞっ
っていうか、vol.1から既に5年も経ってる件・・・(号泣)

ココのトコロ
怒涛のイキオイで放置案件と楽しく向き合ってるのですが
小物達がひと段落しましたので、いよいよコイツに取り掛かります
TT225のフレーム
当初はサビを局所的に掃いつつの上塗りで十分だよね?ってな感じで
ヘッドパイプ等のフレーム前側は塗装を済ませてたんだけども
残すは後ろ側・・・
エンジンとか下ろさないでいけないかなぁとか思いつつも
いざ手を動かしますと、どーしたって手の入らないトコもあるので
速やかにエンジンを下ろした次第

スイングアームも完成しております

そーなると必然的にスイングアームも撤去・・・
どこもかしこも香ばしく仕上がっておりますなぁ(笑)
こんな見てくれですが、油脂類は生きてるのかリンクの動き自体は悪くないっす
スイングアームピボットに関しては完全に固着してましたがw

まずはコイツから

まずはサイズの小さいコイツから勝負しましょってコトで
ポップなココロ持ちにて?掃除を始めたのですが・・・
錆と泥の見事なコンビネーションにより、一筋縄ではいかない感じ
なるほど・・・ 深夜23時、ギアを一段上げてエイヤっ

キレイにしたった

古いグリスの完全除去に難儀しましたが
ソージ&ワークのスムージングが完了
オイルシール類は全てリップが荒れてるので要交換っすね
ココから適宜マスキングしつつ
ミッチャクロン&黒サフで仕立てていきましょーか

さっぱりした

おほ~ サッパリしましたなっ
シール類も刷新したので、更なるムニ~っと感に萌えます(病)

バリを消したのね

スムージングとはいえ実際は、鋳物の バリ を削り慣らした程度で
仕立てとしてそこまでキレーではないんだけども
場所柄、どーしたって汚くなる部品なので
汚れが堆積しにくく、サっとソージが済むよーなイメージでいっとります

新参者

久々にグリスニップル周りと対峙するにあたり
写真のよーなヤツを投入してみました
グリスガンは所有してたので、フレキシャフトから先のみのネタっす
1000円くらいの安物なので、ゴミになる覚悟はしつつも・・・

思いの外使える!

動作は単純で、ツマミを握ると分割された先端が飛び出てきて
この状態でニップルにエイヤっと押し付け
入り切ったトコでツマミをリリースすれば、ニップルを保持した状態になるのね
コイツの登場で、着脱が楽チン&確実になったコトと
グリスを注入する際に漏れ出てこないトコがメリットですかね
結論としては、安物ながらも十分に使える!
車載状態ならフレキシャフトの方が断然使いやすいしね

ジャバラグリスのキャップ

先端のキャップはコイツのモノではなく
仕込んでる蛇腹グリス(80gモノ)のキャップっす
内側のネジ山を少しだけ加工すれば、先端に カポ っと収まりまして
安心して長期放置できますな(笑)

さて、作業をフレームに移行しますかっ

やっちまった・・・

サビたトコだけ・・・ のつもりだったのですが
深夜ってのが良くないのか、結局全部削っちった
なんとなく剥離剤は使いたくなかったので、ただひたすらにガシガシとね
時代的な事情なのか、溶接時のスパッタがわりかし多かったので
そーいった部位を削り慣らしてるうち、気付けば丸裸っていうw
ちょっと興味深かったのは
削ってるトキの匂いがウレタン塗料とかじゃなく
何ていうか、ペンキっぽい匂いなんだよね

部分的に錆転換材

どーにもサビが掃えなかったトコだけは錆転換材を塗布しつつ
それでも98%は削り落としたな・・・ もはや執念
結局丸裸になるまで3日掛かった件(爆)
いつまでも地金をさらしておけませんね すぐプライマー処理だっ

塗装3時間

サフ前に亜鉛プライマーを入れておきました
写真で見るとね・・・ 大した塗装量じゃない感じなんですが
フレーム自体は動かせないので
コチラがひたすら動きつつってのが、何気にタイヘン
加えて、相手がパイプなので狭いトコからだとなかなか塗り切れない・・・

下周り

寝そべって塗った下周り・・・
塗装中スプレーガンのカップ蓋が外れ、顔半分と首が淡いグレーに(笑)
コレでワタクシもサビ知らずですな(壊)

よーやく出番だこりゃ便利

ガレージで塗装するにあたり
こんなヤツもずいぶん前に入手してたんだけども、よーやく出番が来ました
当時は確か400円くらいだったかなぁ イマはもっと高いのかしら?
オートバイ達はなぜか沢山あるバイクカバーで覆いまして
その他は・・・ 諦めました(笑)

黒サフ後

亜鉛プライマー塗装後の翌日、黒サフ塗装で再び3時間・・・
黒サフは 真っ黒 ではナイってのを何度となく書いてますが
まぁ・・・ フレームだしぃ・・・ このままでもいーかなぁ・・・
塗るのが手間過ぎて、若干日和ってるワタクシ
でも・・・ 黒・・・ じゃない・・・ む~ん
ってなトコで一旦時間切れ
なぜかワタクシ、突然本州にワープします(?)
続きは後半にてっ

ヒマなのがバレたか?(笑)

珍道中の始まりぃ

ワタクシの直接的な業務ではナイのですが
会社の案件手伝いで、しばし飛行機の中っす
この週は全国的に天候ヨシ、飛行機も滞りなく飛びますな
ボスと共に3泊4日だったのですが
北海道から出る前段で、まぁ イロイロありまして
その内容がね・・・ 笑うしかない
ホントは詳細に書きたいトコなんですが、そこはまぁ 控えときましょう
この件、完全に 貸し だぞ(爆)

初の岡山

そんなこんなで訪れたのが岡山なんだけども・・・
初日の北海道民は若干溶けかけております(暑) この暑さ、マジかぁ・・・(35℃)
観光ならトーゼンの短パンTシャツだと思いますが
業務となるとそれなりの身なりで動かざる得ず
それが輪をかけて暑い・・・ 本州のヒトってスゲーな イヤ、マジで
ミッションとしては
ちゃんと腕章をしつつ、景観をパシャパシャ撮影していくんだけども
好奇心で話しかけられた回数2回
トンカチ片手にブチ切れられた回数1回(爆)
ま 最終的には事情をちゃんと伝えて誤解は解けたんですが
なんとなくこーなる予感はしてたので
それゆえの ちゃんとした身なり ってコトっす
ま キレられた直接的な原因はボスなんですがね ったく

まびだと思ってた

もはや自分が何処にいるかもワカラン
日数を重ねるほど、暑さには少しずつ慣れてくるのですが
前日の疲れが取れないまま累積してく感じ・・・
ホテルから出る一歩目で、熱気に押し戻される度合いが増してきまして
日中の街をひたすら歩きまわると、終わったコロには全身ビッチョビチョ
なかなかタフなお仕事でしたな イロイロと(笑)
ワタクシの人生において、最も飲み物を購入&飲んだ数日でもありました

無事お仕事を終え降り立った北海道にて
思いっきり空気が吸えるこの感じ・・・ なんならちょい寒いし(笑)
疲労困憊ながらも
この数日はずーっとアタマの片隅で
黒に塗る?塗らない? やっぱり塗る? ってのを繰り返してまして
その妄想中だけがココロの癒しでしたなw
で、どーするのさ?

そりゃアータ 塗るでしょーよ

足付け中

結果的に、お仕事で1週間ほど時間が空いたのはヨカッタのかも
仕事のしんどさがリバウンドしたのか、絶対に塗る!っていう決意が固まった(笑)
そんなワケで心地よい気温の中、黒サフに足付けをしていきます
もうね、暑さから解放された途端、やたらとカラダが軽いのよ
疲れがどんどん抜けていくのを感じつつ、シャカシャカっとね
目指すは5部艶くらいのブラック
希釈は少しシャバめでいくのが吉かなぁ・・・ いざっ

黒っ

2~3回塗りとなると、やっぱり3時間以上掛かるな・・・
でも、それに見合った結果となった! 問答無用に 黒! なんのこっちゃ

ココは手間だったなぁ

このアタリのサビ取り&色剥がしはずいぶんと手こずりましたが
下地の段階でアバタも埋まり、スカっとした雰囲気になりました
ま 最後の最後でネジ山にタップを立てていて
袋ナットのトコを突き破るっていう大チョンボもありましたが・・・(汗)
そこの修正は再び色を作ったトキまでおあずけだな
さてさて、まだカラダは動くぞぉ  を 外は雨かぁ・・・

コイツも・・・

んじゃキミっ
コイツもサビ落とし&色落とし&スパッタ落としで蘇らせる準備をします

シャキ~ン

フレームを思えば、好きに動かせるコイツは楽チン?
おそらくは色々やりすぎて感覚が若干バグってるだけなんだとは思いますが
雨音の中、ただひたすらにシャカシャカと12時間(爆)

今回はココまで

機能にカンケーないトコはなるたけ 角 を落としまして
塗装の定着がマシマシになるよう、各所を削ったりしつつ
バッチィ雰囲気は一掃できましたな
この写真だけ見るとアルミのワンオフ品みたいですが、思いっきり鉄の量産品です
ってなトコでお休みが終了
この続きは次の休みもしくは深夜にでも(笑)

 

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