TOSHIBA PO-125S1 ポリッシャー

憧れが強すぎたのか、一気に2台やってきたのだ

PO-125S1_TOP

ごくまれにある掘り出し物との出会い
ある日、とあるホームセンターでヒトリ毛が逆立つよーな興奮の瞬間がいきなり訪れました
高嶺の花だったコイツがワゴンの中に・・・それもウソのようなお値段
ホクホクで一台購入 で、翌週再び行くと売れ残ったもう一台が更に半額!?
結果、2台ともウチに連れてきてしまったのだ・・・(アホだぁ)

せっかく2台あるんだから、役割分担します

ドリー

まさかの2台持ちになり、両方手持ちで使ってた時期もあるんだけど、モノによっては据え置きの方が使いやすいってのもあり、役割分担させることにしました

まずは概要を ポリッシャは東芝製のPO-125S1っていう機種 購入時点で廃盤になってたと思います いわゆるシングルアクションポリッシャーで、電動ドリルと同様に軸が回転するだけの動きです 電動ドリルとイチバン違う点はモーターのトルクと無負荷時の回転数(ポリッシャの方が低い)ってとこですかね
品番の125ってのはスポンジパッドの外形にちなんでるようで、直径125mmのスポンジパッド仕様です コイツの兄貴分的存在のPO-180 S1ってのもあるようですが、パッド径の違いだけではなく、径に見合ったモーターになってるようです

ハンドルは調子に乗って某Vmax専門店のバックステップバーを流用 滑りにくいのはいんだけど、いつ磨き物にキズを付けるかヒヤヒヤするんで、近々撤去の予定です

テリー

据え置きの方は、市販のドリルスタンドの台座を流用してOSB板に固定 そこにステンバンドでポリッシャーをくくりつけてます コレ自体は机等に固定してなくて、磨く対象のカタチに合わせて固定位置を変えてます 少しはね出したOSB板を木工クランプで固定すればそこが作業ポジションになります
ヘルメットや小物等、手持ちでポリッシャを当てるにはちょい小さいモノを磨くなら、据え置きの方が効率良く磨けると思います 但し、回転方向と当て加減は注意しながらやるのが大前提です 対象物をしっかり保持しないままバフに当てればチューン!とはじかれてしまうし、バフへの当て位置が上りか下りかで保持の方法も異なるからね

どーでもいんだけど、コイツ達には名前が付いてます(謎)
手持ちのアニがドリー、据え置きのオトウトがテリーです ま プロレスマニアじゃないんで時々名前が入れ替わったりしますがね(笑)

純正スポンジ

もともと付いてるスポンジパッドはちょい厚くて固め 現行で取り扱いがあればコレに合うバフパッドやウールバフなんかもあるんだろうけど、イマはマジクロパッドが主流だから、コレにぴったり合うモノは付属してきたウールバフのみ(涙)

軸はM16×P2.0 なぜかこのサイズを勘違いして覚えていて、市販のマジクロベースパッドが使えないとばかり思ってたんだけど、このピッチはまったくもって王道で、下記するとーり様々なメーカーのベースパッドが取りつけ可能だったのだ
取り外しには付属のスパナ(19mm)を使います 普通のオープンエンドレンチだと厚みがありすぎるんでNG 市販品を使うなら薄口仕様のレンチを購入する必要アリ

自作羊毛バフ

せっかくポリッシャーが2台あってもウールバフが2つってのはどうにも効率が良くない
で、親友のお母さんに裁縫が得意なヒトがいたんで、お願いして市販のウールバフ(125mm)のベースに巻きつける布部分を延長してもらいました
このおかげでかつてから使ってたウールバフが全て使用可になり、ポリッシャーもフル活用できるようになりました 

カーボンブラシは代替品でイマも入手可能(035 79027035 4.5×8mm)
コレが見つからないとブラシの自作しかないから、手に入るのはありがたい限りっす

知ってしまった途端、ネタの増殖がハンパない・・・

リョービ

軸が王道寸法と知り、初めに入手したのがリョービのベースパッド(AE23115)150mmで、ケッコウ高価カモ メインの黒い部分は硬質なゴムといった印象で、シングルポリッシャーで使う場合に押し付けるチカラを分散させたくないヒト、バフのアタリ具合をダイレクトに手先で感じたいヒト向きかなぁ
ウチではコンパウンドをハード1でウールバフを使うトキの組み合わせで、リョービのコイツを使ってます

厳密には、125mm設定のポリッシャーならウールバフ等も125mmタイプのものを使うべきなんだと思います モーターにかかる負荷は125mmと180mmではまったく違うだろうし、それに見合ったトルクを発生させてるだろーからね ま プロのようなヘビーユーズではないから大丈夫だとは思うけど・・・

ストレート

タイプの違うモノとして次にチョイスしたのが、工具店のストレートで取り扱う「36-5718 バックアップパッド」です 外径が170mmで黄色い部分はウレタンスポンジ、適度な腰と柔らかさがあり軽量です
ベースの白い部分はプラスチックなんで、トータルで軽量と言えますね
リョービと比べてアタリが柔らかいので、ハード2にスポンジバフ(極細目)で回転数を落として使うときのベースパッドです
また、エッジが丸いので、ダイレクトにウールバフを巻きつけて使うコトもたまにあります(あまりオススメな使い方じゃないけど、応急的にね) 価格と応用の利きやすさっていう意味ではストレートのバックアップパッドの方が魅力アリですね

いやぁ、もっと早くから軸径を正しく認識してれば友達のお母さんの手をわずらわすコトなかったのになぁ・・・(何事も正確な認識・・・コレ大事)

画像の説明

ベースパッドがマジクロタイプになれば、様々なバフが使えます 
ハード1を使うトキには日立のマジック式スポンジ(331744)と羊毛ボンネット(949103)の組み合わせで行います エッジまで羊毛が回り込んでるので角削りの危険は少なく、スポンジ面は緩やかにラウンドしてるから、押し付けたトコが常に正面アタリに近いフィーリングってのもいい点

ただ、これだけ大きくなると若干モーターが振り回されてる感は否めなく、もうちょいパワーのあるポリッシャーだったらなぁと思うコトもあるね

ウレタンバフ

ハード2をマジメに使うならウレタンバフは必須です それにしても羊毛バフなら数種類なのに、ウレタンバフとなるとケッコウ種類が豊富で、シロートとしては迷うばかりです
イマ手元にあるのは、3Mの ウルトラフィーナバフ ソフトスポンジ(5767)とストレートのスポンジバフ 180mm 超微粒子用(36-5726)、どこぞのオリジナル185mm 超微粒子目ウレタンバフなどなど

どれも使ってみて多少のクセや違いがありましたね ウチのようなシングルポリッシャーでバフ目(オーロラマーク)を目立たなくさせたいなら、表面が波打ったストレートの超微粒子用、ウチで所有するランダムアクションサンダー(PEX 270AE そのうち紹介します)なら3Mかオリジナルバフでかなりカンペキに近いとこまでアガリを持っていくことができました
マジクロ仕様のパッド類にある中央部の穴 この穴の存在理由を正確には把握してないんだけど、ベースにパッドを貼り付ける際のセンター出しに活用するためなのかなぁなどと考えてます 特にリョービのベースパッドでは、ベース側にもセンター部に穴があるんで互いの中心を合わせやすいんです 何気にパッドをセンターに貼るってのは大事で、軸がずれていればトーゼン偏芯状態になり、保持するウデにも伝わるので作業効率・仕上がりにも影響が出ます 初めっから同径のベース・パッドなら合わせるのも簡単でしょうが、ウチのように外径がまちまちの場合、特に注意すべき点ではないかと

カンザワ

最後にウチのテリー&ドリーのスピード調整を担う、カンザワ15Sをご紹介
100Vのブラシモーター付電動工具なら基本的に何でも速度調整可能なコントローラーで、低回転時のトルク不足も補正してくれるので使いやすいと思います 上級タイプに15Rってのがありますが、イチバンの違いは直結スイッチ(速度調整ナシのモード)とブレーカーの有無 ウチにある15Sは、コレを経由させた時点で最高速に設定しても70%の能力に抑えられます ポリッシャーのように回転数が比較的遅いものなら15Sで十分だけど、グラインダーなんかだと少し不満が出そうだなぁ 

背面にはベルトなんかに引っ掛けられるクリップが付いてます コレはいつも使います なるべくケーブルが煩雑にならないようにするには使った方がいいっすね ポリッシャーに速度調整があればまったく不要なツールなんだけどね(汗)
100V 15A 1500Wまで対応

サービスデータ

TOSHIBA PO-125S1 電気ポリッシャ

単相交流:100V 全負荷電流:2.5A 消費電力:230W 
無負荷回転数:2200rpm
付属品:羊毛ボンネット スパナ サイドハンドル
3芯ビニールキャブタイヤケーブル2.5m(アースクリップ付)

交換用カーボンブラシ(代替品)035 79027035 4.5×8mm

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional