PORLEX セラミックコーヒーミル

味覚バカにもワカルときにはワカルのだ(謎)

MILL底

コーヒー党ではあるものの
何がしの豆で入れ方はこうで!までのコダワリはありません
それに対してカミさんはコーヒーに関してそれなりのコダワリがあるようで
それまであった豆挽きからドリップまで全自動な家電を追い出し(笑)
愛用のハンドミルでゴリゴリやってます
そういうのを見慣れてくると、コッチまでそうでなければならないって気になり
気づけばこんなモノが手元に・・・コレ、いーです

PORLEX セラミックコーヒーミルとは?

HANDMILL01

カミさんと同様のホームユーズのミルだと使い分けがあいまいになるから、携帯性に特化したモノを物色中に出会ったのがコレ PORLEX製のハンドミルなんだけど、この会社はセラミック刃の製造が得意なようで、他にもスパイス類のミルがラインナップされてるようです コイツは外筒(ステンレス)だけは中国製でセラミック刃や組み立ては国産というハイブリットな製法らしいですが、作りは上々でフタの勘合度もキツすぎず緩すぎずでいーです ちょっと前まではハンドルグリップが木製の時期もあったようで、そちらの方が趣きはありそうだねぇ

見ての通りコンパクトではあるんだけど、ハンドルアームが収納できないのはバイク乗りとしては惜しいところかな このハンドルがふたつに折り畳めれば収納できそうなんだけどなぁ ヒンジとストッパーを使って折り畳み式にするか、オスメスに分割して差込み式にすればいけそうなんだけどなぁ(妄想中)

HANDMILL02

ハンドル問題はさておき、サッと分解するとこんな感じ ハンドルと豆を挽く筒とそのフタ、挽いた豆を受ける筒 の4点
下写真はコイツのセールスポイントとなるセラミック刃で、内刃・外刃が組み込まれてます 根っこにあるツマミが挽く豆の粒度を設定する部分で、締めこめば細挽きとなりエスプレッソ等に 緩めれば粗挽きになるという仕掛けです 要はコレで内刃と外刃のクリアランスを調整してるのだな この軸にはバネが仕込んであり、ツマミにわずかに刻まれた出っ張りを拾いカチカチというクリック感があるんで、使い慣れるとこの豆は締めこんでから何回戻しというサスセッティング的調整ができます

特にバイク乗りが使う場合、このツマミが緩いままだとカチャカチャ刃が遊ぶので、荷物として積載中はめいいっぱい締めておく方が何かといーかも そのかわり自分のセットアップをあらかじめ把握しておく必要はあるけどね

HANDMILL03

ツマミを外せば内刃・外刃ともに分解可能で洗浄に苦労することはありません 
刃に金属を使ってないから金属臭が付かないってのも魅力なのだそう(自分にはそこまでワカラナイ) ま 錆びないってことはワカルけど(笑) 耐摩耗性と切れ味の持続性が高いってのはなんとなく想像ができますね

内刃には軸部にプラスチックパーツが組み込まれてるんだけど、説明書などでは特に分解について書かれてません でもコレ、割りが入った部品なんでつまみながら押し込むと写真下のように分解可能です ココまでバラせれば清潔度に神経質なヒトでも文句ないのでは?但しセラミックなんで使うほどに豆の色は付いてきます

HANDMILL04

コーヒー用のメジャースプーン3杯でこのくらいの感じ すりきりいっぱいまでいれて30gってとこですかね 上品なチビカップで3杯 ゴクゴク飲みカップでちょうど2杯分って感じかな このくらいって感じで粒度を調整したら、ひとまず2~3回ハンドルを回してみて挽いた豆を見てみます それでよければそのまま挽き続ければOK もうちょい粗くとか細くって感じたらツマミを調整して再び同じ工程でテスト で、ベストになれば本挽きです!
 
粗挽きでこの量だとオトコの腕で2分程度グルグル回せば完了 挽き滑る感じはないから手に伝わる感触も良好ですね 細挽きでは時間的に女子のウデでは少しキツいカモ ホームユーズと違い、据え置いて回すのではなく両手で回す格好になるから、3~4分となるとちょっとした筋トレです(笑)

HANDMILL05

撮影用とはいえせっかく挽いたからコーヒーブレイクします
ドリッパーはカミさん愛用の カリタ ニューカントリー102 いつも任せてるから使うのはコレが初めて ずいぶん大きなシェラカップだなぁとか思いつつお湯を入れたらどんどん水漏れ・・・?
あ コレ、ちいちゃい穴が開いていて少しずつお湯を入れるためのモノだったのね・・・
なるほど コレなら一定のお湯を入れておけば勝手に落ちていってくれるのだな 
でも、カミさんそんなオートマチックな入れ方してたっけかなぁ(覚えてない)

改めてカミさんに聞いてみると、外ではこのしくみを活用してるようです カリタが技術の粋を結集して作り上げたゼツミョーな穴位置と底板のアンジュレーションにより、誰でも失敗なくドリップできるのだそう 確かにカンタンだもんね
バイク乗りとしてはかさばる点が惜しいけど、使い勝手は良いですね(シロートの実感)

HANDMILL06



いざ、試飲・・・んー ウマい!でもカミさんが入れる方がやはり角がなくてウマいカモ
挽きが粗すぎたかなぁ (再挑戦でツマミ6戻しから4戻しで好みになったぞ)

どうでもいんだけど、コイツを手にしてフフっと思ったのが、説明書の本体寸法図
ミョーに精密なのだ(笑)全高226.60って・・・そのくせ単位書いてないし(笑)
でもこういうの、キライじゃないです むしろスキ 
ゼヒ手にしてその全貌を確かめるコトをオススメします(違)

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