MAX TG-H ホビーホッチキス・NO BRAND エアタッカーなど

時々モーレツに活躍するのだ!

STAPLER

使い勝手のハナシではないんだけど
コイツ(手前の黒いヤツね)はトキドキ作業場で消える(見失うのだ)
わりかし特徴のあるカタチなんだけど、なんでだろ?
もしかして黒だから?そういえば青いヤツはすぐ発見できるもんなぁ
ま 導入部で書き残すよーなコトではないね(笑)

MAX TG-H ホビーホッチキス

TG-H

通常のホッチキスと違い、片押しでモノを固定するタイプ(一般名称タッカ)で、椅子の生地張替えやバイクのシート張替えなどで登場するから、わりかしメジャーな道具だと思います コイツはかなり昔から使ってるんだけど、シートの張替えなどでは正直役不足です MAXブランドの中では最も軽工作に寄ったモデルで、ミニタッカという呼称が与えられてます 手元にはないんだけど、コイツの兄貴分にあたるミニガンタッカ(TG-M)くらいだと、名前から想像するに打ち付ける能力が高いのかもしれません 更に上のガンタッカ(TG-A)などもあるようですが、チョイ使いにはナカナカ高価で手が出ないっす 
でもタフそうではあるね
コイツで使える針(ステープル)は、12mm幅で針の高さは2種類あります 一般的なのは8mmかな シートなんかでは6mmの方を使うコトが多いですね 打ち付けきれなかった針は、ラジオペンチなどでくわえて押し付けるとうまいこと刺すコトができます ウチでバイクシートの張替え時によく使う手法ですね

NO BRAND 強力タッカ

強力タッカ

100円ショップで見つけた強力タイプのタッカ さすがに本体は100円じゃなかったけどね ウチの床下に袋状の断熱材を打ち付けるべく購入しました そんなコトが必要なくらいにボロ家なのね、ウチ(その代わりイロイロやりホーダイなのだ)

ハナシを戻して、なんでMAXのがあるのに購入したかというと、扱えるステープルの足が長かったため(約15mm) 断熱材とはいえそれなりに厚みがあるから、打ちつけるなら可能な限り足は長い方がいいかなぁと どうでもいいですが、マックツールスのステッカーはシャレです(MACからこんな道具は出てません)
もひとつの特徴は、色んなタイプのステープルが打てる点 本体左下部に対応してる針のイラストが貼られてるとーりで、4種類のモノにコイツが使えます
実際に使ってみて、打ち付けるチカラはぶっちゃけMAXとそう変わらないかな やはり名称にガンタッカというのが入らないと一つ上のステージには上がらないカモ

強力タッカ

とはいえ、相手が木材なら能力にまったく不満はありません(硬木は未検証)MAXのステープルと住み分けができてるんで、留める材料の厚みや用途でこの二つを使い分けてます カラーリングは?ですが、ナカナカ使えますよ

ベニヤ板などでカンタンな箱を作るようなトキには単針タイプのステープルが重宝します 実際安価な家具の裏を眺めるとケッコウ使われてますよね 釘打ちやネジ止めするほど厚みがないような板で何かを作るトキにコレは便利ではないかと

MAXのとは違い、コイツは普通のホッチキスのように上部と下部を開くコトができます 様々なステープルに対応する分、詰まりを起こす可能性もあると思うんで、この機能はアリガタイかも

NO BRAND エアタッカ

エアタッカ

よせばいいのに入手してしまった危険度大なエアタッカです コンプレッサーがあるのをいいことにどーしても使ってみたくなったものの、MAX等一流モノは仕事使いでもないととても手がでません でもって安価なモノを物色中に見つけたのがコレ
何が危険って、安全装置的な要素が皆無・・・ちゃんとしたモノなら、ステープルの出る部分を押し付けないとトリガーが引けないなど、それ相応の対策がされてます それでも使用には注意がいるし危険なことに違いは無いんだけど、コイツはトリガーさえ引けば空中にだってパスパス打てるワケ 悪漢をやっつけるにはアリガタイけど、コンプレッサーのエアが充填されるまで悪漢は待ってくれないし・・・

メイドインチャイナで説明書ナシ 適正エア圧もワカラナイまま、おっかなびっくりトリガーを引くと・・・パスン!と手応えが!おーっコリャすげーぞ 試しにVmaxのシートに打ち付けると、純正生地を留めてる状態に遜色ない状態 コリャいーぞ

エアタッカ02

何が合格なんだかワカラナイけど、何がしの品質はクリアしてるのよワタシ、と言わんばかりに輝くホログラムステッカー 基準を教えていただきたい
ボディの塗装はミョーにいい感じで、リンクルペイント(ハーレーのエンジンなどで使われるチヂミ塗装)の亜種的な仕上がりで、握り心地も悪くない ただ、新品のはずなんだけど、中古のようなスリキズが多々アリ 値段を考えると文句を言う気にもならないけどね
ステープル自体もエア用とあってか太くて丈夫そうです コイツで使えるのは幅10mmで足の長さが6mmと8mm 箱の表記どーりコチラもチャイナもの

確かにバイクシートなどでは威力を発揮するんだけど、初めてタッカを使う方にはあまりオススメできるモノじゃないかなぁ 説明したとーり安全対策は施されてないから単純に危険だしね 色んな項目で書いてるけど、コレもまた最後はやはり使い手次第です
でもやっぱりエアものはすごいね

エアタッカ03

蛇足ながら、コイツで打ち付けたVmaxのシート裏っす 張替え中にコイツが届いたんで、ミニタッカとの混成になってるんだけど、開閉する尻当て?部はエアタッカのみで張ってます 針が太いから純正っぽく見えるのかも 道具の打ちつける先端のみが出っ張ってるから、こういった入り隅に打ち付ける際に不都合はないっすね
生地は親友ニンジャ号が張替えの際にオススメした、某オークションで入手可の生地屋さん製車種専用モノ カレの現物が届いて品質を見てみると、予想通りかなりいい作り Vmax用もあり気にはなっていたんで、すかさず導入 何がいいって座面のディンプルもいんだけど、この可動部の縫い目?部分 がたまらなくツボだったのだ(謎)
コレを張る直前に純正生地で張り替えたばかりだったので、感覚のズレは少ないはずなんだけど、純正生地より張りやすいってのが実感でした 型は純正を模してるだろうから、違うとすれば生地の伸びと馴染みかなぁ で、なぜかオマケでご当地袋麺が入ってました(笑) 純正とそう変わらない価格(場合によっては安い)からオススメです

ミニタッカでオフィスチェアを張り替える の巻

張替え01

事務所で廃棄決定となった6脚の椅子が少しフビンだったので、1脚だけでもと思い、引き取りリメイクすることに たいていこの手の椅子は座面のスポンジが痩せたり生地が傷んだりでグッバイとなるんだけど、機能は問題ナシってのがほとんどかと

確かに生地はバッチイし座り心地も板の上に座ってるような固さで、長時間はチョイきつい その辺りも考慮しつつ、エイヤ!と分解 座面はたいていタッピングスクリュなどでネジ留めされてるだけだから簡単 背もたれの方が意外と難しいカモ 固体差はあるだろうけど、コイツは割りの入ったロックピンが背面のプラスチック部品に付いていて、それと背もたれのベースが結合されてるもよう スキマから灯りで照らしつつ形状を確認しながらロックを解除して3つあるピンをクリアしました

こういう椅子を新しく買うときは、バラしやすい構成なのかってのも永く使う場合にはチェックポイントかもしれないね

張替え02

まずは背もたれから 用意したのは張り替え用として売られているフェイクレザーの生地 伸縮性があり質感もいんだけど、伸びがもうちょいあればアガリも良くなるのになぁ もっと良質な生地を探す必要がありそうです
まずは生地を貼るカタチに合わせつつふた回りほど大きく切り出して、位置がずれないよう、向かい合う2点のみタッカで仮止め あとは生地を引っぱりつつ形状を馴染ませていくんだけど、このアタリのコツってコトバで説明しにくいですね あえて言えば餃子の皮を包むような感じとでもいうかなぁ シワを先送りしないよう、細かく分断しながらタッカを打ち付けていきます 
バイクのシートなどでは車種専用ならあまり深く考えず挑んでも大丈夫カモ 大体の形状は既に形になってるから、中心を守りながら程よくテンションをかけていけば、まず失敗することはないでしょうね

張替え03



背もたれが済んだら次は座面 更に分解をして完全にバラバラ コイツは4つの部品構成になってます 座り心地がイマイチなんで、上のスポンジと座板の間に低反発のクッションを入れることに 50mmくらいあるスポンジだから、うまく仕込めばかなりお尻のアタリは改善されそーです 
スポンジに座板の形状を書き込んで、それに沿ってカット ウチではバンドソーを使いましたが、電動糸ノコでも切れますね カッターナイフだと垂直にキレイに切るってのは厳しいだろうけど、今回のような構成で収めるなら多少ガタガタでも問題ないでしょうね

張替え04



既存スポンジ・新規スポンジ・座板を軽く接着しておきます カサが上がったんでズレ防止ですね この厚みを保持したまま張り込んでいくとシワシワになるんで、エッジをつぶすくらいにテンションをかけて丸みを与えつつ包んでいきます トーゼン一発で仕上がるほどの腕は無く、何度も打っては引き抜いてを繰り返してキレイなカタチを形成してます 写真下を見れば分かりますが、失敗の後が無数に確認できると思います ま 更に引っぱる分には見えるワケじゃないから、失敗するつもりでガンガンいきます 

張替え05



シャキーン!もろもろを組み立てたらめでたく完成 元々あまりカッコイイカタチではないから、張り替えたところでそう見映えはしないんだけど、どちらかというと目的は作業場仕様にすること 布生地はどうしても汚れやすく掃除もメンドーなんで、水拭きもできるレザー仕様が何かと便利 座り心地もトーゼンながらふっかふかで長時間座っていても大丈夫そうです あとはもうちょい使いやすい生地を見つけられたらいんだけどなぁ

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