Key of life
考えてみると、コイツにまつわる出来事はコレで2度目だぞ・・・
鍵を折る!という遠方での珍事
ココが我がガレージならなんやかんや乗り切るすべを見い出せたんだろーけど
現場の限られた道具による試行錯誤は混迷を極めたねぇ
まずは鍵穴に残る折れた鍵先を取り出さないと何も始まらないってことで
穴を凝視しつつひたすらカリカリコリコリ・・・
で、NINJA君がどこぞで拾ってきてくれた針金でいじると多少の手応えアリ!
ただ、ホビー針金的ヤワヤワゆえ、負荷をかけるとあっけなくポキッといきます
そこで再びNINJA君が機転を利かせ
キャンプアイテムのランプハンガーに使われてるバネ部分を分解
腰のある細線の針金をGET!(感謝っす) でもって鍵穴をにらみつつカタチを整形し、再びチャレンジ
かなりの手応えを感じるも、押し込むチカラがキーシリンダーを押すカタチになって逃げていきます
だもんで、折れた鍵先だけでもロックが効く状態だったんで一度ロックしてから再チャレンジ
コレで押すチカラを活かせるハズ! で、チャリ~ンと鍵先の取り出し成功!
鍵自体は曲がりなくキレイに折れてるから、合鍵を作れる可能性大
ってことでNINJA君に近くの街(といっても数十キロ先)まで走ってもらいました
ひとつ気がかりなのは、ハンドルロックがかかった状態ってコト
自分でカリカリやってるトキ、多少鍵穴を傷めてしまったよーで
鍵先を抜いた時点でロックを解除できなかったのだ
合鍵戦法でメインキーと燃料キャップ解除の勝算は十分にあるものの
傷めたココはなんともビミョー
最悪破壊、それでダメなら電車で帰宅・・・ 単車はどーするよ?荷物は・・・
悪いことばかり考えても仕方ないんでNINJA君を待つ間、PBC大将に電話
現状を説明して状況の打破についてあれこれアドバイスを頂きつつ
いよいよ単車引き上げとなったら一緒に行こうよ!などと言われ
ってコトはクルマかぁ んじゃ釣りとかしつつ?知り合いが管理人をされてるサイトで野営&酒盛り?
この現実逃避(笑)とも思える会話で冷静さを取り戻しましたね
なんとかコイツを落ち着かせようとする大将の思いやり、沁みました・・・
そうこうしてるうちにNINJA君が合鍵と共に無事帰還
礼もそこそこに早速メインキー等に差込み、鍵の合いを確認 問題ナシ!
で、懸案のハンドルロック・・・ ダメだぁ
自分で破壊を試みるも、いかんせん道具が足りない 道具のないおじさんはタダのおじさんなのだ(涙)
ココで万策尽きましたね・・・
で、とうとうJAFに状況と必要な道具を説明して待つコトに
JAFって地方では現地の整備工場なんかと契約していて、そこのヒトが来るんだね
このヒトってのがコトバ自体は後ろ向きなんだけど(笑)
とにかくあきらめずにひたすらカリカリ
感動の瞬間まで約1時間半 NINJA君含め3人で勝ち取った勝利なのだ!(大げさか)
防犯上悪用されかねないんで、どう解除したかは控えますが
友情と思いやり、あきらめないココロが一体となり、自走での帰還となったのだ!
ってか、鍵 折るなよなぁ オレ・・・
実はね、この鍵にまつわる出来事はコレが2度目
昨年のカウボーイツーリング中、地元親友のクルマに乗って数十キロ先の温泉まで行ったのね
閉店40分前っていうビミョーな時間帯だったんでさっさと入浴
で、ヤレヤレと着替え中、閉店前なのに更衣室の電気が消灯しはじめ
追い立てられるよーに帰還
翌朝、いつも目覚めと共に必ず確認するのが鍵の所在
カミさん制作のネックロープを寝ぼけ気味に触ろうとしたトコロ・・・ ナイ!
で、所在をすぐ思い出しました 温泉のロッカーに吊ったままだぁ
着替え中に暗くなったから忘れ物確認がおろそかになったんだねぇ
こんな場合を想定して数字のニガテな自分は、必ず覚えやすいロッカー番号をチョイスするんだけど
今回はキッカリ100番! ウチらが入った後に客は入ってないハズだからと
開店前の温泉までNINJA君が疾走・・・
そう、ここ2年のカウボーイツーリングは
NINJA君が数十キロ多めに走ってるのね(イヤ、オレが走らせてるのだな・・・)
NINJA君 毎年、ホントすまないね(反省)
key of life・・・ 肝に銘じておきます
3っていう数字がスキな自分ですが
元々使っていた鍵はトーゼンながら3 コイツはつぶしたヤマシギ2号車で使っていたモノ
で、4代目はナイぞ!ってコトで3代目の鍵には8ボールをチョイス
末広がりの 八 ではなく、覚悟の 8 なのだ
って言っておいて肝心の鍵を折ってるワケだけど・・・
3 のコロにも鍵ではやらかしていて(呆)、どーもチョイチョイ所在が分からなくなります
毎年行ってる濁川ではとうとう鍵捜索という深夜のお出かけ騒ぎにまで発展
結局メットの内装裏に隠れていただけなんだけど
しばらく親友に 3 って呼ばれてました(笑)
この反省からネックロープで身に付けるのだ!と学習し現在に至るワケだけど
結局ネックロープを使っていてもこのザマです・・・
皆さんもどーか気をつけて・・・(説得力ないなぁ)
最後はモデラーズマインドらしくモノ作りのオハナシを少々
20代半ばからこのビリヤード球キーホルダーを鍵アタマとして愛用してるんだけど
スナップオンのドライバーグリップのよーに鍵を熱してジュー!ってワケにはいきません
素材がレジンっぽいよーで、多分実際のビリヤード球に近い素材
だもんで、穴開け加工が必要になります 丸穴を開けるのは簡単なんだけど
鍵を挿入できるよーな掘り込みを入れるとなるとケッコウ根気が必要っす
まぁボール盤があればなんとかなるかなぁ あと棒ヤスリだね
カブくらいの鍵なら25mm球がオススメ 普通の単車なら32mmがベストバランスかも
以前、更に大きい(多分40mm前後)ヤツも使っていた時期があるんだけど
質量感のバランスがちょい違うって印象 見た目・重量共に重すぎるって感じかな
鍵を復活させるにあたり、ちまちま集めていた球を新規採用するつもりだったんだけど
結局字体が元々使っていたヤツの方が好みってコトで再利用することに
鍵の接着はマルチパーパスボンドを使っているんだけど
折れた鍵を抜くのには難儀しました 逆に言えば信頼のおける接着剤かなぁと
RBメンバー及び親友に限り、キーホルダー代だけで鍵アタマ作ります!
ま イラナイと思うけど・・・邪魔だし・・・(笑)