COCOON カメラバッグを使い切る!の巻

帯に短しタスキに長し・・・ ワタクシが全て覆してみせましょう なんつって

COCOON バッグ 改

純然たるカメラバッグとして評価すると
アイデアこそいいものの、お世辞にもサイコーとはいえない COCOON Digital SLR Sling
しかしながら、コイツを初めてweb上で見たときから
当方の目は既に違うモノとして認識しており、導入早々いきなり切ったり貼ったり・・・
イヤ、考えようによっては
追加工をして初めてCOCOONが生きてくるとさえ思える今日この頃
次期モデルへの期待も込めつつ?
当方的には サイコー なCOCOONを仕立ててみました

あ 本来のカメラバッグ目線でのオハナシは コチラ からどーぞ

そもそもこの アリクイ みたいな鼻先がキライ

バッグの鼻先、どうよ?

元々バッグの両端は、ベルトの幅(50mm)に収束するようにすぼまってるんだけども(左写真)
縫い方含め、このまとめ方とプロポーションがイマイチ好きじゃない
だもんで、モノは試しにこの鼻先を内側に折り込んでみたトコロ (右写真)
おっ!? なかなかいーじゃん!となり (超個人的感覚)
あ どうせならと・・・

カット&フォロー

端部を100mmほど残してベルトをカットし、新たに用意した樹脂Dカンを巻き込んだ状態で
バッグ内部からポンチでゴン!
全長を詰めつつ、新たな機能を盛り込みました

あまり美しくはナイ

ココは厚みがある部分のため、縫い上げるのはキビしいので若干強引にハトメ留めとしましたが
内部から見た美観はあまりキレイじゃないね・・・ ま ココはインナーケースで隠れるから忘れましょう
ただ、ガッチリ天地をつぶせたため、留めたアトの先端がずんぐりするコトはなく
なかなか好みの形状になってきました

前後揃ってDカン作り

逆側も同様にDカンを付け、バッグ側の下準備OK
で、切って残ったベルトに元々付いてたアジャスターパーツと新たにフック付きバックルを追加すれば
着脱式ベルトシステム?の完成!

真鍮Dカンの取り付け

お次は新たに40mm幅のナイロンベルトを真ちゅうDカンに巻きつけ、ミシンで縫いつけ
コイツを四方に固定すべく、バッグの縫い目を一部切り離してそのスキマに滑り込ませ、再び縫い付け
このトキはミシンが使えないので、ひたすら手縫いっす・・・
ただ、頑張った甲斐あり あたかも純正?

念には念を・・・

そうとはいえ手縫いだけだと強度的な不安が残るので
目立たないようにカシメ留めしておきましたが、裏を見るとまぁまぁ痛々しいかな・・・
黒とかにしておけばヨカッタ
ま コレで丈夫さはある程度担保できたからヨシとしましょう
コレにて下準備は完了 引っ掛けるトコが計6箇所できたワケっす
で、ココを介して色々できるのだ!

自由度が増します

まず、左写真は元々の背負い方と同等の位置関係となりますが (このパターンをノーマルとします)
バッグとの接点がフリーに回転するため、使い勝手とカラダへの馴染み度が高いっすね
で、当然ベルトなし状態にもできます
右写真は背負ったトキにバッグがノーマルほど傾がない状態になるパターン(左肩に掛けた場合ね)
タスキ掛けの場合、個人的にはイチバンしっくりきた構成っす

バリエーションが倍増

逆にノーマルより傾げたいなら、真ちゅうのDカンに対角で接続すればOK
バッグの使い方によってはコレもアリっすね
タスキ掛けじゃなく肩掛けで使うなら、右写真のパターンが使いやすいっす
バッグのカタチがテーパー状なんで、脇下に抱え込む感じになっても案外ジャマにならないのだな
カメラの取り出し易さもコレがイチバンかなぁ
とまぁ、久々の縫い作業はなかなか手間取りましたが、今回もまた自画自賛モノの完成っす (笑)

予算的制約はあるんだろーけど
アクティブさを推すバッグにするなら、少なくとも背負い方にバリエーションがいくつかあるべき
その方が、このバッグではイマイチ用途が限られる GRID-IT を仕込むコトよか
よっぽどコイツの価値を高める気がします
願わくば、チャックはダブルタイプ 開き方は中心にヒンジがある状態
フルサイズの一眼もしくはマイクロフォーサーズのどちらかに焦点を絞り(現在はどっちつかずという大きさ)
各部の適正なサイジングをすれば、かなりイイ線で売れると思うんだけどね
あ 各部のDカンも必須というコトでひとつ (笑)

とはいえ、Dカン追加の理由は他にありまして
上記背負い方のバリエーションは言ってみれば 副産物 みたいな感じかな
本来の目的はと言うと・・・

シートバッグ

ヤマシギ号用のシートバッグ!
さすがにドンピシャってほどサイズは合致しませんが (少しバッグの方が縦長)
見た感じはそんなに違和感ナイってのが個人的印象 (ヒイキ目ではありますが)

幅はピッタリ

幅はゼツミョーにピッタリ!
グラブバーを黒くして遠目で見れば、ちょいデカめのシングルシートカウルに見えなくもナイ?

固定方法

固定方法はシンプルで、北海道の大手ホームセンター園芸用品コーナー?にもれなく置いてある
ユタカメイク・バンジーコードの40cmモノ(コード径8mm)で引っ掛けてます
このコード、長さのバリーションが豊富でフックの強度も良好 オマケにお値段格安! スバラシイ
長さがあまり必要ナイ(1m前後)コードをお探しなら、コイツはオススメっす

Dカンをカンタンに付けるなら、バッグの側面にハトメ留めするのが手っ取り早いんだけども
側面に付けた場合、テンションがかかるとバッグの口が開こうとするチカラが加わるため
フタの開閉時にチャックの動きが渋くなります そのため、手間をかけて底面留めとしたんだけど
このパターンは車両によってシートカウルを傷つける場合もあるんで
同様の加工をされる際は、位置関係を十分に検討してからやるといーね

カメラケース側

カメラは結局、こんな置き方に落ち着きました (左写真)
単体となる標準レンズには、5mmのスポンジシートで作ったカンタンな筒を装着 コレでキズは防げるかなと

後ろの荷室

カメラが前室に全て収まってるんで、後室は基本的にフリー
だもんで、晴れ間違いなし!のツーリングなら左写真のパターン(携帯ボトル・虫取りミスト・ウェス・帽子等)
右はGベクター2コンパクトレインスーツと コチラ で紹介してる何がしをまとめた袋で
若干ミチミチですが、さほど無理なくチャックは閉めれましたね
もしくはこの袋をバッグの下に挟むコトで、一挙両得!っていうパターンもいーね
カメラバッグとしては賛否あるフタの開き方も
シートバッグとして見ると何ら問題なく、何ならベストとさえ思える使い勝手の良さ
いっそのコト、金具を追加し シートバッグ として売った方がいいくらい (笑)
シートバッグとして考えると、価格も十分にリーズナブルだしね
あとはバックパック用のレインカバーでも忍ばせておけばカンペキだぞ
アレ? タンクバッグいらなくなったかな?

・・・ん? タンクぅ?



アレ?コッチだったか?

あ~っ?! むしろコッチの方が超ジャストサイズだっ!
しかもテーパー形状のおかげで、セパハンのヤマシギ号でも何ら問題なく抱え込める感じだし (左写真)
バーハンドル仕様なら右写真のパターンでもゼンゼンOK しかもなんだか収まりもいい・・・
コレ、バグスターのタンクカバーなんかを介して固定できるようにすれば
かなりイイ線いくよーな気も・・・ (妄想START)
ナビも装着可の現在は、ながら見する紙地図はタンク上に不要だし・・・ コレ、いいなぁ
多分、近々・・・ ヤルね (笑)

妄想が止まらない件

せっかくシートバッグ化でCOCOONの死角を排除できてご満悦だったのに
またしても先に新たな稜線が・・・
コレだから深夜奇行はやめられないのだ (笑)

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