黒い部品達

R-mogの塗装と共に塗った金属達のオハナシ

バイパスライン

3連サブメーター本体の作成は無事完了したものの
取り付けに至らないワケは、肝心の車体側取り付けパーツの仕立てが出来てなかったためで
先日R-mogの塗装をする際、チャンス!と言わんばかりに塗り上げたのだな
ひとしきり黒になるとそれ相応にまとめられたんだけども
色が付いてないとココは 真鍮・スチール・ステンレス が入り乱れる
さながら 素材の交差点 状態
だもんで、熱をかけられるパーツは全てガンコート仕立てとし
それが難しいパーツはシュリンクチューブなどを駆使し、アッセンブリ感?を追求
上写真右のメッキ仕立てセンサーは、取り付け後にコルゲートチューブへ収まる予定なんで
どーにかこーにか存在は消せそうですね

真鍮ナット

ココで付け根のパーツをクローズアップしてみます
ちなみにコイツはV-maxなら定番?かもしれない
デイトナのオイルテンプ用センサーフィッティング(34913)っすね
塗装面をよーく見ると、工作機械の切削跡がハッキリ確認できると思いますが
そのくらいガンコートの塗膜は薄いのだな
このフィッティングは比較的仕上げがキレイなんで
単体で見ると黒アルマイトっぽくも感じるんだけど
その先にある分岐用チーズはステンレスながらも鋳物肌なので
塗っちゃうコトでかえって 粗 を感じたりもしますね
コレを目立たないようにするには泣きながら鋳物肌を削り慣らすか
今回使ったサティンブラック(7分艶)じゃなくて
フラットブラック(2~3分艶)を使うとギラギラしない分、鋳物肌が気にならなくなるかもね

でもって今回は本来やるべきサンドブラストの足付けをやってません
上記したよーな塗り肌の確認と、下塗りで使った密着安定剤の耐久性を長期テストするためっす
うまいコト目論見通りにいくといいんだけども、果たして・・・

油圧センサー

そんなどーでもいいと言えばどーでもいい 黒化 は
最終的には目立たないトコに設置予定の油圧センサーにも及んでます
元の状態は コチラ から確認していただくとして
コイツはさすがにガンコート出来ないので普通の塗装とも思いましたが
今回は プラスティディップっていう液状ゴムにドブ浸けすることに
後に面白くなって色んなモノを浸けまくり (笑)
それなりにコツを得られたので追々紹介したいと思いますが
いかにも ワタクシ ハントシゴニハ サビマス 感満点の元状態よりはマシかなと
ゴム自体の膜厚はそんなに厚くないので強度は知れてると思うんだけど
浸け込み?回数に比例して厚くすることもできそうなんで(写真の状態で2度浸けかな)
車体へのキズ防止って意味で、取り付ける前にもう少し厚みを出すかもしれません

とまぁ、今期のヤマシギ号はさながら 走る実験室 状態
そう思うと
今年もやはり ダート行き 必至・・・か?

最初で最後の R-mog 本州上陸!

配送仕様?

先日仕立てた R-mog はPBC大将に引き取ってもらったので
興味のある方はゼヒPBCへ!
でもって上写真のふたつ コイツは縁あってとある方の元へと旅立ったんですが
コチラで入手するヒトと同様、しかるべき募金をしていただき
募金したぜい!という証明を提示していただくという
何とも回りくどい手順にココロ良く賛同していただけたので
出来うる限りの 製品感? を目指し(謎)、発送した次第

以前 事務イスの貼り替え をしたトキに余った低反発スポンジに切れ目を入れ
そこにサクっと挿さるよーにしてみたんだけど、傷とか付かなかったかなぁ・・・
そんな、発送したアトの ドギマギ感 がしんどいので (笑)
コレが最初で最後の本州上陸っすね
ま そうそうニーズがあるワケでもナイから、わざわざ宣言するコトでもないんだけども・・・
何はともあれ
自分の手から生まれ出たモノだからして
果たして気に入ってもらえたのだろーか・・・ っていう2次的不安もあったりして
少なくとも通販ビジネスには向かないヤマシギさんなのであった

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