遅ればせながら ゲージツの秋

立冬は越えちゃったケド、しばしゲージツの秋っぽくご鑑賞あれ!

SXバックビュー

シェイプ目当てで入手したSIMPSON SX
独特と言っていいオリジナルのペイントが施された雰囲気は、個人的に好みではないものの
ポイントを絞って眺めてみると、コレは抽象的な絵画のよーでもあり
自分がまったく持ち合わせていない感性で描かれたメットに見とれる日々っすね
好みはともかく
この感性にはただただ脱帽&喝采っす
絵画的に色合いを切り取ってみたんで、しばしご覧あれ!

COLOR01 COLOR02 COLOR03
COLOR04 COLOR05 COLOR06
COLOR07 COLOR08 COLOR09

SIMPSON SX02 SIMPSON SX03

Express respect to Painter who applied this!!
THANK YOU!!

見とれっぱなしだとコトが進まないので・・・

分解完了!

キレイに仕立てられたメットとはいえ、内部は使用年数なりにくたびれ気味
だもんで、コトを前進させるべくバラバラに
塗り手の甘い接着(笑)により、フチゴム等々はあっけなく取り外せました
頭部のスチロール部分はパズル的でやや難解でしたが
どーにか破損させるコトなく撤去できましたね
内部生地の程度が良好そうだなってのも、購入動機のひとつではあったんだけど
触った感じはいかにも汚れ満タン!って雰囲気 要洗浄っすね
ところでコイツにはSNELL2000のシールが貼られてたんだけど
コレってSX-6?SX-8? ご存知の方がいたらご教授願います!

サビチェンジャー

まずはアゴヒモ周りの金属パーツをキレイキレイ
棒帯に固定してる金具含め金属部分にサビが発生していたんで
できるだけ除去して磨き上げてピカピカに
ただ、どーしても手の入らない部分には当方愛用のサビ置換剤を塗布(ホルツ サビチェンジャー)
美観の向上こそないけど、コイツをサビに塗るコトで進行を止めることができるのだ
ちなみに上から塗装することも可能(塗料の種類は絞られます)
長く愛用してるケミカルのひとつっすね

サンエスK-1

お次は生地の洗浄っす
ガレージワークで使うウエスやツナギ等の洗濯で常用してるのが
サンエス K-1 っていう粉洗剤なんだけど、個人的使用感としてコレはなかなか使える洗剤っす
そもそもは金属用みたいなんだけど、ウチではもっぱら布地の洗浄が専門かな
上写真はコイツを入れてるボトル(手前)なんだけど
使用量を図案化したイラストをステッカーで貼り付け カワイイでしょ?
奥のボトルはサンエス カーボンリムーバー Y って洗浄剤
名前のとーりカーボン除去に威力を発揮するワケですが、使えるのはスチール系で
アルミ等軽金属には不向きっす ってか止めた方がいいっす
というのも、以前キャブのボディ(アルミ)を10分ほど浸けてたら
ブクブクと化学反応しはじめてあわや溶け消えるトコだったのだ
なかなか凶暴な能力なんで、うまく使うと強い味方にはなるんだけどね

ハナシが脱線しましたね
で、ひとまず温水にサンエス K-1を溶かした溶液に布地を浸けて押し洗い
すると・・・

想像以上の汚さ

ゲッ! 汚いとは思っていたけどココまでとは・・・
何汚れの何汁?
結果、4回溶液を入れ替えてよーやくキレイに ヤレヤレ
最後は仕上げ洗いとして エマール で押し洗い 生地が柔らかくなるのだ

ふっかふか

しっかり乾燥させたトコロで完成!
気のせいかスポンジの弾力も向上した感じで
頬をスリスリしたくなる触り心地に復活! 香りも爽やかだぁ
さぁて、もうしばらくキレイなペイントを眺めるとして
次はいよいよ自分好みに塗装します!

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional