繁忙期真っ只中 & 続・私的煙草問題
よーやくコチラも 夏!っす
只今モーレツな繁忙期
アイスノンベルトをアタマに巻き、建物の情報を詰め込んでるトコロっす
だもんで、アタマが煮立ち気味なのだな・・・
模型作りの手順として、図面を制作する縮尺に設定した後パーツとしての成り立ちを検討しつつ
全方位からつじつまの合う形状になるよう、部品展開図を作成していきます
最近はもっぱらCAD図面をベースにコトを進めてるから
模型の図面精度という意味では格段に向上してます
それまではドラフターにトレーシングペーパーを貼り付け
階層分の図面をひたすら書き重ねていくという、アナログこの上ない手法だったからね
一見いいとこだらけのCAD図面ではありますが
20年ほどこの仕事をしていて手書き図面からの流れを知る当方にとって
設計する側の 見落とし度 が増してる感じがします
模型を作るってことは、図面の整合性をチェックしつつカタチをイメージしていくワケだけど
あるべき窓がなかったり、柱位置がどーにも一致しなかったり、そもそもカタチが成り立ってなかったり・・・
オマケに手書きじゃない分、線にヒューマンな強弱もなく間違った線も堂々としたもんで(笑)
その都度コレは正解なのかぁ?ってな具合
まぁ実施設計段階になればそんな間違いも校正されていくんだろーけど
模型屋としてはちょいタイヘンなとこだねぇ
とはいえこの作図段階がもっともこの仕事の難しくも楽しい部分で
簡潔に言えばプラモデルの組み立て説明書とパーツデータをこしらえる段階
いい説明書とデータが作れれば、模型作りは半分成功したといっていいくらい
コレが出来た段階で全方向の形状を把握できたコトになり
場合によっては一瞬設計者を追い抜く瞬間でもあります(笑)
結局先日の3連休もずーっとPC前で唸ってたくらいだから
実はこんな講釈を語ってられるほど余裕はないんだけど(汗)
よーやく作図を終え、リミッターが解除された気分
あとはガシガシ作るのみだ!
そんな中
ささやかではあるけど嬉しいコトアリ
上写真のとーり、ゴールデンバット復活! 店先で思わず アッ って言っちゃったもんね
しばし吸ってたエコーには申し訳ないけど、やっぱりバットが一番だな
まだまだ供給は安定してないけど、私的煙草問題はヒト段落といったとこですかね
ハナシ変わって
名優 原田芳雄氏が亡くなりましたね
コレといった根拠はないんだけど、何故か幼少期から惹きつけられていたヒトで
好きな俳優は?と問われれば、迷うことなく原田芳雄!と言い続けてきたもんなぁ
おそらくは刈り整えられてないオトコの色気みたいなものに憧れてたのではないかと
敬意を込め、合掌