祝25周年! からの不動祭り?

遅ればせながら、おめでたいっ!

RUDEさんオメデトーゴザイマス!

例年であれば6月末に開催されるハズの周年イベントでしたが
今年は昨今の事情で延期となり、換気及びソーシャルディスタンシング確保の中
今回開催の運びとなった模様
しかしながら
この日はワタクシ先約があり、フル参戦が叶わない感じだったので
お祝いのステッカーだけでもお届けしよーかなと

で、せっかくだから通常モードになったヤマシギ号で行こうと思い
ガレージ前で始動!・・・ シ~ン・・・ へ?
セルボタンを押せど、なんの反応もナシ・・・ アレ?

とりあえず時間も無かったので、クルマにてRUDEさんへお届け
久々にお会いしますと相変わらずのパイセン(笑)
most of 悪モノ感はそのままに、心根の優しいヒト 25年がその証・・・カモね
何はともあれオメデトーゴザイマス!!!

またバラバラ

日を改めまして・・・
せっかく元に戻したヤマシギ号でしたが、何なら前よかバラバラに(笑)
ハテ? 何で動かないんだろ?
まずは自分を疑う目線で、ツーリングキャリアを外して組み戻した際
ウインカー線などを噛み込んだ組付けをして短絡しちゃったのか?
となるとメインヒューズってコトで確認するも、問題ナシ
考えてみれば
キーを回せばVブーの動作確認もするし、ウインカーもライトも点く
ってコトはそもそもメインヒューズじゃないよな・・・

次に疑ったのはバッテリー
ボルトメーターは13.5Vを表示してるものの、アンペア数が足りてない・・・とか
ケーケン値のある液入りバッテリーであれば
劣化に伴う何らかの お知らせ は把握できるけど
Lifepo4バッテリーの末期ってのはまだ未経験・・・ 突然死の線も無くはナイぞと
で、補充電してみますと、いつもの調子で数十分後には充電器が待機モードに・・・
アチコチにテスターを当ててみても相応にアンペア数は出てる・・・ 違うか

春先に行ったバーハンドル化に伴い
右スイッチの配線が具合悪かったかな? と仮説を立て
モロモロ分解 & カプラ通電確認・・・ コレも違う

スターターリレー

んじゃ、やっぱりマニュアルに沿ってチェックだなと
まずはセルモーターとも思いましたが、ウチのは始動回数的にほぼ新品なんで一旦スルー
で、まずはスターターリレー 動作確認しますと カチカチ っていう反応アリ
コイツ単体ではどーやら問題なさそう
そーいえば、そもそもこのリレーすら反応してなかったなぁ

スターターサーキットカットオフリレー

お次はスターターサーキットカットオフリレー・・・ 長いな
結論から言いますと、コイツがどーも怪しい

コイツの居場所

コイツの居場所につきまして
マニュアル内に分かりやすい解説は無く(よ~く読めば分かりますが)
意外とweb上にもその情報が少なかったので一応記載しときましょーか
左ダミーダクトを外しますと、モロモロ電装品が付いたプレートがありまして
更にそのプレートを外しますと、イグナイタの載る台座(車体側)が見えます
ウチのイグナイタはウオタニなんで青いですが(写真右上)、純正は黒ね
で、この台座の前方下部にラバーマウントされてる4極カプラの根本がコイツっす
ココ周辺はカプラまみれなんで配線色も追記しますと
赤/白 黒/黄 赤/黒 空色 の4色です ご注意アレ
お節介ながら、ラバーマウントごと本体を取り外す際
むりやり引っ張るとリレー本体のツメを折る可能性アリなんで
ゴムと金属の接触部分に注油するなどして スル っといくとスマートっす

マニュアルによりますと

ってな感じで取り外し
マニュアルの指示に従ってテスターを当てるも無反応・・・
やっぱりコイツが犯人か?
とりあえず新品が手元にはナイので、ひとまず発注
あーヤレヤレと一息入れつつ、ふとガレージを見渡すと
初代ヤマシギ号(’92)が目に入り、もしかしてまだ使えるカモ⁉ ってコトで

左が古いヤツね

取り外して比較してるのが上写真
左のが古いヤツっすね 同メーカーながらも一回り大きめ

MATSUSITANais

古いだけあって、表記がMATSUSHITAっていう・・・
古いながらも端子形状は同じだったため、ダメ元で接続しセルスタート!
キュル ドンっ!
久々の排気音にコーフンしつつ(笑)、やっぱコイツかぁ・・・
いやぁ 旅先で壊れないでくれてヨカッタ いやマジで
結果的には壊れたけど、壊れ方が家から出る前っていう空気読める感?
キミ、すばらしいね! と有終の美を称えつつ(笑)
ほどなくして発注してあった新品パーツが到着

元1RL-81950-92

アレ? 注文番号間違えたかな?
端子は合致するものの、外観もメーカーも違う・・・ (汗)
ココの発注品番は 1RL-81950-92 のハズなんですが
代替パーツになるのかな? この品番で発注すると
12R-81950-01 リレーアセンブリ (12Rー01 )  ってのが届くよーです
間違ってなくてヨカッタ・・・

OMRON製

代替パーツはパナソニックからオムロンに変わってるご様子
コイツの仕様等々はシロート検索だと辿り着けなかった・・・
とりあえず接続しますと、トーゼンの新品で始動OK
不動祭り?はコレにてお開きかな とか思いつつ
一応全てのリレーを再度チェックすべくテスターを当てますと
新品のコイツすら反応ナシ・・・ どーいうコトさ?
祭りはもう少し長引きそーです(笑)

マニュアルの実写化

マニュアルの指示に従うと
上写真のよーにテスターを当て、抵抗値が72~88Ω出てればOKとのコト
しかしながら、このつなぎ方ではどのリレーも反応ナシなんだよね

多分コレが正解

ところが
端子の下側でチェックしますと・・・

出てる・・・

規定値内で反応アリ・・・
’92モデルの古いリレーでもほぼ同等の数値が出ます
ココのチェック方法、マニュアルの方が間違ってるのカモ(爆)

一応確認

若干イヤな予感はしつつ
壊れたと判定したリレーも同様の位置で測定・・・ え? 不安定ながらも反応アリ⁉

端子の清掃

当初、コイツを取り外した際
トーゼン接点の具合は確認 & 接点スプレー等々を施しチェックしたんだけど
そもそも緑青が出てるほどのコンディションじゃなかったし
接点の色目も年式相応って判断だったんだけども
上写真のよーに、接点を#1500くらいのペーパーでオイル研ぎしまして
見た目は新品と並べても遜色ナシってくらいにしてから
車体と接続・・・ キュル ドンっ! え・・・(爆)
結論
只今ウチには 壊れたリレー ありませんね(笑)

マニュアルの記載ミス?もあってか、思考停止しちゃった自身を反省・・・
接点磨き、基本でしたわ・・・
それにしてもココの接点はコンディションの判断がビミョーってのと
接触不良を起こした接点に対しては
ケミカルの能力も十分に発揮されないのだなと 勉強になるわ

リレー三人衆01リレー三人衆02

そんなワケで我が家の 使える リレー三人衆をご紹介(笑)
左から古い順に並べてますが、ラバーマウントの形状もケッコウ違いますね
また、車体からリレー外そうとする場合
ラバーマウントごと外す必要がある旧型2種に対して、代替パーツのオムロンに関しては
ラバーマウントを車体に残してリレー本体のみ外せるっていうメリットあり カモ
個人的にはパナソニックのリレーでいきたいトコですが・・・(謎)

パナソニックでいきた過ぎて?
自作派御用達の 配線コム さんにて ほぼ 同品番のリレー発見!
末尾が若干違うけど、容量等々は合致するしイケんじゃね? なんせ純正よか安いし
ま 買ったよね(爆)
で、結論
Vmax スターターサーキットカットオフリレーの代用としては使えませんな(誤爆)
容量等々は合致するものの、どーやら動作が全く逆になるのではナイかと
やっちまったな・・・(涙)

ココのリレーの仕事は
カンタンに言えば 安全装置 を担ってるので
スターターリレーが 動かす ためのリレーだとすると
コイツは状況に応じて 動かさない ためのリレー
サイドスタンドやクラッチ等々にスイッチがあるのはそのためってコトね
条件が揃わないと電気通しませんっ! っていうのがコイツのお仕事
とはいえ、今回に限ってはシンプルに 接点不良 が原因だった件(汗)
詰めが甘かったですなぁ・・・

ま ジャマって言えばジャマな安全装置ですが・・・
若かりし頃
緩い左コーナーにて、後方でサイドスタンドから火花を散らしつつ
道路の側溝へダイブした親友の目撃者でもありまして・・・
アレ見ちゃうとね・・・ 安全装置 外せないわ(爆)
その時のオートバイはみんな大好き Z1R 落ちた場所がヨカッタのか
乗り手は無傷でオートバイの損傷はビキニカウルのみっていう・・・
古いオートバイは丈夫!(違)
後にカウルステーはオヤジが、カウルはワタクシが補修して完全復活!
スイマセン ハナシが脱線しましたね(苦笑)

2020.0820 追記
BBSから頂いた質問で、忘れ去ってたコトを思い出しました
そーいえばウオタニを仕込んだ場合、サイドスタンドスイッチ 無効になりやす(爆)
現行モデルが該当するかは要確認ですが
少なくともウチのはサイドスタンドが下りたまま走れますな(苦笑)
そもそもワタクシに安全装置を語る資格はなかったっていう・・・ 失礼!

ハナシを戻しまして・・・
冒頭近辺の写真にあるとーり
日常の整備だと見落としがちな場所にあるリレーであるものの
エンジン始動の可否を担ってる部位ゆえ
機会があればチェックしておくことをオススメします
あ 壊れたと判断する前に 接点磨き コレ忘れずに(笑)

いやぁ 接点汚れ に翻弄された数日・・・ でしたな

荷作り妄想

そんなこんなと同時進行で
先日のツーリングにおける 荷作り反省会 をヒトリで慣行(笑)
で、装備の犠牲ナシで過去最少の荷姿!
かつ最大の予備スペースを確保! っていうパッケージング達成! か?
先日のツーリングで痛感したのが
昨今の事情で、ゴミは全て持ち帰り・・・っていうリアル
ま テントサイトにもよると思いますが なるほどなぁと
幸い、PBC大将の荷室にゆとりがあり、ゴミ問題はコト無きを得ましたが
一切引き受けられる余裕の無かった自身を猛省
そんなコトを念頭に
次回の キャンプツー は盤石の開封力?と撤収力に重きを置き(笑)
ゴミスペース及びカミさん土産スペースも確保だっ!
的妄想をガレージで繰り広げつつ
使えるリレー3個 と共に過ぎ去った盆休みなのであった(爆)

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