矢澤産業 ガソリンボトル M90

小さめのGSタンクで北海道をくまなく巡るなら必須カモ?

yazawa M90

リッターバイクとしては小さいGSタンクの部類に入るVmax
今日はロングライドになりそうだな・・・
なんていう日は万が一のため、予備タンク(5L)を積んでいくんだけども
荷物としてはまぁまぁかさ張るし、感覚的には2Lもあればどーにかなりそうな気もする
だもんで、必要最小限の 転ばぬ先の杖 として、ガソリンボトルを投入
実際は合計約1.8Lだから、イマのヤマシギ号だと35~38キロは走れる感じかな
北海道の郊外では若干不安要素の残る距離ではありますが・・・
それでもフルタンク&予備ボトルで一気に240~250kmは走れるんで(そこそこのペース)
深夜から朝にかけてのロングランでも
ルートの選定を誤らなければどーにかなりそうっす
そんな 長旅のお供 として仲間入りしたガソリンボトルを
深夜にあーでもナイこーでもナイと眺めたオハナシっす

矢澤産業 ガソリンボトル M90

ガソリンボトル M90

予備ボトルとしてはド定番だと思うので詳細を語るまでもナイんだけど、ステンレスのキレイなボトルっすね
アウトドア系のホワイトガソリンを入れるヤツを思うと、さして色気のあるデザインではありませんが
基本的には裏方アイテムゆえ、コレはコレでいーのかなと それと何せ安いっす
コイツは同社のボトルものとしては最大サイズ(0.9L)のM90ですが
弟分としてM70(0.7L)・M50(0.5L)なんかもあり、車格や荷室のサイズでチョイスするといーです
ちなみにM90のサイズはΦ80mm×H275mmといった感じっす 弟分達はΦ70mmで高さが違うよーですね

M90 フタ周り

エンジニアリングプラスチック(ナイロン6)を使ったキャップ周り トーゼン耐油で堅牢な樹脂っすね
上のキャップを開けると中に注ぎ口のパーツ(白いヤツね)が収まっていて
それを抜き出し&ひっくり返して先端に装着すれば、給油準備OKっていう便利機構っす
この手のアイテムを持参するくらいのツアラーさんには言うまでもありませんが
実際の給油時、例えばお仲間さんが大勢いる道中で行う場合
一声かける、もしくは静かに離れた場所まで移動してやるべきかなと
少量のガソリンとはいえ、キャップを開ければ気化したガスが出るため
悪意なくその真後ろで喫煙中のヒトがいたら場合によっては・・・
相手はガソリン、くれぐれもナメちゃイケマセン

使わない時間(空缶状態)が長期になるなら
各部のパッキン類が痩せないよう、保管時のキャップ類の締め付けは程々にしておいた方がいーね
また、久々の使用時には必ずキャップやパッキンのコンディションを確認すべきかと
ちなみに補修部品は用意されてるよーですね(キャップセット MS-1 Oリングセット MS-2)

内容量は守りましょう

新品時に貼られてるステッカーの上辺には意味があり、中に入れるガソリンはココまで!っていう標識線なんだけど
右写真を見る限りではしっかりと水平が出てるワケじゃないので (笑)
おおよそこのくらいまでっていう認識でいいとは思いますが、中に空間を作るのは大事です!
おそらくはフタを開ける際に上がった内圧でガソリンが一気に吹きださないための緩衝空間としてだと思いますが
そこを守ったとしてもキャップを開ける際はゆっくりと
でもってできれば缶を地面に接地させ(静電気の逃げ)開けるべきっすね

また、コイツはあくまで一時的な 携行缶 であって長期に渡る 備蓄缶 じゃナイっす
まぁ コレは色んなタイプの携行缶に言えるんだけども、内圧調整のできてるクルマやバイクのタンクと違い
基本的に密閉された状態になる携行缶は、ガソリンを入れたまま長期保存するほど内圧が高くなり
状況によっては超の付く危険物になるため、燃料の入れっぱなしは基本的にNGと考えるべき
少し堅苦しくなりましたが
小さくても中に入ってるのはガソリンってのをお忘れなく!

M90 謎の表記?

底を見るとなんだか意味ありげな文字列が・・・
で、調べてみるとやはりちゃんとした意味があるよーで
UNは国際連合危険物輸送勧告
(United Nations Recommendations on the Transport of Dangerous Goods)の略称・・・ 長いな
コイツには1A1/Y/100/09とありますが
1A1の1は種別(ドラム缶)でA1がそのタイプ(天板固着式)、Yが容器等級(Ⅱの場合もアリ)
次の100は容器の水圧試験圧力(kPa)、09は製造年(西暦)ウチのは2009年モノだね
表記下段のTWは容器承認国・製造国?(TW→台湾)
最後のHD-CR2164が製造者の略号でKC-10は多分型式かな?
あー アタマ沸いてきた・・・
ま UN規格に則った何がしの試験はパスしてますぜってコトっすね (笑)

そそくさと俗っぽい内容に戻しましょう・・・
このボトル、ステンレス(SUS304)のヘアライン仕立てで滑りにくいのはいんだけど
個人的には若干不快な触り心地なんだよね (何かこう、引っかかる感じ)
だもんで、いつものメタルポリッシュで慣らし磨きを慣行(右写真)
ツヤっ気はさほど変わりませんが、不快度合いが皆無の滑り止め感を得られましたね

ボトルカバー

そーいえばコイツの付属品に携行用のきんちゃく袋があるんだけども
まぁまぁ頼りなげなので (笑)、多少の遮熱性を持った何がしはナイだろーかと探した結果
セール品で格安だったSIGGのネオプレンボトルカバー(1L用)を発見! コチラを携行袋としました
格安だからよかったものの、マトモに買うと主役のボトルよか高い場合アリ・・・
だもんで、お値打ち品と出会わない限りオススメとは言えないかなぁ モノはいいんだけど・・・
ちなみにサイズは1L用ということもありジャストっす
あ 給油時は外しておいた方がいーね

SIGG ネオプレンボトルカバー 1L

そこそこするだけあって作りも機能も良好っす
ベルト等に通せそうなベルクロと樹脂フックも装備されてますね (左写真)
装着にあたってはジッパーを開いて行い
生地を伸ばしながら再びジッパーを締めるとピタっと馴染みます

ヘンタイ妄想

書くべきか悩みましたが・・・
ボトルを収納してジッパーを上げよーとしたトコロで、当方に潜む若干のヘンタイ性が覚醒?
左写真、チューブトップにパーカーを羽織った女性の胸元・・・に見えなくもナイ
で、右写真、素肌にパーカー!・・・(自主規制)
書いてるのが深夜とはいえ、なんかもうスイマセン

最後には突然おじさんのエロさが垣間見えましたが・・・
イロイロ調べると、アメリカン乗りの方が好みそーなレザーのボトルバッグもあったりして
少しだけクラっとしましたが、ボトル5~6本分のお値段に撃沈 (笑)
まぁ スタイリング重視のピーナッツタンクなんかを使ってる方には、雰囲気的に必須アイテムなのかな?
今回、小分けできるボトルを手にしたコトで
案外カブ旅やセロー旅にも重宝しそうな気がしてますが
そんな時間を携行できそーにナイ・・・ (号泣)

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