目指せっ マルチタスクおじさん
はてさて・・・ どーっすかなぁ
去年くらいからだったか
クルマのホイール(夏タイア用)のリム外周にて 白ミミズ? が走り出しまして・・・
ポリッシュやヘアライン等々、金属下地を活かしたクリア塗装で起きがちなヤツっす
Vmaxだと、ダミーダクト(ヘアライン仕様)とかダイアフラムカバーとか
端っこの方からチリチリしてくるアレっす
見栄えを優先した分、足付き具合が弱いとも言えるんで
他所と比較して塗膜の密着性が若干劣るのでは? と想像しますが
トーゼンながらプライマー処理後にクリア塗装はしてるんだろーけど
そのアタリは価格次第で松竹梅あるワケでして・・・
とりあえずバカ高い純正アルミホイールなんかだと
高いだけあって、こーいった仕上げでも耐久性は高めな印象がありますが
ウチのは社外のいわゆるセット物で、一本15000円くらいだったかなぁ
そんな安物なんで、耐久性にケチつけるのは酷ってもんですが
約12年の使用でこの程度のヤレ・・・と言えなくもない
はてさてこのホイール、どーするよ?
このまま来年まで放っておけば、更にミミズ繁殖間違いナシだな・・・
メンドーだからホイールごとマルっと交換しちゃう? とか思いつつも
ガリ傷は皆無な上になぜだかカミさんお気に入りのホイールでもある・・・ む~ん
しゃーない ヤルかぁ
うまいコト リム外周のみ 削れるもんかでちょい悩みましたが
こーいったコトは考えるよか手を動かした方が早いね で、即実践(笑)
ホイールの段差をうまく活用すればマスキングなしでもいけそーな感じ
削り始めはクリア層を触るので上写真のよーに白くなりますな
ココから金属下地が出るまでひたすらシャカシャカっとね
そんなこんなでとりあえず一本完了 おほー いんじゃね?
アレコレ試した結果、行程のレシピはかなーり荒々しく(笑)
粗研ぎ(#240)中研ぎ(#400)仕上げ研ぎ(#1200)そしてポリッシュ
厳密にいくならもうちょい行程は刻むべきなんだろーけど
相手がホイールってこともあってか、十分に輝くのよね・・・
ちなみにこの工程でVmaxのダミーダクトを磨いた場合、絶対に光りませんな(笑)
ミラーポリッシュには及ばないものの
白ミミズ がうねうねしてた状態を思えば上出来 かなぁ
さて、あと3本・・・ ヤル気との闘いだ(笑)
業務多忙等々に阻まれつつ
深夜奇行10日分でよーやく勝負がついた件・・・ 指先イタイ(笑)
所定の位置にて来季までは壁面ディスプレイっす
よーやくタイア交換、終わったわぁ(爆)
若干 本業 から遠ざかっております・・・
現在脳内を占めてる案件・・・
模型的側面はちょっとで、電気屋的配線ルートの想像及び具体策の体現?
そして什器屋的木工作業・・・ コレらを同時並行で考え出すと
カラダの動きがピタっと止まってフリーズしがち(笑)
加えて、過去にやったコトないよーな技術とも対峙必須な今日この頃
どうまとめる? そもそもできる? キレイに仕上げられる? 耐久性はある?
未開の領域であれなんであれ
お金を頂戴するからにはキッチリと検討&実践したいなと
そんなコトとは裏腹に
何時出来る? いくらで出来る? の応酬が続きますと
若干の 暗黒面 が出たり出なかったり(笑) ったく・・・
頼り にされるのと アテ にされるのはまったく違うってのを
しみじみと感じる51歳の初冬・・・ 冬だわ
まぁ それはさておき
ココで問題っ 上写真の乳牛さん、どっちの お乳 がワタクシ作でしょーかっ
既存のフィギュアに お乳 を追加・・・
つまり、どっちかの牛は元々 オス だった件
この作業時、股間のアタリが キュ っとなりつつ切除作業をしまして・・・
お乳の造作はエポキシパテ・・・じゃなくて車両用ポリパテ(笑)
浮いた血管の再現なんかではポリパテの方が多分具合ヨロシ
この手のフィギュアは、素材的にパテがくっつかないので接着剤の併用と
芯材に金属補修用溶着ピンを挿しつつ、パテにピンを抱かせて
経年変化でお乳の 脱落? を抑止(笑)
ま おそらくはコチラから進言しない限り気付かれないと思いますが
気付かれなければそれが 成功 でしょーな
そんなこんなで唯一 模型っぽい 作業が完了・・・ さてさて次は?
お~ 久々の タモ材 だぞっ SPF材を思うと、硬くて重いっす
一昔前なら近所のホームセンターに置いてたりしましたが
最近はあまり見かけなくなりましたね・・・ ま 行くとこ行けばあります
次なる作業は 古道具の再現 なんですが
昔のヒトって・・・ ちゃんと作ってるのよね(感心)
だもんで、なるたけそのアタリは制作物に反映したいなと
そんなこんなで アリ溝 作りの練習中 タモ相手だと硬いわぁ・・・
それでも キッチリ 作るのは練習次第でいけそうですが
そこから今度は古道具的 ヤレ を再現・・・ 多分コッチの方が難しいぞ(汗)
そうかと思えば今度は鉄・・・ コレまた硬ってぇ・・・
しかるべき道具があれば何てことはない板ナットの作成
コレにグラインダーとボール盤のみで挑みますと・・・
6mm厚のフラットバーが、一生切れないんじゃね? と思えた件
既製品があればヨカッタんだけども
古道具流れのコチラ、現在の規格品に合致しなかったんで
無きゃ作ればいーじゃんかっ
なんて意地を張ったのが運の尽き(笑) いやぁタイヘンだった
で、せっせとキレイに 雰囲気 を出すべくカタチ作りまして
最終的にはサビ仕上げにするっていう・・・(笑)
当初はサンポールに漬けたりエッチング液に漬けたりしつつ
リアルサビ にこだわってたんだけども
狙った風合いには至らなかったので(悔)サビ風味 で手打ちとしました
この手の作業はまだまだ勉強不足ですなぁ
こんな具合で
しばらくは マルチタスクおじさん を目指す日々っすね
トキにフリーズしつつ(笑)
木くずまみれになりつつ、火花まみれになりつつ、牡牛の呪いに怯えつつ(爆)
色々思うコトはありますが・・・
こんなご時世ながらも
仕事に埋没できるのはアリガタイ限りっす さて、やりますかっ!