深夜奇行 ~ 頑張りどころ間違い偏 ~

仕事っぽく深夜奇行を慣行してみた・・・の巻

Vmax スタータークラッチ

コチラ北海道もせっかく春が近づいてきたのに
只今外は真冬の様相・・・ 今年の雪はなかなかしつこいっすねぇ

それはさておき、ず~っとおあずけだった単車いじり
コレでもかっっていうくらいに縮こまったバネが開放されたかのよーに
つい先日まで夜な夜なガレージでしゃかりきだったんですが
下記する理由により作業にはタイムリミットあり
だもんで、仕事的作業スタンス?で緻密なスケジュールを立て
ひたすらヤマシギ号との対話を続けていた次第

で、まず取り掛かったのがスタータークラッチの整備
いきなりの鬼門・・・ ですね (笑)
Vmaxにおいては、ステムベアリングと双璧を成すくらいの難関らしく
車両のコンディションによってはプロですらサジを投げるってくらいに
上写真のマグネットローターがとにかく外れないよーです
コイツの裏に隠れてるスタータークラッチにVmaxの泣き所があり
そこを触るにはイヤでもマグネットローターを外さなきゃいけないのだな
3台ほどVmaxを乗り継いできましたが
1台目は幸運にも80000キロ走ったのにも関わらずトラブルフリー
2台目はココがイカれる前に車体がオシャカ・・・
だもんで、ココに挑むのは3台目のコイツがお初
えぇ ビビってましたよぉ (笑)
とはいえ放っておけば更なるトラブルは必至なんで
意を決していざっ!

外れた!

ビギナーズラックだとは思うんだけど・・・
一発で仕留めたぞ!
成功の要因?はケチらず投入した純正SSTと
雪かきで培ったパワーアームのおかげ・・・ か?
近々このアタリについては詳しく紹介してみたいと思いますが
肝心のスタータークラッチは不具合の出始めって状況で、分解にはベストなタイミング
一見、おかしな感じじゃないんだけど
ボルトのアタマを触ると少し動くのだ つまり緩み始めてたのだな
我ながらこの分解タイミング、グッジョブ!

Vmax セルのブラシ清掃

ココまでやってセルモーターをスルーしちゃうとps3さんに叱られると思うので (笑)
泣きながらクーラントを抜き、ジャマなパイプやエキパイを外し
よーやくセルモーターの撤去が完了 で、バラしてみると上写真の状態
それなりに汚れてはいるけど、以前バラした1号車のトキほど重症じゃないな
コレよかもう少し黒い部分が厚ぼったくなると
夏場のチンチンに暑いトキなどにココが粘り、セルの回りが著しく悪化するのだな

清掃後

ブラシも軸も十分に再使用可の擦り減り度合いなんで
清掃後、再度組み立て
でも、普段は手の入りにくいトコロにあるだけに、見た目がヤレてるなぁ・・・

セル 塗装

たとえヒトの目に触れずともキレイにするのだ!
っていうコンセプトの下?安物ラッカーと高級艶消しクリアなどでお色直し
あ Oリング類は新品交換済みね

スタータークラッチ及びセルモーターを組み戻し
悦に入るも、その成果を堪能できないもどかしさ・・・ アリ
もうそろそろ春・・・ 来てくれてもいーよ (笑)

おっと、コイツを装着してなかった!

オイルラインの分岐

黒化した分岐チーズを仕込み

油圧センサー

バカでかい油圧センサーの隠れ家を
リアブレーキのオイルタンク後ろに確保し、モロモロに配管したら・・・

3連メーター稼動!

3連メーターの稼動開始!
下準備の甲斐あり、滞りなく配線もキレイに収まりました

と、4夜で一気に全てをやっつけましたが
急いでた理由は、この先に再び業務軟禁が控えているのと (笑)
恥ずかしながら
ピストンブローククラブからの出展として
我がヤマシギ号が札幌モーターサイクルショーに参加するのだな
おっそろしく ショー映え しないであろう我が愛機がなぜ?
でもってPBC大将のドルフィン号とヤマシギ号の2台体制・・・
ヘタすると2台とも売り物のバイクよかよっぽど地味なのである (笑)

考えようによっては地味ゆえに目立つ・・・ のか?

ヤマシギ号がキンチョーしてる!

ヤマシギ号はさておき
ドルフィン号含め今回は見ごたえのありそーな車両が多いらしいっす
そんなワケでお時間のある方は札幌モーターサイクルショーへゼヒ!

でもって、愛機のココをこうしたいぞ!的思いの丈を持つ方や
車両の不具合を二人三脚で整備してみたい方などなど
ゴリゴリのカスタムじゃなくても全然OK
一度PBC大将に話しかけてみてはどうでしょうかね?
当方もシロートなりに知識は得てきた方ですが
やっぱり ホントのプロ との接点ってゼッタイあった方がいいと思う

そうとはいえ 人見知りのプロ である当方の視点で考えると
なかなか声を掛けにくい方もいるかと
そんな 同志? のため
そのきっかけを当方から提供してみますね
せっかく稼動OKとなった3連メーターですが
お触りNGの展示車両ですから、イグニッションがオンにならない限りは
上写真のよーにメーターは真っ暗なまま
ただ、PBC大将に鍵は預けてますんで
まずは 3連メーターの光っぷりが見たいっす と一声かけてみては?
多分ココロ良くメーターを光らせてくれると思うので
お~光った~ くらいのリアクションの後 (笑)
愛機のオハナシなどをしてみるといーかもしれません
ま 大きなお世話 ですね(笑)

ヤマシギ号のお尻

おっ もう日付が開催当日になったな・・・
ガレージに下りると、いるはずのヤマシギ号がいない
さながら 毛布を洗濯中のライナス 的落ち着かなさ (謎)
そんな自分のため、明日もとい今日か
見に行ってきます
愛機がどのくらい 気配 を消せてるかも気になるしね (笑)

あ 新品ばりのセルモーターが見たいぞ!
っていうヘンタイの方がもしいたら(笑)、マグライトがあるといーです
奥の方に オレモ ミテヨー とセルモーターが隠れてます

そんなワケで
モータサイクルショーに向けての 頑張り方 を完全に間違えた当方ですが (汗)
イベントそのものは見所満載のハズなんでゼヒ!

powered by Quick Homepage Maker 5.1
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional