深夜奇行 ~ 2024 誰に頼まれたワケでもない編

イヤ ホント、誰に頼まれたワケでもないのよね・・・

もう4年も前のコトだぁ

写真の履歴を遡ってみますと
4年前の正月休みに叔父さんからもらった茶色いタップ達
コレらを黙々とただひたすらに掃除・・・ってのを
4年前のモデラーズマインドで書いてたのですが

やり切ったっ

茶色いままだと引き取り手もいないだろーってコトで
半ば意地で全てのソージ&防錆処理を済ませたものの
タップの9割がインチネジ用っていうね・・・
そんなコトもあってか
4年経った現在、結局身の回りで需要はまったく無かった件(爆)
いーのいーの やり切るコト、コレが大事 多分 w
実際、この流れでソージした定盤は後々大活躍したしね

まだ終わってなかった件

実のトコロ 茶色 シリーズはまだ控えてまして・・・
4年前は時間切れで手が回らなかったドリルビットの数々
引き出しを開ける度、視界の端っこに入ってはいて
まだ 脱茶色化? は終わりを迎えてないってのが
地味~に気になるものの、なかなか手掛けるに至らずの4年・・・
ヨシ、やるっ

やったった

刃先を見ると、全てが即現場復帰できるってほどでもないんですが
元が安物ではナイので、研げばまだまだいけそーですな
コレにてついに 茶色 を消し去ったぞっ
あ~ スッキリした

とはいえ・・・
田舎の叔父さん曰く、またどこぞから頂戴してきたらしいネタが
帰省してない分、ずいぶんと控えてるらしいんですがね(爆)
何ともアリガタイ限り?っすw

さてさて、次の誰に頼まれたワケでもナイ件は?


敬愛なるセンパイ達に日ごろの感謝を込めまして・・・

久々のエッチング

この時期はセンパイ達のお店が創立記念の時期っす
だもんで、例年ささやかな御礼と引き換えに、たらふくご馳走になるのですが
去年はモーレツに忙しい最中で
ルードさんトコに伺うのを完全に失念してまして・・・(汗)
そのお詫びも勝手に兼ねつつ?
今年はメタルプレートを作ってみよーかなと
また、エッチング作業自体も久しくやってなかったので
作業の勘を取り戻すっていう目的もアリ
まずは浮かせておきたいトコ等々を
マスキングテープやカッティングシートで養生しまして・・・

いざっ

本来アルミには不向きな作業なんですが
数年前に偶然発見したレシピにより、ある程度納得のいく結果を得られたものの
そのさじ加減ってのをカンペキに忘れてる件・・・
ほかの素材と違い、アルミだと反応熱が格段に高いうえに
その加速度合いがある段階から一気に始まるため
ワークを溶液から引き上げ&速やかに中和するタイミングが肝なのよね
ワークを溶液に浸してすぐに
溶液の中から気泡がプクプク出始め
その勢いが ショワショワ から ショワワワワ~ ってなるタイミング
ココですぐには引き上げず
この後10カウントだっけ? イヤ、15カウントだっけか?(焦)
数え方は指折りだっけ? イヤ、時計を見ながらだっけか?(猛焦)
結局、今回もアウアウしてるうちに引き上げてしまい
明確に数値化できなかった件・・・(汗)
何度やってもこの作業はキンチョー感を伴いますわ

少し日和ったか?

平仮名だけだったらもっと攻めた?と思うんですが
漢字のトコでは1mmに満たないマスキング箇所もあり
ワークの温度上昇に伴い、熱に負けてシートが剥がれ始めるため
そこの見極めが今回は難しかったカモ
だもんで、いつもよか掘り込み度合いは若干浅く感じるものの
雰囲気だけは何とか保てたかなぁ

日頃の感謝

この後、カット&削り&白棒磨きなどを経て
メタル千社札? の完成っ
ガッチリ手掛けたクルマのバルクヘッドに貼り付けるもヨシ
愛機のフレームに巻き付けるもヨシ
必要な曲げ加工とかはルードさんにお任せしましょう
なんせあのヒトは よろず屋 なので(爆)
どーとでもするでしょーしね
なにはともあれ、おめでとーございます!

さて、次の誰に頼まれたワケじゃない件は?

一度ココロは折れてます

タモの端材を製材&カット・・・
実はこの前段で一度ココロが折れかけてまして
薄板を作るにアタリ、30mm厚の板を3枚に挽き割ってたんですが
刃物自体がそこそこくたびれてるのもあってか
とにかくタモ材が硬くてですね・・・ なかなか切り進まない件
端材の数はあるんだけども、長さがナイので挽き割る数も多くなり
おのずと 休み時間 も多くなり(笑)
なんでこんなコト思いついちゃったんだろ? と後悔してみたり
イヤ、別に頼まれたワケじゃないんだから、もう 諦めちゃう?
と サボロー のささやきが聞こえてきたり(笑)
そんな葛藤の中、夜は更けていくのだった

イヤイヤ、ココで止めちゃうと挽き割ったタモが無駄になるっ
そもそもが木目を交差させるためのワタクシ的コダワリ
その硬さゆえの思い付きなんだから、先へ進まずしてどーするっ
ってな感じで己を発奮させつつの上写真に至った次第(笑)

貼り付け&ルル3錠

前に作ったトキは10個程度だったんですが
今回は30個越え・・・ 何をするにも30回以上ってのが後々響いてくるんですがw
ひとまず70枚以上用意した板の木目を交差させ、2枚ずつ接着
耐水性のある木工ボンドにて圧着&1日放置っす

コレまた久々の

ガッチリ接着の後
コレまた久々の登場となるレーザー刻印機 完全に使い方忘れてる・・・
そもそも新しいPCではまだ動作確認もできてなかったので
そのアタリからの復習に始まり、テストピースを焦がしまくり・・・(汗)
かつてワタクシにこの道具を押し付けてきた(笑)
ナインさんに思い馳せてみたりなんだり
そうこうしてるうち、タモ用のセッティングが定まってきたので
あとはひたすらコイツに頑張ってもらいます

ちょっと脱線

タモ材への刻印が無事完了したトコで
そーいえば
円筒の刻印ができるオプションもちゃんと動かせるかしら?ってコトで
束の間の脱線・・・ おぉ~ ちゃんと回ってる

名入れ済み

最近マイブーム?なヤマシギ号ガラクタ箱の住人となった
タイガーの保冷保温ボトル コイツの質感って
サーモスのよーなアルマイトっぽい平滑面じゃなくて
滑り止め目的なのか、若干のエンボス感があるため
レーザー加工に不向きなのでは?っていう懸念もありましたが
やってみないことには何ともなので
失敗上等で挑んでみますと、写真のとーりで上手くいった!
ただ、サーモスとかだと彫れたトコがステンレスの素地っぽくギラっとくるんだけど
コイツの場合は艶消し濃グレーで塗ったよーな仕立てとなりましたね
おそらくは
白塗膜の食いつきを良くすべく
ステンレス地に足付けしてるせいなのではと想像しますが
仕上がり自体は悪くないと思う
あ セッティング値を控え忘れた(汗)

こーいったボトルへのマーキングって
世の中的にそこそこ需要があるんじゃね? って思い検索しますと
図案や文字数の縛りこそあるものの
名入れサービス的なお品書きを謳うショップが沢山ありましたな
チビッコの水筒等々、確かに一定の需要はありそーです

脱線は続く

脱線は更に加速しまして(笑)
革素材へのマーキング コレは何気にお初のテストっす
加工中の煙臭は若干のクセありなんですが
思いの外悪くない感じっすね

下地次第

このテストは出来上がってるポーチへの加工ゆえ
加工面とレーザーの距離を適正に保てなかったため
写真のよーに走査線を感じる彫りこみ具合ですな
茶芯の革とかだともっと文字がパキっとするのかしら・・・?
Ninja君の革ジャンにいたずらしてみよーかな・・・とか(笑)

加工の再開

ずいぶんと本線から外れてしまいました(汗)
そろそろ加工を再開しましょーか
写真は角のRをマーキングしてるトコ なかなかアナログな作業です(笑)

粗切り

削り作業をなるたけ少なくすべく
ざっくりと角を粗取りしまして・・・

輪郭の完成

その後、ベルトサンダーにてシュイ~ンっと角を整えます
角の数は30個×4=120・・・ 終わったぁ
次はルーターで面取りっす

マイルド

面取りしますと、モノの見え方が一気にマイルドな印象に
このアタリは好みが分かれそーですが
用途的に角が立ってない方が多方面に優しい気がします

木くずの再活用?

外周をひとしきり面取りした後
机上に散乱する木くずを見ていてふと思いついた
スイマセン、再び脱線します

塩ビ管に挿入

塩ビパイプに木くずを適宜詰め込みまして

軽く圧縮

内径が合致する丸棒にてほどほどに圧縮しまして

思いっきり圧縮

最後にシャコ万にて思いっきり圧縮しますと

自家製ペレット

自家製ペレットの完成!

5個できた

やり始めたら楽しくなってきて(笑)
結果、木くずの8割をペレット化 机上も片付くしで地味~に嬉しい
焚き付けのネタ話的にPBCへ持参しよーと思いましたが
考えてみると元はタモ材・・・ 着火した際、もしかすると臭い気がする(爆)
だもんで、コイツはキャンプツーのお楽しみとしておきます

っていう脱線もありつつw

最後の作業

最後に全体を#400くらいで研ぎ整えまして
濡れタオルにて拭き上げ、表面に軽く水分を与え木目を浮かして乾燥
そこに耐水性艶消しニスを擦り込みます
ただ、コレだけだと表面がカッサカサなので
#1000くらいで研ぎ慣らし、再びニス塗布ってを2回繰り返し
最後に乾いた布でせっせと磨き上げ
木目が鈍いツヤを放ったあたりで完成!
ついにやりきったっ そしてもう2度とやらんっ(爆)

3種アリ

そんなこんなで完成したサイドスタンドプレート
今回は3種の厚みで10枚ずつっていう構成
上写真は一番薄いヤツと厚いヤツの比較ね 約5mmの違いアリ
コレは車両によって異なるであろう
サイドスタンドを掛けた際のオートバイの傾き具合を
乗り手の好みで微調整出来たらシアワセっていう?
ツーリング好きおじさんの思惑っす(笑)
荷物満載とそーでない場合にも違いや好みはあるので
一概にどれがベストとは言えないのですが
サイドスタンド下での5mm差はケッコウ利きますので
厚み違いがあれば何かと楽しいのではないかと

簡易小箱

理想を言えば
実車にて全ての厚みを試した上でチョイスするのがベストなんですがね
個人的にイメージしてる使用シーンは
草地や細砂利や砂地等、こーいったプレート敷きでも若干は 埋まる 場所
また、雪国のアスファルトは一般的に柔らかめですので
道の駅などのオートバイ専用駐車場が満車の場合に
一般駐車場へオートバイを停める際にも役立ちそーです
コレは自車の転倒防止だけじゃなく
アスファルトに 穴 を開けないっていう、施設側への配慮にもなりますな
万が一忘れて置き去りにしてしまった場合でも
いつかは土に還るだろうってコトで 木 としつつも
小綺麗に仕立てておくことで誰かが拾ってくれるのでは?
っていう希望的観測もアリ(笑)

ヤマシギ号専用モデル

とかなんとか言いつつ
ちゃっかりヤマシギ号専用のプレートも追加制作(笑)
数を思うに、忘れてくる気満々です(爆)
ま それは冗談ですが、RBのメンツが再び走り出したトキの
メンバー特典・・・ とでもしておきますか

使いまわしでスイマセン

サイドスタンドプレートの作成に時間が掛かりすぎてしまい
いつもの缶バッジは過去に作った Tide のオマージュwロゴをベースに
ダダダっと半日で作成・・・ 出来上がって思ったのは
ロゴをこしらえたコロと Ride の重みがね・・・ 何だかズシっときますわ
走らねばっ

プレートとバッジを携え
PBCでは主に 大好きなおにぎり と カリカリ豚 をたんまり頂きまして
夜明けまでお付き合いする気満々だったのに
連日の深夜奇行で睡眠不足だったせいか、もう 眠みが・・・ ってことで
明るくなる前に失礼したのですが
楽しい&美味しい夜に大満足なひとときでした

何はともあれ、コレまたおめでとーございます!

頂き物

ワタクシの粗品と引き換えに?
PBCにて頂戴してきたコチラ、カッコイイ・・・ 金物の色も好みっす
頂いたタイミングで 宿題 も頂きましたので(笑)
早速やってみます

難しい

金具の出っ張りがあるのでセットアップにコツが必要っす
図案次第ではカシメを一旦バラしてからの方が手堅いカモ

ケガの功名

おぉ~ なかなかカッコイイぞっ
PBC大将へ報告
実際は写真ほど目立たないんですが、加工は出来ましたっ
下の文字列で天地がおよそ1.8mmくらい フォントを細いタイプにしておくと
このサイズでも十分な解像度アリっすね
ま 老眼おじさんには裸眼だと 点線 にしか見えませんが(号泣)
実のトコロ
はじめは上の囲まれたロゴだけでど真ん中を目指してたんですが
セットアップ中にレーザー本体を動かしてしまったのか
ロゴが若干上にズレてしまい・・・ 急遽下の文字列を追加して
最初っからこういうデザインですが何か? としております(爆)
上の方から笑い声が聞こえてきそーですが(?)

誰に頼まれたワケでもナイこと
それは多分、イマ現在のワタクシがやっておきたいコト
この他にも地味~にやってるコトはあるのですが
それはまた別の機会にでも

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