流浪の旅人 のよーな模型がウチに帰宅中
ある意味、模型屋冥利に尽きる仕事とも言えるかなぁ
只今、一年ほど前に作成した模型の補修をやってるんだけども
コイツが事業の説明をする上でとても使いやすいとの評価 (ヤリィ)
だもんで、とにかく色んなトコで引っ張りだこなのか、日本中を飛び回ってるらしーのだ
制作当初、これほどハードユーズな設定こそしてないものの、それなりに丈夫な箱を作って納めたんだけど
配送費をケチったのか、箱がクッタクタにヤレてしまったのだ
本来模型を運送してもらうなら美術品扱いくらいにしておくのがベストなんだけど
トーゼンながら費用がかなり高額 そんなワケで一般荷物+オプション程度の費用で済ませがちだった模様
ってことは業者が荷さばきの段階で放り投げる確立も高め
実際この箱もそうでもしない限りこうはならないぞっていうダメージが各所に・・・
まぁ費用をケチるのがイチバン良くないんだけど
精密機器 衝撃厳禁 のシールが少し物悲しげだったりして・・・
それはさておき、この箱をどう仕立て直すべきか・・・
いっそのことコンパネなんかで箱組みしてしまえばハナシは簡単なんだけど
あまり重くなりすぎるのは用途を思うとあまりよろしくないのと
何といっても予算が限られるため(涙)、元箱を生かしつつの堅牢化を目指します
素材はマテリアルでも紹介している ウッドラック で構成してるんだけど
更に腰を与えるため、同厚(10mm)のウッドラックを全面に貼り増しして耐面圧性を強化
ただ、面圧には強いものの言ってみればスタイロフォームの高密度版みたいなものだから
上写真のよーにピンポイントでチカラがかかるとあっけなくつぶれます
で、コレを回避すべく、更に2.5mmのラワンベニヤを貼り付けました
コレだけやればそうカンタンには壊れないハズ
重量増も最小に抑えられたと思うし、カッチカチに丈夫だから
ウッドラックとラワンベニヤの組み合わせはコレからも使えそうっす
ってかコレでボードが割れるよーな事態になったら
その運送屋さんにコトの経緯を聞いてみたいもんだね(笑)
あとは肝心の模型を補修開始っす!
そう派手に壊れてるワケじゃないんだけど、こういった扱い方のアトで
どこがどういった壊れ方をしているのだろうとか、接着強度の振り分け方・持たせ方などなど
教訓が多々得られる検体として観察中っす
でも我ながらこの模型、内容を思うと丈夫だわ(自画自賛っす・・・)
ここまで書いておいて主役をお見せできないのは心苦しいんだけども・・・
守秘義務とかがあったりするもんでご勘弁を
あ~ 単車乗りたい・・・
改めてギリギリの水量だったことを確認した件・・・
先日の台風&大雨のアト、それまでは気にすることのなかった川の水量が気になり
川を眺めるのが日課のよーになってるんだけど、改めて当時の水量が尋常じゃなかったコトを再確認しました
現在は左写真のよーに中州が見えるくらい落ちついてるんだけど
氾濫真っ只中の右写真となんとなくスケールを合わせてみると・・・
護岸されてるとこいっぱいの水量だぞ・・・ ここの落差は低く見ても3m以上はあるはず
そう思うとこれがもしウチを襲ったらひとたまりもないよなぁ・・・
仕事に忙殺される日々とはいえ
改めて フツーの一日 を過ごせてるコトにただただ感謝