懐かし模型その2 & バックアップであたふた

アザラシに見えます?・・・

流氷上のアザラシ(のつもり)

先日、webにアップする電力変換所の模型写真を探していて
懐かしさに思わず手の止まった模型をご紹介
コレもけっこう昔作った模型で、自分で納品してないため何処に展示されてるかわからないんだけど
サロマ湖の流氷止め(アイスブーム)って設備の模型っす
流氷の季節、海と繋がってるサロマ湖にも流氷が入ってくるそうで
この流氷が湖内で行われてる養殖等に被害を与えるため
環境負荷を抑えつつ流氷の進入を制御する設備らしいのだ

しくみはなかなかダイナミックで
等間隔にある杭(支柱)に強固なロープ(網)を渡し、流氷をガシっと受け止めるというもの
湖ががっちり結氷していれば流氷は入りようがないんだけど
十分な厚みで結氷してないとそれらを押し退け流氷が割り入ってくるのだそう
それを防ぐのがアイスブームということらしい ちなみに海で使われるのは世界初らしいっす

模型制作にあたり、流氷の表現は少し悩みましたね
リアリティを追求するともっとエッジの丸い塊なんだけど、試作するとコッペパンをつぶしたよーにしか見えない・・・
で、目を細めたりぼんやり流氷を見ることでいくつかヒントを発見
むしろ重要なのは流氷そのものじゃなくて、流氷間のスキマをどうみせるかってコトではないかと
流氷そのものはディティールよりもイメージを優先して表面にランダムな凹凸を付け
エッジは氷を割ったよーなシャープさを出してみるとアラ不思議 なんとなく流氷っぽい!
仕上げでエッジに淡いブルーをエアブラシで吹き付ければ、デフォルメ流氷の完成!
あ 素材は石膏ね トレイに石膏を薄めに流し込んで
固まる前にクシャクシャにしたアルミホイルを押し付けて凹凸を再現 カンタンでしょ?
水中の流氷は発泡スチロールをそれっぽく削って表現
流氷って水中から見る方が個人的には迫力あると思う (かなりゴツイ塊なのだ)

イチバン上の写真、アザラシに見えますかね?
当初は担当者と悪ノリして、シロクマだペンギンだ!なんてやってたんですが
リアルにいるのはアザラシってことで悪ノリは終了・・・ で、市販のアザラシフィギュアを探すとナイ!
それこそシロクマやペンギンなら大小に関わらずイロイロあるんだけどね
仕方ないんで図鑑を買ってきてアザラシを研究(笑) 母アザラシはそこそこ大きいからなんとかなったんだけど
子アザラシは大きさが米粒程度・・・ イチバン時間がかかったかも
漁船は駆逐艦のプラモデルを大改造してそれっぽく仕立て直し 戦艦には見えないでしょ?

っていうかこのオハナシは MODEL WORK のカテゴリに入れるべきか・・・

俯瞰断面



ココしばらく出口の見えなかった件が解決!

HPメモリ

自身でwebサイトを作ってる方ならやっているであろうバックアップを巡り
ココ数ヶ月地味~に格闘してまして、独力でよーやく解決できました

まぁ 原因が分かってしまえばなんてことないコトだったんだけど
問題のロジックにハマると、それまで見えていたものが見えなくなるといういい例だね

このサイトを構成するQHMの機能にバックアップの項目はあるんだけど
ウチのサイトはうまいことデータを取り出せないよーで(データ量の関係かな?)
そうなると必然的にFTPもしくはFTPSソフトを使ってサーバーにアクセスするコトになります
数ヶ月前までは月ごとにアクセスしてバックアップを更新していたんだけど
ある日から突然サーバーの中が見れなくなり、バックアップもままならない状況・・・
それでもサイト自体の更新は問題なくできていたんで、見て見ぬフリしてた部分もあるんだけど
出来てたコトがデキナイとなるとやはり少々気に入らない

で、仕事も一段落したんで腰を据えて原因を再調査
結論から言うと何てことはない、サーバーのIPアドレスが変わっていただけ・・・
コレに気付くまでずいぶん長いコトかかりましたねぇ(笑)
ウチはサーバーがロリポップなんだけど、去年はロリポップ自体がイロイロ更新していて
お値段据え置きで容量が大きくなったり (スバラシイ)
対応レンジが広がったりとユーザーにはアリガタイ進化をとげていたんだけど
それに伴い接続環境によってはIPアドレスが変わっていたらしいのだな
だもんで、外からサーバーにアクセスしても住所不在だったんだろーね 

こんなポカをする方はそう多くないと思いますが
もし同じ環境でアクセス不可問題にぶつかってる方、サーバーのIPアドレスを確認してみてください

写真はバックアップを保存してあるUSBメモリ
このチビっちい中に我がサイトの全てが余裕で収まってるってのが未だに不思議
コレが壊れたトキのバックアップ、そのバックアップが壊れたトキのバックアップ・・・
転ばぬ先の杖は多いに越したことは無いけど
あっけなく壊れがちなPCモノに関しては際限がないよねぇ・・・
ま コレがすっ飛んだらまた1から作ればいーのかぁ (O型的発想だな・・・)

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