幸運のラジエーター
仕上がりの悪さ?で命拾いしたラジエーターのオハナシ
イマから10年程前、イケイケですっ飛ばしていたコロ
常に水温の上昇が悩みのタネで、満を持して投入したアクティブのラウンドラジエーター
プロトからもコイツ設定のモノが出ているんだけど
ファン付きのためかケッコウ価格が違い、ビンボー人としては迷わずアクティブをチョイス(笑)
でもって手元に届き、どーなのどーなの!?なんて具合のハイテンションで開封!
・・・コレ、仕上げ汚くねーか・・・
当時はまだシルバーの設定しかなかったんだけど
なんせそのシルバーが筆塗り?ってくらいにムラムラで
メタリックな分その凹凸を拾うから、ガサいコト山のごとし?だったのだ
あげくに手で持つと指に銀粉が付く始末・・・ う~む
ちなみに現行モノは改善されてるかもしれないんで、この印象は初期モノってコトでひとつ
ハナシを戻して
そうは言いつつもやっぱりすぐさま取り付けたいってのが本音だったんで
純正を取り外し、せっせと交換
でもって少し離れて愛機を眺めてみると・・・
ヤッパこれダサいわ~(笑)
で、静かにアクティブ製を外し、純正を組み直して一旦無かったコトに
パイピングの取り回しがイマイチスマートじゃなかったってのもあるんだけど
何はともあれ 一回仕切りなおししたワケ
それから約1ヶ月後
某湖線路上で2代目ヤマシギ号は空中高く舞い上がり
鼻っツラからグシャ・・・
前タイヤには背骨を折られる始末・・・
まぁこの程度で済んだコトをヨシとしなければいけないんだけど
さすがにしばらく落ち込んだね
でもってモロモロが落ち着き、よーやく次の単車となったトコロで思い出した!
ラジエーター使ってないじゃん!
仕上がりの悪さが幸いして命拾いしたラジエーター
人呼んでカレを 幸運のラジエーター と、オレだけが呼んでるのだ(笑)
3号車になってココロを少し入れ替えた(?)ので
イマのトコロ不備なく使えてるラウンドラジエーター
見てくれの悪さはシルバーを削り落とし、ブラックアウトして改善したものの
10年の歳月でややくたびれ気味
でもってじっくりフィンを眺めると、ケッコウあちこち曲がってる
そんなワケでよーやく上写真のオハナシになりますが(前置き、長!)
ココ半月の深夜奇行(ガレージ編)はフィンの修正がほとんど
段数は32段あるんだけど、1日2段!と決めせっせと修復したのだ
風が抜けなきゃいくらラジエーターが大きくても意味ないからね
そのうちモロモロが完成したらラジエーターと使用工具に分けて紹介しますが
このチマチマとした作業、地味にキライじゃないかも(笑)
結局フィンって何枚あるんだぁ~
最近のSIMPSON SX
細かく書く必要はナイよね?
見てのとーり、キレイだった塗膜をコレまたキレイに剥がしたトコロで
処分するにはあまりにもったいない塗膜なもんだから
スクウェアチップにしてアクリル板に貼ってみましたよ
塗り手に自分なりの敬意を払ったつもりなんだけど
かえって逆ナデするかな?
でもやっぱりこういった色合いはこーして見た方が見やすいかなぁ
あのままのメットだと、ヒトに何色のメット被ってるの?なんて聞かれたトキ
コトバに詰まってしまうしね(笑)
ま 冗談はさておき、コレでよーやく下地調整に入れますねぇ
ちなみに剥がした塗膜の総重量は約45g(下地のキャンディフレーク除く)
コレって重いの?軽いの?
RUDEさんへの質問メモ帳に追加しておこーっと