久々に穏やかな時間
組んではバラしの繰り返しですな
かれこれ14~15回目くらいでしょーか
出来たっ と思い車体に組み付けてはみたものの
組んでみて気づくこととか、こーした方がよりいんじゃね?などなど
そんな懸案を果たすには再び分解・・・ の回数っす(笑)
加えて
作業場でフェンダーを研いでた時点では気付かなかった
研ぎ不足なトコ、ガレージで見ると一発で感じる違和感・・・ 研ぎ直しだなw
ま 総じて楽しい時間なんですがね
コイツは純正の配線クランプパーツ
テイルランプやウインカー等々の配線をいい塩梅でフェンダーに沿わせる部品
フェンダーの穴にパチンと挿すだけで
固定はされつつも首は自在に振れるっていう単純ながらも使えるお方
個人的に好きな部品のひとつだったりもするんですが
今回、コイツを挿す穴の真下にガラクタ箱の天井ができてしまい
挿しシロが無くなってしまった件・・・ む~ん
で、コイツの鼻先を短くしてみたりするも、勘合が甘い
おそらくはガラクタ箱だけじゃなく
フェンダー裏にガッチリ塗装した分の塗膜厚ってのも影響してるだろーなと
で、そこを削ればいけるとも思ったんですが
そもそもの配線が
よりコンパクトな構成になるよう加工(ギボシ→カプラ化)してるせいか
クランプパーツを経由しても、配線は遊んでる感じが前から気にはなってたので
いっそのこと別の何がしでいってみよーかなと
汎用品(多分PC関連かなぁ)のケーブルクランプに良さげなのを見つけ
取付け部分をヤマシギ号仕様にしまして固定っ
元々は座面にすぐ剥がれそーなw 両面テープが貼ってあるんだけども
テープは速やかに撤収し、フェンダー穴裏からストッパーピンを挿しまして
上から低頭タッピングスクリュで固定っていう感じ
コレなら固定されつつも首は振れる構成なので、使い勝手ヨロシ
新参者のクランプは概ね満足できる状態にできたものの
通すケーブルが少ない場合、写真のよーにバンドが余りがち・・・ む~ん(笑)
コイツはバンドとマウントをバラバラにできるので
その成り立ちをじーっと観察し、適宜カット&穴開けしましたの図
コレならいけるんじゃね?
でもってハシゴ状になってるトコを希望の長さでカットし
そこに穴開けしたパーツを挿し戻しまして
穴から出てきた突起部をホットナイフとかでつぶしますと、完成!
ただ、コレだけだと強度が十分じゃないので
この状態で上から2ヶ所、更に0.5φで穴あけし
そこに細鋼線をギュっと打ち込めば万全だと思われます
まぁ・・・ 実用上長くても何ら不具合はナイのですが
見た感じ、スッキリはしますな
あとはコイツをヤマシギ号に組み付けるだけなんですが
となると再びフェンダーを外す必要アリっていうね・・・(笑)
あ~ 楽しい
ガラクタ箱の新設に加え、通常整備&懸案整備を施したヤマシギ号
各所の具合を確認すべくテストラン&まさかの初乗り(笑)
バッテリーの補充電&始動性、キョキョドンっ、OK
軽微なオイル滲みが確認された左クランクケースカバー、OK
センサー不良でヘンテコな数値を表示してた油温計、OK
実はちゃんと固定されてなかった(汗)ドラレコFカメラの接合、OK
全ブレーキのソージ&ピストン揉みだしでニュ~ンな利き心地、OK
モロモロ熱が入ったアタリで前方が開けた グイっとな
ドッシュ~~~~~ Vブー稼働で更にドッシュ~~~~~
ひゃあ やっぱり速えぇ(嬉)
ヤマシギ号、ついに2024年のシーズンインです(激遅)
で、ガラクタ箱の報告がてら?
今年お初となるPBCに行きまして、コレまた初見となるミニ看板の設置っぷり
おぉ~、すっかりお店の一部ですな スバラシイ
左手親指の爪を破壊させた甲斐があるってもんです(笑)
作ってるトキには何とも思わなかったケド
建屋全体の構成で見ると
もうワンサイズ大きいヤツでもヨカッタかなぁっていう気もしますが
そこはメイン看板が再生できたら気にならないのカモ
ガラクタ箱
走り出して早々コンビニに立ち寄り
2本のボトルにアイスコーヒーを仕込んでからのド~ンっ
フェンダーに穴開け&小箱の吊り下げ・・・
万全は期してるものの
走りながら落としてないかがどーにも気になります(笑)
時々はのけぞってフタの有無を確認しつつも
構成的にフタは外れよーがなく、となると小箱だけが落下しても気づかない?
信号待ちの度フェンダー内を覗き、その存在を確認
万が一落下させれば、少なからず他者にメーワクをかけますゆえ
当分はこの確認作業が続きそーですな
何はともあれガラクタ箱共々PBCに到着し
トーゼン、ハナシはシート内収納の容量についてとなり(笑)
お店に鎮座してるお客さんのオートバイ達の収納スペース見学ツアーも開催
PBC大将の手が入ってるオートバイは
言うに及ばず収納スペースの再構築がなされ
場合によっては純正以上に容量が確保してあったりで
どれも関心しきりなんですが
一番驚いたのは、ZRX1200だったかな? 純正でもその容量がエグイ・・・(驚)
おぉ~・・・
その昔、PBC大将がZRXの方と生トウモロコシを土産で持ち帰るっていうシーンで
ドルフィン号は2本、ZRXは7本いけたんだそーな(爆)
マジでかぁ・・・ 上には上がいますな(笑)
ヤマシギ号の場合、折っていーならw 2本半はいけるかしら くっ
トウモロコシ7本かぁ・・・(憧)
一応の完成
オヤジの知恵を大いに借りつつ
復活まであとちょっとのコンプレッサー しみじみと嬉しい
せっかくオヤジがガスケットのデータを作ってくれたので
セガレはせっせと清書すべく?カッティングマシンでシュイーンっとな
0.1mm厚なんで、問題なく切れますな
こーいったトコにもパッキンが入ってるので
座面のソージをゴミが落下しないよう慎重に行い、部位の採寸&パッキン切り出し
ボルト座面のアルミワッシャも新しくしつつ
オヤジ謹製の 紙 ガスケットはそのままで(笑)
ワタクシがこしらえたガスケットは予備パーツってコトで控えときます
そんなこんなで
最後の最後に新たな汎用チェックバルブ(逆止弁)を仕込みつつ
只今長期のランニングテスト中なんですが・・・
空気圧をパンパンにしたトコロから時間で言うと6時間くらいかけて
ちょっとずつ空気圧が下がって再稼働・・・ ん~?
どこからか空気漏れがあるご様子
耳を澄ましても音情報からの空気漏れは確認できないので
至る所に石鹸水をかけまくり、じっくりと観察・・・ あ
圧縮空気を溜めるタンクの下部に
針先にも満たないよーな穴が開いてるっぽい・・・ マジかぁ
なんかもう・・・ ヤレ方がおじさん(笑)
穴埋め溶接するにしても場所があまり良くないし・・・
おそらくは結露等々の事情でタンク内に錆があり、その一部が貫通したご様子
ってコトは、患部を塞げば今度は別のトコから・・・ だよなぁ
このタンクを使い続けるのなら
漏れは受け入れておいた方が安全と判断しましたわ
まぁ 漏れはするけど、現状としては使用に差し支えナイ漏れ方なんで
このままのカタチとしては一応の完成かな
いよいよになれば
市販品のタンクにこのモーターを載せればいーワケで
次の手段 がハッキリしただけでも収穫アリっす
結果的に言えば
修理を受け付けてもらってたとしても、正攻法では修理不可扱いだったカモ
手掛けるトコがどーいった整備方針かにもよりますが
ソージするくらいなら片っ端から交換・・・ なんてコトになると
多分新品が買えると思われw
だったら治さず新しいの買ったら?とか提案されそう・・・
そもそもタンクに穴が開いてるっていう時点で
厳密には道具として 詰んで ますしね
何につけ
対症療法のレベルではありますが稼働するよーにはなったし
自分で手掛けたことで得られたノウハウ、コレが収穫としては大きかったなと
ガスケットやパッキンの予備も潤沢に確保してるので(笑)
今後近しい症状が出た場合のココロ構えが違いますな
新しいヤツに入れ替えるのも悪くはないのですが
使い手と近しい加齢っぷり(笑)なコイツをこねくり回すのも一興かなと
そんな付き合い方が
イマのワタクシの身の丈に合ってるよーな気がします
第二章の予告として?
新たなタンクを探す旅が始まりそーです(笑)