ベンチマーク

イマ一度、モノ作りってのを考えた件

やっぱりコレだな

ベンチマーク
本来は測量において利用する水準点を示す語 (by wikipedia)
口語的には、水準・基準・指標・・・的意味合いで使われてるコトバっすかねぇ
2016年初頭の挨拶代わりに
そんなワタクシ的 ベンチマーク なオハナシでも

上写真は、オヤジが長いコト使ってる安定化電源
セミハンドメイドと思われるコイツは、当方が記憶してる限りでも35年
ヘタすると40年近く前から修理はされつつも 電源 として存在してきたんだけども
その時間にこそ 安定化 っていうコトバを授けたいくらいだわ (笑)
当方の幼少期
コイツはオヤジの部屋(机上の棚)に指定席があり、その活用目的はワカラナイものの
コンセントを繋ぐと発光ダイオード (LED)が光り、針が振れるっていう
何かは知らないけど 何かする道具 なのだなぁと
ま コイツに限らず
ラジコン・アマチュア無線・猟銃!
トキに750のオートバイ、トキに1600CCのクルマエンジン (笑) が転がる
ザ・オトコのロマン部屋 だったのであります

とはいえ
イマ思うと、当方はオヤジのよーな何がしのメカニズム等々に傾倒するタイプじゃなく
どっちかと言うと
自分的に収まりのいい たたずまい だったり、触れたトキの質感だったり・・・
同じプラモデルをオヤジと作り出すと
オヤジが作り上げたコロに当方が完成させるのは
パーツがきっちり区分けできる仕切り板を箱にこしらえ
説明書のカッコいいトコを切り抜いて箱に貼り、道具の立掛けられるスタンドを etc・・・
このトキはさすがに アレ? オヤジとオレって何か違うぞ・・・ っていう自覚アリ (笑)
それでもオヤジのやってるコトを眺めてるのはただただ楽しく
その部屋の たたずまい もしかり
要するにワタクシ カタチから入る典型 ですな (爆)

青年期になるとヤマシギさんは音楽の世界に埋没していき
オヤジとの接点が少なくなったかのよーに思いましたが
実は音楽を通じて モノ作り に覚醒していたよーで
音符をテンポを 心地良く 譜面上に並べ、それを 気持ち良く 演奏する作業は
ワタクシ的モノ作りそのもの! 実に楽しいのよね

でもってオトナになると
ついに オートバイ っていう互いの共通項が出来るんだけども
オヤジは多分 ホンダはエライ 派の方 (笑)
当方は何処かに書いたと思うけど当時は ハーレイ最高 のヒト
オヤジに言わせれば、ハーレイとか言うけどOHVだろぉ?耕運機じゃないんだから よぉ・・・
っていう、オヤジがブログとかやってたら炎上間違いなしなモノ言いですが (爆)
まぁ 技術的見地から見ればごもっともなご意見
とはいえ 効率・機能・性能 だけじゃナイのが乗り物の世界
主観的な 気持ちイイ・カッコイイ(最重要)・愛おしい・・・ なんてのが加わると
実は全方位的な 正解 などあるワケもなく
自分がサイコーと思えばそれがサイコーなのである

いつしか当方はVmaxを通じて 車体整備 ってのに目覚め
オヤジの知識を借りる機会も多くなったんだけども
そうこうしてるウチに
もしカッコよさに機能が寄り添えたら 超カッコいんじゃね? 的スタンスに

ワタクシ流 純正感 の始まりである (笑)

RB-32

ハナシが長くなりましたが・・・
先日よーやく完成させたワタクシの安定化電源(model RB-32)
自分なりに いい感じ でまとめたつもりだし
オヤジのヤツに比べれば機能も容量も上なんだけども
イマ改めて眺めるオヤジの電源
40年変わることなくあり続けるコトで出ちゃう雰囲気と
ベンチマークとして記憶に刻まれた存在感
コレには到底叶わないのよ

この後40年かぁ・・・

オヤジが作り出したモノ達
実は当方の意識下で 指標・基準 となってるコトに
イマさら気付いた2016年初頭っす

そんな友好的?目線で眺めると
当方の電源は最新オートバイ
オヤジの電源はオールドハーレイみたいでカッコいいじゃんか (笑)
ホンダっぽくは・・・ ないぞ (爆)

もし当方の作った電源が40年使い続けられたら・・・
また改めてオハナシしましょーかね

さ 2016年 大掃除だっ! オイ!

ばらばら

分かるよーな分からないよーな文章を書いてしまいましたが・・・
2016年冬! 深夜奇行第一弾は安定化電源の作成&たそがれ?で幕を開け
第二弾は久々の塗装段取り!ってコトで
かなりテッテー的な分解清掃を慣行・・・ 半ば強引な分解含む (笑)
キレイにしていたつもりでも
バラすほどに発見しちゃう未清掃部分・・・ (汗)
トキにハクリ剤まで登場させつつ、やりだしたら止まらない大掃除
テフロン加工(ボディ)されたデビルビスのガンは偉大だな・・・とか思いつつ

ヨッシャ

段取り完了!
って思った途端に怒涛の業務ラッシュ確定・・・(号泣)
今回もまたミッションインポッシブルな雰囲気アリアリですなぁ・・・ はてさて

繁忙期
コレがあっての深夜奇行 (字余り)
なんつって

紹介忘れ

2015仕様

PBC大将に報告したコトで紹介した気になってましたが (笑)
シーズンオフに入ってからサクっとやってたコトがありまして
ヤマシギ号のテイルライト(ルーカス)を ネオルーカス にっ!

まずはコレ消しツヤ消し

形状はいい感じですが、樹脂パーツの反り・歪みとかレンズの文字を消すべく
毎度お馴染みの削り&研磨をしてと・・・

ほれっ!

表面の反射がピシっと直線になると
本来持ってるモノの造形美がより引き立つっていう深夜のほくそ笑みね (高ヘンタイ性症候群)
さ 本体のお色直しは完了

凝った作りですな馴染ませリング

元々リフレクターの付く純正部品は、緩くカーブした形状でして
直線でもいいよーなトコを、わざわざ曲線にしてるヤマハのコダワリに追従しましょうってコトで
左写真のよーに、テイルライト座面のみをフラットにすべく模型屋さんは真剣モード
こうすることでテイルライトの座りが良くなるだけじゃなく
装着したトキの角度が上向きにならないっていう、美観向上?的側面もあるのよね
あとはテイルライトを取り付けた際、ボリューム感が若干小ぶりに感じたので
右写真のよーにライト外周をグルっと囲むフレームを作成
純正感 の探求は果てしないのである (笑)

明るさは格段に向上

肝心の光りっぷりは、LED配置に合わせた内部リフレクターの効果もあり
視認性は格段に向上! コレは想像以上でしたわ

少し垢抜けた?

テイルライトのルーカス化をした当初 (多分1994年頃)
電球一個で光るその様に
相棒からは スクーターみたい・・・ と小バカにされてましたが (笑)
その後内部をLED仕様にして明るさを向上し
ついに今回はLEDに最適化しつつの形状変更・・・ まさに ネオルーカス だわ
コレなら でかいスクーター くらいの見映えでしょ (笑)

ってな感じで2016年も相変わらずかと思いますが
どーか本年もゴヒイキにっ!

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