ハイテク?ローテク?

深夜奇行が絶好調につき? 完成間近!

焼き釜

今年のチャレンジ枠はガンコート塗装! と、先日公言しましたが
思った以上に焼き釜のアガリが順調で(スバラシイ)
只今モーレツに微調整中っす!
今日は約2ヶ月ぶりに迎えた休日・・・ 深夜奇行にとどまらず、朝から遊び倒してます
タガが外れた?とでも言うべきか
妄想していたコトをカタチにしていくのが楽しくて仕方ない
仕事のモノ作りで抱えたうっぷんは
遊びのモノ作りで解き放つに限ります(笑)

そうとはいえ、製作当初のカタチで温度測定してみると
139~145℃あたりをウロチョロする程度で
ガンコートの焼付けに必要な170℃(低くても165℃)には及びませんでした
だもんで、ストーブを2つ使って温度上昇を試みたトコロ
180℃を越えるどころか200℃を越えてもまだ上昇傾向アリ
こうなると釜を構成する部材が耐え切れないから、やはりストーブ1台で再検討
少しアタマを冷やし
庫内で空気がどんな風に還流してるかを妄想
で、アチコチに手をかざしながら熱ハケを確認してるうち
あるコトに気付きました
詳しくは釜が完成した後に紹介しますが
7センチの垂れ壁 という答えに辿り着いたのだ!
10センチでも5センチでもなくて7センチ しかもグーゼン(笑)

すったもんだで上写真 ついに170℃周辺を維持するコトに成功!
測定で使ってるのは本来カミさん用の A&Dデジタル温度計(AD-5624)
コイツがエライのは、測定誤差を温度範囲で公表してるところなんだけど
やはり温度が高くなるほど誤差は大きくなるものの、その範囲が調理寄りの温度計にしては小さくて
150.1℃~199.9℃ではプラスマイナス3.5℃
つまりこの温度計で173.5℃になれば少なくとも170℃は越えてるハズ
ま A&Dを信じる前提ではあるんだけどね(笑)
となると誤差を大きめに解釈して175℃前後にしておけば
170~180℃の間を維持できると踏んだのだな

先述した垂れ壁効果は絶大で
放っておけば180℃すらストーブ1台で楽々越えていきます
だもんで、微調整する機構が必要になるワケ
しかしながら数々のテストを経てこの問題もほぼクリア
まぁ 庫内にラジエーター等のワークが入れば空気の流れや熱量も変わるから
完全なる完成には至らないだろーけど
ガンコート自体は業務じゃないしね 温度計とにらめっこしながらの1時間も悪くないでしょう
ってかこの焼き釜、思うトコロがあり模型業務でも使える要素アリアリ
コレは実践したトキにでも紹介してみますね

アラジン

何はなくとも主役の アラジン ブルーフレイムヒーター が無ければ
このプロジェクトはココまでスムーズに進まなかったと思います
アラジンの紹介記事にも書きましたが、熱の方向が上向きってのが全ての始まりで
先述したとーりの快挙を見事に成し遂げた立役者なのだ!
とはいえ灯油も最近は高騰してるからねぇ・・・
なるべく効率よく使うため、温度上昇と時間を調べたんだけど
100℃に達するのに約4分、150℃は約11分、170℃を越えるのに約17分といったトコロ
十分オーブンレンジと勝負できるでしょ?(笑)
庫内の湿気が飛ぶのを待って(100℃を越えたくらいでOKかな)からワークを入れ
あとは温度計を見つつ微調整をするっていう使い方がベストじゃないかと

休日、バンザイ!

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