チャレンジ枠のオハナシ&シーズンイン!

作業場にて、ピーナッツ味噌 仕込み中・・・(大ウソ)

研究中

何につけ、やってみないことにはワカラン

とまぁ いつもの感じで チャレンジ枠 に没頭してる今日この頃
いわゆる エッチング ってヤツですな
商売柄、とうの昔に挑むべき技術のハズなんですが・・・
なぜだかこの歳まで縁遠かったんだよねぇ
とはいえ、出会いそのものは小学生くらいまで遡りまして
オヤジが自家製の基盤作りで ショワ っとやっていたのを見た記憶はアリ
それでもコレまで業務で採用に至らなかったのは
必要に迫られなかった
或いはこの技法に気付かなかった(汗)だけなのではナイかと

加齢の結果、昨年から必須となった拡大鏡を通じ
ミニマムな世界がより鮮明となったコトで、立体表現への更なる渇望が高まりつつも
3Dプリンタのよーな コレからの技術 を追求するのは専門の方にお任せし
旧来から存在する 熟成された技術 の門を叩くコトに
ま そもそもが ビンボー会社 っていう側面も多分にあるんですが(笑)
ココでもやはり やってみたい には逆らわない方向でひとつ
はてさて、収穫はあるんでしょーかねぇ

ファーストコンタクト

業務に反映できるかどーかの判別がまだつかないため
とりあえずで準備した資材は自費で・・・ この方がより必死になるしね(笑)
その代わり、完成品の素材やテーマは好きにさせてもらいつつ
何はともあれファーストコンタクト・・・
希釈した腐食液をマスキングしたアルミ板にチョン乗せしますと
なんだかショワショワが始まってる! おぉ
20分ほど反応させた表面を確認しますと
さながらアルミナでブラストしたよーな質感になり、マスキングエッジもシャープ
コレ、かなーり使えるカモ・・・

このアタリで一旦手を止め、諸先輩の奮闘っぷり及び
廃液の処理方法等々をじっくりとお勉強
ウチで主に使いそうなワークサイズを想定し、容器やトレイなども準備しておきましょーか

下準備

モロモロ下準備を済ませまして
まずはウチでサクっと用意できるカッティングステッカーをベースにして
エッチングの手順を踏んでみます

常温反応

上写真は、湯せん等の加温ナシで溶液も交換せずの4時間ってトコでしょーか
おおよそコンマ1mm程度彫れた感じで
アルミ板には タテ目ヨコ目 がありますが、その目に倣った彫れ筋が残ってる感じ
さながら、ハツったコンクリート上に金属板が乗ったようなイメージ
彫れ筋が均等ってコトもあり、質感も悪くないっす

仕上がり比較

コレに気を良くし
より反応速度を高めるべく、冒頭写真のよーに湯せんで40℃ほどに暖めたパターンもテスト
確かに反応速度はバツグンに早いんだけども
反応が早すぎるのか、彫れた部分の質感が若干マダラでビミョーな感じ(上写真上側)
また、温度が高くなるコトで
カッティングシート自体の 浮きや膨れ もちょい気になってきます
コレに伴い、マスキングの精細感が若干甘く感じるかなぁ

錆面ペリっと

加温テスト時、腐食させたい側を上面にして作業しますと
左写真のよーに茶けった何がしが詰まった状態になりまして
ピックツールなんかで引っかくと、右写真のよーにペリっと剥がれてきます
コイツの厚みが約0.2mm 加温で30~45分くらいの結果っす

コレならどーだ!

ってコトは、仕上がり優先で
なおかつ彫り込み具合を0.2mm以上確保するならどーすべきなのか・・・
そんなレシピを考えつつ、挑んだ11回目のテスト(笑)
を? なかなかいんじゃね?

0.25mmはいってる

諸先輩の試行錯誤を参考に
腐食面を下側にしつつ、常温溶液の定期的な攪拌と入れ替えを3回ほど
トータル2時間くらいかな?
化合物が目詰まりすることなく約0.25mmの彫り込みに成功!
仕上がり優先なら、このレシピでいけるかなぁ・・・

まぁまぁの解像度

接近視するとビミョーに直線が波打ってますが
肉眼で見てる分には十分な解像度アリ 細かな部分も飛ぶコトなく再現されてます
角のエッジが甘いのは、カッティングシート側の問題っすね

色入れ色入れ02

彫り込み作業が完了したら、不要部分を切り抜いてカタチを整え
メタルプライマーを入れた後で適宜着色していきまして

ハイ、完成!

#1200くらいのサンドペーパーにて表面を研ぎますと、エッチングプレートの完成!
あとは目的に応じてクリア塗装するなりすればいーかなとっ

まずはコレ

で、お楽しみのお遊びタイム
ツールキャビネットに一枚! まずはコレやっとかないとね(笑)

んー

あえて色入れせず、磨きのみで仕上げたプレートは
サブフレーム側面と相性ヨロシ!・・・ まだココにリベットを打つ勇気はナイですが(爆)

いいねぇ捨て難いねぇ

先日ココで書いたウォーターポンプ側面のロゴ遊び!
どれも捨て難いわぁ(病)

重厚感アリ

せっかく凹凸を作ったんだから、陰影のみを楽しむパターンで一応決着
リベット留めにしてないから、いつでも交換できるしね

ってなワケで
アルミ板及びカッティングシートのパターンは第一段階をクリア
ココからアルミは第二段階へ
加えて業務目線では、真ちゅうベースでより細かなエッチングを目指します
半年後くらいには・・・ モノにしてる予定(笑)

ヤマシギ号、テストランながらもシーズンイン!

隠しステッカー更新

すったもんだありつつも
どーにか連休前半には走行可となったヤマシギ号!
しかしながら
キャブレーションや足回り、水回りにも手をかけたゆえ
いきなりの遠出は控えまして
各部の具合を噛み締めつつ、お散歩コースでそーっと負荷を上げていきます
キャブはまだ詰めシロあり
次回でどーにか着地点を見出せそうなトコまでは来たかなぁ
何はともあれダイアフラムの交換により
レスポンスの向上はすぐに確認できました(嬉) いーねっ

予想外です

アウターチューブの交換が主題だった前足回りでしたが
想定外だったアクスルシャフト周辺の剛性感向上に関して、予想以上に体感アリアリ!
その印象は初めてアクスルを64チタンに交換したトキに近くてね
特に交差点を旋回していくよーな低速時ほど明快でして
コチラの入力に対して、過不足無くスッと沈んでスッと伸びる感じ・・・
切れ込む感じでもなければ外に逃げてく感じでもなく、実にニュートラル
楽しい・・・
PBCへ向かう道すがら、ムダに角を曲がって行ったくらい(笑)
まぁ フォークに留まらずステムの締め付け調整やブレーキのソージもしてるんで
トータルでの乗り味向上だとは思いますが
コレは嬉しい誤算でしたねぇ

外気温計稼動!

昨年晩秋にこしらえてた外気温計も
バタバタと固定と配線を済ませ、早速仕事をしてますよ
止まったままのアイドリング状態だと、多少エンジン熱の影響を受けますが
走行中には適正値に戻ってるんで、概ね良好っすね
あ カミさん調べでは
タニタの気温計を 正 とした場合
コイツの精度はプラスマイナス2~4℃ほどあるらしい
この誤差はパンの醗酵において無視できないためか
ワタクシプレゼンツの気温計は最近出番ナシっていう・・・ 無念
ちなみにPBCへ向かう道中、明快に2.5℃気温が下がるポイント発見!(笑)
お山は涼しいのよねぇ

ブランニューセル

入手したコトで満足してたのか、すっかり忘れてたセルモーター
後回しにしてしまおうとも思いましたが
ラジエータードレンコック廻りのOリング交換もしたかったんで
ついでに交換するコトに

外観じゃワカラン中見てもワカラン

ホントはVmax純正モノと出力の違いをじっくり精査しようと思ってましたが
コイツをとっとと組み付けないことには走れねーぞ! ってコトで比較はぶっ飛ばし(爆)
外観こそシルバーですが、刻印はVmaxと同様にSM-13 アレ?ただの色違い?
この SM-13 ってのがクセ者でして、メーカー不問で様々なタイプのSM-13がこの世に存在します(爆)
中ネタの外形に割り当てられた型式とかなのかなぁ・・・
電流計を見る限りでは、アンメーターの振れ幅がコイツの方が大きいってコトで
一応ワタクシ的には納得 まだ知識も浅いので、次回の整備時にでもじっくりいこーかなと

マスキング5分艶

とりあえず、数ヵ月後には錆び出す気マンマンの外観を養生すべく
Vmax純正感を目指し、5分艶にてウレタン塗装 フラットベースが大活躍!

一応入れといた 

よくモーターとかに貼ってる金属のプレートをイメージしつつ(笑)
若干賑やかなステッカーチューンね

メンテデータ

ついでにメンテデータとかも入れときましょーか
先代はしっかりと20年使えてたんで、ココから20年・・・ ワタクシ70歳(号泣)
何事も無ければ、おそらく 終の セルモーターっすね
軽く撫ぜながら(笑)しかと装着していきましょう

一瞬のご対面

脱着作業時、一瞬横並びとなった新旧セルモーター
古いほうもまだ使用限界ではないので、手入れしつつ保管しておきましょーか

全然目立たない

ステッカー貼りまくりで、若干ゴテゴテとした見映えのセルですが
車体へ組み付けますと、見事にその気配を消しております(笑)
このステッカーはどっちかって言うと
小キズに伴うサビ発生へのささやかな抵抗的側面が大きいっす

その使用感は・・・
ぶっちゃけ、整備したてのVmax純正と大きく違いを感じません
回りが軽快なのは新品ゆえアタリマエ
キョキョ、ドン!
バッテリーのコンディションも良好なんで、トーゼンと言えばトーゼンかなぁ
コレから様々な状況下でコイツの効果を実感するのカモね
その際は改めて報告しますわ

ってな感じでお届けモノ

ってな感じで
自慢の自家製エッチングプレート贈呈 っていう建前ながらも(笑)
テストランの中継地点はPBC!
毎度ながら、やっぱりココの空気はうまいっす

で、色んなタイミングが重なりまして・・・
2018年、なぜだか突然オートバイを買うっていうね マジでか?
カミさんに怒られませんよう・・・(汗)
外観はボロながらも 生気 は失ってないたたずまい
どーにも五感がウズウズしてきましたよ(笑)

ココ数年
ガッチリ予定を立てても業務にジャマされっ放しだったGW
だもんで、今年は予定を未定でいた結果、業務ナシっていう・・・ なんだよっ
おかげでみっちり遊び呆けましたが(笑)
来年はどーしよっかなぁ・・・

  

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