センタリング コンプレックス & 最近のヨモヤマ話

小学生時代に下された オトナの洗礼 が全ての原動力?

ページレイアウト

いやぁ なんだかんだで寒くなってきましたねぇ・・・
秋の夜長は読書でも・・・ って言うほどの内容ではありませんが
本日は小学生時代のヤマシギさんが孤軍奮闘 & 玉砕したオハナシを書いてみよーかなと

当方の幼少期には既に始まってたらしいオヤジ方ばあちゃんの切手集め
それに引き寄せられるカタチで、小学校低学年のコロからほんのり切手収集を始めてたんだけども
それから数年後、なんだか分からないけど小学生の間では空前の切手ブームになり
いつもなら郵便局のおじさんと談笑しながら買えた切手が
いつしか朝イチバンの郵便局前には小学生が長蛇の列状態に・・・
とはいえ切手自体を使った小学生的違う遊びができるワケじゃないし
結局のトコロお金持ちのボンがイチバンの収集量ってアタリで早々とブームは終了・・・(寂)

そんな中
当方が夢中になってたのは切手っていう小さいキャンバスに納められた 絵図 そのもので
それは構図や色使いだけじゃなく、触れると凹凸を感じる印刷技術だったりで
ルーペを介してその緻密な印刷っぷりにコーフンしてましたわ (ヘンタイ覚醒)
だもんで、切手としての価値(希少性や売買価格)よりは
その切手に込められた技術やシリーズ化させた方のセンスに反応しちゃってたのだな

国立公園シリーズ

だもんで、シリーズをフルコンプリート!っていう収集にはあまり惹かれなかったんだけども
唯一完成させたのが上写真の 国立公園シリーズ カッコイイ・・・
単色カラーで統一された色使いや写真の構図、小学生には渋すぎるチョイスですが (笑)
コレらだけは実物をこの目で見たいってコトで買い集めましたねぇ
ちなみに近しいシリーズに 国定公園シリーズ ってのがあり、コレは絵画の風景なんだけども
絵のタッチが好みじゃなかったためか、コチラにはあまり反応しなかったな (爆)

普通切手サイコー普通切手こそ奥深いのだ?

そんな 渋好み なヤマシギ小学生の趣向は
いつしか 普通切手 にロックオンされ?その渋みに磨きをかけていくワケですが (笑)
料金徴収の証として貼られてきたどこでも買える普通切手
地味に年代で同じ絵柄でも違いがあったりで面白いんだけども
はがき映え?するそのゼツミョーなサイズ感がなんせ ツボ でしたね

消印

普通切手に惹かれるってコトは
その切手に押される 消印 に行き着くのはもはや必然で (笑)
特に 唐草印 がツボだったんですかね? たくさん集めてありますわ
コレが後の トライバル模様好き に繋がっていくかどーかはわかりませんが
ブームが去った後も粛々と楽しんでた次第

当時、若年層向けと思われる切手雑誌 スタンプクラブ っていうのをよく読んでて
切手にまつわる知識を深めていったんだけども
よりディープな世界を覗くべく
現在もまだ発刊されてる 郵趣 っていう雑誌も取り寄せて読んでましたわ
で、そいつを読んでるうちに、オトナ達がやってる別の 遊び に遭遇
それは、集めた切手をより美しくレイアウトし、タイトルをプロットしたりなんだりっていう世界

SLシリーズ

例えば上写真のよーなコトね
このリーフのセンスはともかく・・・ シリーズ名や枠線の入れ方、タイトル文言のあり方等々
切手をより積極的に楽しもうとする世界

そんなレイアウトのコンテストってのが雑誌内であり
いつしかコレに応募する!っていう目標を掲げ
冒頭写真のよーなリーフに枠線やら文字やらを書き込む練習をしたりしてね

ラピッドグラフ

当時そんなオトナ達が絶賛してたロットリング社の ラピッドグラフ っていうペン
顔料インクゆえ、発色と線の 切れ が良好で、製図の世界でも重宝されてたペンっすね
ただコチラ、オトナはモチロン子供にもかなり高価なヤツでして・・・
家の手伝いをしまくって買ってもらった記憶があります (笑)

道具は使い手あってこそ

とはいえ道具はやはり使い手あってこそ・・・
線の 止め でインクが滲んだり、そもそもの 字 がヘタだったり
あげく上写真では 昆虫 が 昆中 になってるし・・・

そんな練習を重ね、いよいよ挑んだコンテスト
題材はその年に発行された記念切手・普通切手で、コレらを数枚のリーフにレイアウトするっていう内容
ココでよーやく表題の センタリング が登場します (笑)
切手の枚数が守られていればその構成は自由なんで、そこに作り手のセンスが求められます
で、当方が構成したレイアウトがいわゆるセンタリング
中心を軸に左右対称な構図で切手をまとめていったのだな

でもっていよいよ選考
とはいえペンの使い方や字面のヘタさもあって当然の落選 (参加賞はアリ・・・)
まぁ 仕方ないよなぁとか思いつつ
返還された当方作のリーフに別紙で選考員の方がコメントしてくれていてね
まずは誤字の指摘 (爆)
ちゃんと勉強しろ!っていう いかりや長介的説教もあったりしつつ (汗)
構図に関してはものすごくシビアに指摘されていて
内容的には要するに クソミソ なんだけども
子供相手じゃなくて一個人として扱われたコトがなんだか嬉しくてね
コレを機に切手遊びはピタっと終了(才能ナシと自己判断)
当方の構図は全否定されたけど
自分的には納得のいく構図だったんで、ココを磨くべく
自分なりの センタリング を見つけてやる!(謎)と門戸を広げ
対象物を絞らず、何でもかんでもセンタリング (笑)
切手集めと引き換えに レイアウト の楽しさに覚醒したのカモね

センタリング、文句あっか

身近なトコでは革ジャンの文字列もセンタリング
地味にココ数年は当webサイトの文字列もそうだったりしますが (笑)
デザインを生業とするならヒトの評価は無視できないけど
そうじゃないならこういった感覚は好みの問題で、ヒトの評価は2の次
自分がサイコーと思えばそれがサイコーなのである

正直に言うと
当時クソミソに書かれたコトで、対等に扱われた感謝と共に
オレのセンスが分からないなんてダサいな・・・ と、相手のセンスを疑ったのも事実 (笑)
コドモとしてオトナを初めて 対等 に見た瞬間でもあったのだ (ナマイキだな)

とはいえ、今改めて当時作ったリーフを眺めると・・・
確かにダサいわ (爆)

ハナシをガラっと変えまして

シフトノブ仕様

ガレージで遊んでたシフトノブをボール盤のアームに流用したり (謎)

なんちゃってフライス

ボール盤テーブルにスライドテーブルを固定し
なんちゃってフライス盤にしてみたものの、全てにおいて大振りな作りの ボール盤 ゆえ
硬材にエンドミルを当てるとボール盤ごとゆさゆさ動く傾向があり
ワークの送り速度を調整したりなんだりしつつ切削

一応業務

そんなこんなで
弊社の業務に新たな分野を取り込むべく、サンプルの設計&製作
模型屋だけじゃ勤まらない我が社 (爆)
こんな瞬間のため、深夜奇行によるスキルアップ?はやむおえないのだ (自己正当化)

家作りの方はというと・・・

自動カンナ出動

せっせと作ってる親父宅の方は
壁の基点となる板材を全面に貼り、とりあえず 家の輪郭 がほんのり見えてきました
ココからオヤジ自慢の 30センチ壁 にすべく肉付けしていくワケですが
内外の区分けがハッキリしてくるほど、作業にコツと要領を求められてる気が・・・
まぁでも、普段は模型の土台作りにしか使ってない道具達が
圧倒的な物量を相手にサイコーのパフォーマンスを発揮してるあたり
やはりプロ用にしておいてヨカッタなと (笑)

窓取り付け開始!

でもって 窓 の取り付けなんかも開始!
業務でやってる方ならともかく
シロートが窓自体を 持ったり取り付けたり ってのはなかなか新鮮な経験 (なかなか重い)
加えて、模型作りなら窓も作らなきゃならないけど
実物なら窓そのものはもう出来てる!っていうありがたさね (謎)
想像を軽く超えた玄関扉の 重さ や現代スペックの施錠具合にもカンドー
施工者が作業中に使う鍵と施主が後々使う鍵(マスターキー)は違うよーで
マスターキーを一度挿すと施工者用の鍵は使えなくなるらしい
コレを同じ鍵穴で実現してるのはエラいなぁ

窓多い・・・

それにしてもこの家、窓多いな・・・

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